• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

れいぽんのブログ一覧

2023年01月25日 イイね!

モンテマイスター

モンテマイスターWRCの2023年シーズンも先日のラリーモンテカルロで開幕しましたね。結果はトヨタのセバスチャン・オジェが優勝、2位もロバンペラが獲得しトヨタは幸先の良いワンツーフィニッシュとなりました。

オジェはこれでモンテカルロは9勝目(09年はIRCでの開催)まさに現代のモンテマイスターの名を欲しいままにしています。今年は雪が少なくほぼ全域でドライコンディションだったとはいえモンテがWRCで最も難しいラリーである事にかわりありません。ほんとにオジェの強さが際立った一戦だったと思います。ロバンペラにとっても長いシーズンを考えると視界良好のスタートになりました。

モンテ9勝はとてつもない記録ですが皆さんにとってのモンテマイスターは誰でしょう?
4連勝を挙げた規格外の速さと勝負強さのトミマキ。マシンは四つ車輪が付いていれば何でもオッケー。元祖マイスターといえばヴァルターロール?あのストラトスを手懐けて3連覇したムナーリ?いえいえ憎たらしい?程の速さをモンテで見せたローブ様も8勝ですよ。

でも個人的に私がモンテといえば頭に浮かぶドライバーは…

やはりこの方。フランソワ・デルクール!優勝は94年の1勝のみですが数々の名勝負を演じたモンテの大役者。91年も印象深いですね。


その還暦のデルクール御大がこの2023年開幕戦に出場。今回はシュコダ・ファビアRSラリー2でWRC2にエントリー。総合19位、クラス11位の快走でした。この方たしかR5は以前ほとんどドライブしていないと思うんだけど💦ちなみに当初はMスポーツのプーマrally1で出場する計画だったとか。いやはや😊


そして大会終了後のコメントがまた振るってる。
「中略〜自分はこのステージを知り尽くしているが、モンテに24回出ている自分よりも速いんだからね。みんな、本当によく学んでいるのだと思う。いいことだよ。今の若手はスゴイね。
自分よりも速いドライバーが10人いるんだから」だって(笑)デルクールはいつまでもデルクールだね!

自分も歳のせい?にする事が多くなってきましたが、こりゃ言い訳だな(笑)大好きなドライバーに元気をもらった週末でした。

Posted at 2023/01/25 17:02:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2022年02月09日 イイね!

システロンの決戦

システロンの決戦WRCの22シーズンもいよいよ開幕しましたね。今シーズンは新規定のハイブリットシステムによるラリー1の初年度ですが一番の話題はセバスチャン・ローブのモンテカルロ優勝でしょうか。

ローブ様のWRC優勝は史上最年長だそうでこれまで積み上げた80勝と言う数字ももちろん史上最多。WRCでの通算勝利数を並べてみると…

ローブ    80
オジェ    54
グロンホルム 30
サインツ   26
マクレー   25
マキネン   24
…オリオール 20
 アレン   20

手が付けられなかった印象のマクレーやトミマキが25前後。長い間WRCを牽引したサインツでさえ26。勝ちまくっていた印象のオリオールやマルクアレンに至っては20勝ですからローブ様の80勝がどれだけ規格外かわかります。


個人的にはWRCを引退して久しいローブ様がワークスのレギュラードライバーと同程度のペースを持っているだけでもとんでもない事だと感じますが実際は大会全期間を通じてローブとオジェの2人のペースは他の選手を圧倒していました。

バレエでは練習を一日休むと自分が気付き三日休むと観客が分かると言うそうです。モータースポーツでもこれほど第一線から離れていた選手が勝つというのは‥


不確定要素が多いラリーは経験値がものを言うという競技の性質。新規定になってデータがない分、全員スタートは横並びだったとかスポット参戦の場合ギャンブルがかけやすいとか。Mスポーツが良い仕事をしてプーマラリー1の戦闘力が相対的に高かったのもローブには福音だったでしょう。なによりここがモンテカルロだという事も。それらが絡み合っての今回の優勝だったのでしょう。しかし結局はそれをものに出来るローブ様の突き抜けた走り。スター性。

