ジャン様のブログ一覧

「ｱｲﾗﾝﾄﾞｼﾘｰｽﾞ第2戦！」ということで愛媛県にある瀬戸内海ｻｰｷｯﾄに行って来ました。



瀬戸内海ｻｰｷｯﾄと言えば・・・
もう、皆さんご存じの通り僕にとって難攻不落のｻｰｷｯﾄｺｰｽなんですねぇ・・（汗）
ましてや当日の天気は「雨」だなんて・・

「雨」かぁ・・考えようによっては以外と地元勢とのｷﾞｬｯﾌﾟは縮まるかもねん・・なんて!ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞ♪ｸﾞﾌ・・と都合の良い解釈をしつつ小降りになるのを待つこと数時間・・雨足あんまり変わらない・・良いんだか悪いんだか・・。

仕方なくｶｯﾊﾟを買いにｺﾝﾋﾞﾆへ行くも・・結局、ﾚｲﾝｺｰﾄﾀｲﾌﾟのしかも、ﾌｰﾄﾞ付き見たいなのしか無く午前中のﾌﾘｰ走行のｾｯｼｮﾝの時間も少なくなって来たので、ずぶ濡れ覚悟でいざｺｰｽｲﾝ！以外と雨足弱くなってきてたのでﾊﾟﾝﾂまでは濡れずに済みました（因みに変えﾊﾟﾝﾂ持参してましたが・・誰も聞いてないって！？）

数周ｺｰｽｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝを確認しつつｷｬﾌﾞｾｯﾄ＆ｱﾀｯｸ。
次第にﾍﾟｰｽも上がってはきているものの・・

①思ったより気温が低く、なかなかﾀｲﾔに熱が入らない。（冷　1.4設定）
②ﾌﾛﾝﾄのﾄﾗｸｼｮﾝが強く立ち上がりでﾘｱがｵｰﾊﾞｰ気味。
③何度かｷｬﾌﾞｾｯﾄをﾄﾗｲ。低速でｴﾝｼﾞﾝが若干ｶﾌﾞﾘ気味。

取り敢えずﾋﾟｯﾄに返り・・
①の空気圧については「ﾀｲﾄﾗは冷1.6の設定圧」で望む事に。
②ﾘｱのﾄﾚｯﾄﾞを若干広げてｾｯﾄ。かなり良い感じに。
③ﾚｰｽ用に「新品10番ﾌﾟﾗｸﾞ」を用意していたが、気温が低いのでｶﾌﾞﾘ易いのではとの意見があったが生憎、新品9番の持ち合わせ無く「中古の9番」で望む事に。（決断を下したのは自分）

そして・・いよいよﾚｰｽ開始。



「ﾀｲﾄﾗ」
丁度「ﾀｲﾄﾗ」開始位から雨が止み路面が乾き始め・・個人的にはちょっとｶﾞｯｶﾘ。
・・とは言っても未だﾚｲﾝﾀｲﾔでのｱﾀｯｸに変わりは無いので諦めずﾎﾟｰﾙ目指して全開ｱﾀｯｸ！結果は「3番手」。
苦手ｺｰｽとはいってもﾊｯｷﾘ言って正直期待外れ・・でした。順位以上にﾀｲﾑが・・。
ｱﾀｯｸ自体、ﾐｽというﾐｽは無かったものの、ｽﾌﾟﾛｹの選択がかなり影響したような・・というのも・・
僕の場合、ﾄﾞﾗｲ時でｽﾌﾟﾛｹは「屁ﾀﾚ突っ込み過ぎ仕様」の・・前11　後ろ92～3みたいなｷﾞｱで走っているので（因みにﾍﾞﾃﾗﾝ程、後ろ小さめ・・つまり87～89辺りなんだよねっ！）今回はﾚｲﾝと言うことで後ろ95とかなり大きめで走行。
だからこそ・・
何が言いたいかと言うと・・ｾｯｼｮﾝ開始からかなりｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝが良くなってきてたんだからﾊｰﾄﾞﾚｲﾝのｷﾞｱよりも小さい93位で直線稼ぐ仕様変更が僕の場合特に必要だったんじゃないかって・・
ﾍﾞﾃﾗﾝ程、上記に書いたように小さめのｷﾞｱで走行しているんだからﾊｰﾄﾞﾚｲﾝのｷﾞｱそのままで仮に走っていても、ﾚｲﾝとはいえ、もともと91のような小さいｷﾞｱを選択しているだろうから路面状況がﾄﾞﾗｲに近づいたとしても直線はそれなりに伸びるのであまり影響が出ない。
良い経験をしたなって自分的に思ったので参考までに書きました。僕のような普段屁ﾀﾚ突っ込み過ぎ仕様の皆さん！ちょっと考えて見てねっ！



「予選①ﾋｰﾄ」
予選①ﾋｰﾄ目はﾛｰﾘﾝｸﾞ中、ｴﾝｼﾞﾝが数度とｶﾌﾞﾘ気味でｽﾀｰﾄで若干出遅れ4番手に。
その後、1台をﾊﾟｽし3番手に返り咲くも2ｺｰﾅｰでｵｰﾊﾞｰｽﾋﾟｰﾄﾞで進入し若干ｵｰﾊﾞｰﾗﾝ。ｲﾝを刺され結局、4番手でｺﾞｰﾙ。
ﾋﾟｯﾄでﾛｰﾘﾝｸﾞ中のｴﾝｼﾞﾝのｶﾌﾞﾘの原因についてはｷｬﾌﾞの経年劣化でｶﾞｿﾘﾝが多く送られているものと結論。
「予選②ﾋｰﾄ」
予選②ﾋｰﾄ目のﾛｰﾘﾝｸﾞもまた、予選①ﾋｰﾄ目と同じくｶﾌﾞﾘ気味でｷｬﾌﾞﾆｰﾄﾞﾙを絞り必死に対応するも空しくｴﾝｼﾞﾝが止まる位のｶﾌﾞﾘに襲われｽﾀｰﾄと同時に一気に2台ﾊﾟｽされ結局追い切れず6番手でｺﾞｰﾙ。
「決勝」
決勝は兎に角、予選②ﾋｰﾄ目の二の足を踏む訳にはいかない。もう後が無い。②ﾋｰﾄ目でもかなりﾛｰﾘﾝｸﾞ中ｷｬﾌﾞﾆｰﾄﾞﾙを絞ったにも関わらず、ｶﾌﾞﾘ症状が全く改善されなかった事から前回よりも更に絞って対応するも空しく2ｺｰﾅｰ過ぎてｴﾝｼﾞﾝｽﾄｯﾌﾟ。何度か押し掛けを試みるも再び息を吹き返す事無くそのままﾘﾀｲﾔする事となってしまいました。

今から考えれば何故、昨年はもとより、それ以前からﾌﾟﾗｸﾞの10番でﾌﾙｼｰｽﾞﾝ春先から冬場を通しﾚｰｽをし一度もﾌﾟﾗｸﾞをｶﾌﾞらせた事が無いにも関わらず、9番の中古を選択したのか自分自身に腹が立つし非常にお粗末で情けない結果だと思います。

今回のｱｲﾗﾝﾄﾞｼﾘｰｽﾞには御馴染みのKF-1ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰの「俊君」はKTｸﾗｽに出場。
ﾄﾗﾌﾞﾙから予選②ﾋｰﾄ目は最後尾からｽﾀｰﾄしたにも関わらず、十数台抜きの追い上げで決勝3位でｺﾞｰﾙするという信じられないﾚｰｽを目の当たりにした後だけにそれ以外の言葉が本当に見つかりません。

次のKLS第2戦では「KTｸﾗｽ」に初めて出場します。
今一度初心に戻る良い機会だと思っています。
あんな熱い走りを夢見て今度こそ頑張ります。