
カービューニュースより
日本自動車販売協会連合会が発表した2008年12月の登録乗用車車名別新車販売台数によると、ホンダ・フィットが前年同月比47.1%減の9910台とほぼ半減となりながらも、3か月ぶりにトップとなった。
2位のトヨタ・カローラは同33.6%減の6617台と大幅に落ち込んだ。
3位には同58.3%増の6047台とモデル末期のトヨタ『プリウス』がランクインした。
4位以下はご覧のとおり。
4位 トヨタ・ヴィッツ
5位 日産・キューブ
6位 ホンダ・フリード
7位 トヨタ・パッソ
8位 スズキ・スイフト
9位 日産・セレナ
10位 トヨタ・ヴェルファイア
ちなみに軽自動車を含めたランキングは
1位 スズキ・ワゴンR
2位 ダイハツ・ムーヴ
3位 ホンダ・フィット
4位 ダイハツ・タント
5位 トヨタ・カローラ
6位 トヨタ・ヴィッツ
7位 ホンダ・ライフ
8位 ダイハツ・ミラ
9位 トヨタ・クラウン
10位 トヨタ・プリウス
・・・フィットは2008年に17万4910台を売りました。
ホンダ車が登録車の年間累計販売台数でトップとなったのは、初代が2002年にカローラを抜いて以来2回目となるわけですが、カローラはフィールダーとルミオンを含めての数字となるわけですから、いかにフィットが凄いのかがよくわかります。
(ちなみに2003年と2004年2位、2005年~2007年は3位)
しかも、カローラは台数稼ぎのためにフィット以上に法人向けにも積極的なようで・・・(笑
もっとも、2009年もVを取ればフィットの実力が本物かどうかっていうのはわかると思いますけど・・・果たしてどうなることやら。
一方、トータルで見ると時代を反映してかやはり軽自動車が多いです。
しかもワゴンRやムーヴ、タントなどといったスペースユーティリティを追求したものが上位を占めています。
全うなセダンはクラウンだけで、ランクインしたフィット以外の登録車(クラウン・カローラ・プリウス・ヴェルファイア)は
すべてトヨタ車。
しかも傘下のダイハツ車(ムーヴ・タント・ミラ)を入れると
10台中7台が
トヨタグループという一人勝ち状態です。
しかし、それらを以ってしても王者・ワゴンRは強い・・・
いろんな意味で
「横綱だなぁ~」と改めて思い知らされている人も多いと思います。
Posted at 2009/01/09 22:34:46 | |
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