そしてもう一方の主役オジェの王者の風格。

このラリー最大の勝負所DAY3のシステロン。今年はスノーはごく一部でアイスがのっている路面を合わせてもステージ全体ではドライ路面が多いコンデション。
ここで2位につけるローブが4本ドライタイヤでアタックするというリスキーな奇策。さらに上を行くのがオジェ。たまたま横に並んだローブがドライタイヤなのに気づいて自身のマシンも急遽スノータイヤからドライタイヤに交換しローブとイコールコンデションでアタック。結果はオジェが16秒ローブに差をつけました。


ようはオジェはローブと同じ条件なら自分の方が絶対に速いという自信ですよね。まさに王者の矜持。同条件で大幅にタイムが広がらなければいいわけですから戦略的にはありなのかもしれませんがドライタイヤでスノーを走るリスクは当然あります。全てを失うリスクも。もしこのタイヤ変更でミスがあればローブにのせられたと言われる危険も…ラリーリーダーとしてはタイム差を考えながらタイヤ戦略でのリスク管理を行う選択肢もあったはず。それでもローブと真っ向勝負に臨んだオジェの凄み。マイスターとよばれる二人だからこその勝負ですよね。

この二人もすでに選手権からは引退しています。世界王者8回と9回の伝説の対決は二度とみられないかもしれません。いやホントいいもの見たなぁ。ラリーファンで良かった。しばらくぶりに興奮したWRCでした。

Posted at 2022/02/09 17:21:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2021年01月27日 イイね!

2021WRC開幕! ラリーモンテカルロ 

2021WRC開幕! ラリーモンテカルロ 世界ラリー選手権も21シーズンが開幕しましたね。開幕戦は伝統のラリーモンテカルロです。例の騒ぎでモンテも無観客戦となっています。

今年も現実的には昨シーズン同様ヒュンダイとトヨタの争いとなりそうです。

ドライバーラインナップは両チームとも大きくは変わらず。トヨタは昨シーズンチャンピオンを獲得しナンバー1をつけるオジェ、このところ安定感が出てきて速さも増してきた感のあるエヴァンス。恐るべきスピードでヤリスWRCに順応してきたロヴァンペラの三人。ヒュンダイは現役最速の呼び声も高い19年のチャンピオンのタナク。いつ戴冠しても不思議ではない(というかそろそろ獲らないと…)ヌービルこの辺の争いでしょうか。


モンテは例年通り⁈の難しいコンディション。こうなると力を発揮するのは「現代のモンテマイスター」のオジェでした。


圧巻の走りでオジェはついにローブ様の7勝を越えるモンテ8勝目を達成。現役続行を決断してくれて素直に良かった(^o^)やはり王者が不在のWRCは寂しすぎます。



エヴァンスはこれまた素晴らしい走りで一時はラリーリーダーを突っ走る快走で2位。エヴァンスの速さは本物っぽい‼今年はエヴァンスに注目したいです。これでトヨタの1-2が完成。


タナクが去年と同様リタイヤ。どうもモンテではツキがありません。ヒュンダイはヌービルがどうにか3位に食い込むのが精いっぱい。初戦はトヨタの完勝となりました。


ヤリスはカラーが変更になっています。今年のカラーの方がカッコイイと思うのは私だけ?


WRC2では久々にミケルセンがシュコダで総合7位&WRC2優勝と元気な走りを披露していました(^-^)ちなみにタイヤは今年からピレリの単独供給になっています。


個人的にはトヨタのチーム代表に就任したラトバラの動向がドライバーより気になっちゃいます(*^^*)いまだに彼が「ボス」と呼ばれているのに違和感ありあり(笑)なんですが。果たして「いい人」は指揮官に向くのか❔ファンとしては頑張ってほしいなぁ。

昨シーズンはジャパンを含む多くのイベントが中止になり不完全燃焼だったWRC
というかラリーどころじゃありませんでしたが…

今シーズンもまだまだ先が見えない情勢なのは変わりませんが良いシーズンになっていってほしいなぁ。




Posted at 2021/01/27 23:36:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2020年09月02日 イイね!

