サーキット走行の事前準備の1例として。

先日のレブスピード岡山国際サーキット走行会にて、何とか掲げた、86ノーマルタイヤで2分切りの悲願を達成する事が出来たのだけれど、考えてみれば実は四輪でのサーキット走行は今回を含め過去15年で平均5年に1回という、超ペーパーサーキットドライバーなんだよね。
勿論、あくまでも平均であって約1年程前には1度走ってはいたんだけれどね。

そんな僕が走行会の事前準備として用意したもの、それは…各走行セッションでやるべき事が記された一覧表なんです。
簡単に言うと、各回の走行時間、走行前、ピットイン時、走行後に行なう事が確認出来るものなんですね。
その中にはドラレコ、OBリンク、等のセットアップという単純なものも含まれています。つい焦ったりで忘れたりしますからね。
1番重要な項目としてはタイヤのエア圧管理欄でしょうか。
走行前の冷感時での設定圧、ピットイン周回、その時の温感時での予定調整圧、走行後での内圧を記入するようになっています。
もっと判りやすく言うと、予定している走行枠3回に対し、最初の1回目、2回目でエア圧を探り、3回目にベストなエア圧でアタック出来るように計画が組まれています。
勿論、車高等のセッティングについても、必要に応じてセッション間で行いました。
ただ、計画に基づく進行にあたっては3回目の空気圧も含めたベストセッティングでのアタックまで、少し忍耐を必要するのは言うまでもありません。
僕は今回、運良く1回目の走行枠でベストなエア圧、2回目の走行枠で車高が決まり、3回目はクリアラップを取る事だけに傾注出来ました。

誤算は最初の1回目の走行枠（各20分）で先導車が走り一度ピットインをして再スタートする事によるロスタイムでした。
予定ピットインによるロスタイム等により、アタックラップは僅か1周で終える事になりました。
これにはちょっと焦りました。

良し悪しは別として、事前準備の1例として、ご参考頂ければと書いてみました。

※この場をお借りして…
ZERO君、自身初めてのサーキット走行を前に緊張しているにも関わらず、ピットイン時の手際良いエア圧調整、ご協力、ありがとう。