WRC再開 今週末ラリーエストニア開催

WRC再開 今週末ラリーエストニア開催今週末ついにWRCが再開されますね。ジャパン中止の衝撃も覚めやらぬところですがともかくも再開されることを喜びたいところです。

世界的モータースポーツイベントとしてはF1も既に再開されていますがラリーはその競技の性格上サーキットレースと比べて感染症対策はよりハードルが高くなってしまうでしょうから…とにかく無事に大会が成功して欲しい。一ラリーファンとしてただそれだけが願いです。

エストニアは初開催という事でどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。各チームは事前のテスト参戦など準備に余念がなかったようですがその結果が現れますね。

前哨戦のサウスエストニアラリーではタナクがぶっちぎり‼で速かった。
20シーズンは短期決戦。再開後のスタートダッシュが選手権を考えると重要になりそうです。

コースはフィンランドと似た高速グラベルという事ですが空力面で勝ると思われるトヨタ陣営の活躍を期待したいですね(*^^*)


もちろん勝田貴元選手も出場(^o^)次につながるポテンシャルを見せて欲しいです。

ひさびさのWRC楽しみです!
Posted at 2020/09/02 22:17:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2019年11月10日 イイね!

弘法は筆を選ぶ⁈

弘法は筆を選ぶ⁈我が家にはもうかれこれ10年以上前から電気炊飯器がありません。ご飯を炊く時にはもっぱら伊賀焼の『かまどさん』という土鍋を愛用しています。

圧力を掛けるように中蓋をはさんで火に掛ける仕組み。土鍋ご飯は「はじめチョロチョロ、中 パッパ‥」とか火加減が難ししいイメージがあるかもしれませんが、この土鍋は一度火に掛けると火加減の必要もなし。

炊きあがりも私好みでひじょうにふっくらと炊きあがります。炊くのに慣れてくるとその日の気分でおこげも自在に作ることもできます。またこの釜で炊くと時間が経っても美味しくいただけるので弁当の味も数段上がります。

わたしの場合「弘法~」というよりは「下手の道具調べ」(笑)ですがやはり道具の大事さをこの釜は教えてくれます。


このかまどさんを使うようになって、だいたいどんなお米でも満足できる食味が得られるのでお米の銘柄等は以前より特段こだわらなくなりました。

しかしここ数年ラリーの関係で蘭越町で蘭越米を購入したり頂いたりすることが増えました。


するとその味に‥あれ(^^;やっぱり違うもんだなぁ♪と当然の事を再確認。単体でも素晴らしいですが両方がお互いの良さを何倍にも引き出す…
まさに相思相愛の関係(笑)


ヤリスとタナクも相思相愛の関係と思ってたんだけどなぁ…これほどあっさりと蜜月が終了するとはね(^^;


タナクとヤリスWRCのパッケージは現在最速であるばかりでなくトミマキとランサーエボリューション、ローブとC4WRC、オジェとポロWRC、ムナーリとストラトスの様な稀代の組合わせに迫るが如き鬼気迫る強さを感じます。今季のSS勝利数もそれを証明しています。

しかし来期、彼が選んだ「道具」はi20クーペWRC。その組み合わせが吉と出るのか凶とでるのか‥どちらにしても現代の稀代の組合わせを来期は見ることが出来ません。

いまのトヨタのドライバーラインナップではヤリスをタナク程うまく御せないことは明らか…はたして流転の元チャンピオンがその適応力でこの駿馬をものにするのか?それとも才気あふれる若者がタナク&ヤリス以上のコンビネーションを見せるのか?


来期のトヨタが「かまどさん&蘭越米」のようなコンビネーションを見せてくれるのを期待したいです( ^^)


Posted at 2019/11/10 17:47:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | クルマ

プロフィール

「PLANのタスクフォース。2隻で出張った事が大きなニュースになってるけどボトルネックは随伴型の補給艦だな。901は継続的に展開するには数も足りないし。でも海自も対応に大わらわだなぁ。こっちもフネが足りないか。」
何シテル?   06/11 19:35
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

12345 67
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

純正F型スプリングに交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/25 00:30:37
3回目の車検 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 18:31:02
スバル(純正) アッパーマウント、その他 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/20 20:51:04

愛車一覧

スズキ アルトワークス ワークス君 (スズキ アルトワークス)
36のアルトワークス4WDに乗っています。 平成30年6月末に納車。 軽さが速さと軽快さ ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
暫くぶりのオートマティック(CVT)車です。ワゴンボディの所有もレガシィツーリングワゴン ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
インプレッサWRX-STI(GDB)の涙目。ないる屋のボディキットを装着。ホイールはPr ...
スバル WRX STI スバル WRX STI
平成30年6月末に降りる事になりました。 今までのスバル車からスバル車へ、と違い他社への ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation