• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

れいぽんのブログ一覧

2018年02月11日 イイね!

WRC2018シーズン開幕!ラリーモンテカルロ終了

WRC2018シーズン開幕!ラリーモンテカルロ終了世の中はオリンピック一色でそちらもいいですが、WRCも先日開催されたラリーモンテカルロから、いよいよ2018シーズンが開幕しましたね。

今シーズンも各マニファクチャラーの力が拮抗していると予想されていますから、昨年以上の熱戦が期待できますね。フォードのワークス復帰、オジェの現役続行、S.ローブの久々のWRC復帰、タナクのトヨタ移籍…と話題も豊富です。


モンテは優勝がフォードのオジェ、2位がトヨタのタナク、そして3位にトヨタのラトバラが続くというリザルトになりました。



去年のモンテも面白かったですが今年も非常に面白い一戦になりました。
刻々と変わる天候とコンデション。レッキ時とこれだけ状況が変わるとなるとチームも大変ですね。
ほとんどの上位クルーが多かれ少なかれミスやトラブルに見舞われてましたし、どのチームも『フレンチアルプス』攻略に手を焼いているように見えました。それにタイヤチョイス…ここは難しいですね。
不確定要素が多くて観る方としても見応えのある、ちょっと古のモンテを思い起こさせるようなラリーでしたね。

そんななかでも、きっちり勝ってきたオジェはやっぱり王者ですね。スピンしたりディッチにマシンを落としたりとミスはあるんですが終わってみれば余裕のタイム差。ラリーをコントロールする能力が他を圧倒しているように感じましたね。勝負所で圧倒的なラップでギャップを築いて、下とのタイム差を見ながらペースをコントロールしてリスクを減らす。分かっていてもこのパターンに持ち込まれると他チームが切り崩すのは容易では無さそうです。

かつてのローブ様もそうでしたが自分のパターンに持ち込めるというのはそれだけ純粋な『速さ』も兼ね備えているという事なんですが、開幕戦を見た感じでも今シーズンも彼を中心に戦いは進みそうですね。



モンテでのトヨタは2位、3位獲得でラッピ選手も7位入賞で幸先の良い滑り出しとなりましたね。


際立っていたのはやはりタナクでしょうか(^-^)トヨタ移籍初戦で早くも2位獲得ですから。ヤリスをドライブした時間は短いはずですが、この難しいコンデションでも安定感のある走りで改めて能力の高さを見せつけましたね。

私のような素人にはオールフィンランドで開発がすすめられたヤリスは他の選手がドライブするとどうなのかな?プジョーに移籍した02年のバーンズ…なんでスバルから移籍したかなぁ、あのまま残っていれば。あ、話が脱線しちゃいました(^^;そんな事を考えながら勝手に心配していましたがタナクは見事にものにしていましたね。ヤリスの素性が良いのかタナクが凄いのか、分かりませんが(^^;これならば今後も期待が持てそうです。


あの(笑)タナクが無理にオジェを追わなかったことにも驚きました。モンテウィナーの栄光は誰にとっても光り輝くものですが、それ以上の栄光を彼は考えているんでしょう。
昨シーズン、王者オジェと同じチームで戦ったのは彼に取っていい影響を与えているんでしょうか…オジェに挑むこれからの彼の走りが益々楽しみになってきました(^-^)


ラトバラもトラブル続きで苦しいラリーになりましたが3位表彰台を確保できたのは今後に繋がりますよね。タナクの快走でエースラトバラの存在はこのモンテでは霞んでしまいましたが、トヨタのエースとして彼の経験は必ず生きてくるはず‼そろそろ彼にもタイトルを取ってほしい。今年はラトバラを一押しで応援したいですね♪




ヒュンダイは今年もスタートに躓きましたね。ヌービルはSSベストを多く奪いながらも初日にスピンしディッチに落として勝てていたラリーを失っています。速いんですがねぇ(^^;うーんなんか去年と同じような流れです。オジェを追い詰めるようなクレバーな走りを見たいですね。

ヒュンダイはマシンも安定していますしミケルセンにしてもソルドにしてもドライバーは粒ぞろいでマニファクチャラー争いでは必ずトヨタの前に立ちふさがると思うんですが…



シトロエンは苦しみながらもミークが4位に食い込んでいます。あちこちでC3WRCはコンデション変化に弱いと言われていますが、今年もモンテではきつそうでした。場所によっては速いんですが(^^;改良も道半ばというところでしょうか、次戦スウェディッシュではオストベルグがC3をドライブするようなので楽しみなところです。

今年はローブ様の復帰もありますし、名門復活でWRCを盛り上げてほしいですね。



次戦はスノーの高速グランプリ『スウェディッシュ』です。

トヨタ陣営が改良を進めてきたというエアロダイナミクスの進化もこの第2戦で明らかになるんでしょうか?フォードのワークス復帰の決定が遅れてシーズン序盤はその効果が限定的になると言われていますし、フィエスタの改良が進んでフォード陣営が力をつけてくる前にトヨタは劇的な復帰後初優勝を飾った得意なスウェーデンで勝利してシーズンの流れをつかんでほしいですね(^o^)




Posted at 2018/02/11 16:14:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2017年11月01日 イイね!

WRC ラリーGB終了 Mスポーツ&オジェ タイトル確定‼

WRC ラリーGB終了 Mスポーツ&オジェ タイトル確定‼WRCラリーGBが終了しましたね。優勝がMスポーツのエヴァンス、2位にヒュンダイのヌービル、そして3位にオジェが滑り込んで、その結果、今シーズンの最終戦ラリーオーストラリアを残してMスポーツのマニュファクチャー、S・オジェのドライバーズチャンピオンが確定しました。

GBでのエヴァンスを含めて今シーズンの優勝者は7人‼にもなります。この数字を見ただけでもここ数年、特にVWが参戦していた頃には考えられない、各チームの実力が拮抗した激しいシーズンだったのがわかります。
観る方としても毎戦、毎戦誰が勝つのか予想の難しい楽しいシーズンでした(^o^)



それにしてもMスポーツのマニュファクチャラータイトル獲得は10年ぶりとか…Mウィルソンの号泣もわかります。少ない資金、少ないマンパワー、少ない…言い出したらきりが無い状態でもMスポーツは参戦を続けてきましたからね。ほんとに危険なほどマニュファクチャラーの数が少ないときも淡々と。
このぐらいのプレゼントがあっても良いですよね ^^) まさに盆と正月がいっぺんに来たとはこの事を言うのでしょう!(^^)!



そしてもう一方の主役のセバスチャン・オジェ。VW時代のような圧倒的な強さでは無かったかもしれませんがあの撤退劇からろくなテストもなくMスポーツに移籍してそこからの戴冠です。やはり役者が違いました😲
本人のインタビューでも「多くの勝者が生まれ、これまで走った中で最も競争の激しいWRCシーズンだったことは間違いない」と語っている通りの激戦を制してのチャンピオン獲得は過去の4回のチャンピオン以上に価値があるかもしれませんね。


それにしても今回の優勝でオジェの年間チャンピオンは5連覇、これでも凄まじい記録ですが、あのお方は9連覇‼しているんですよね…まったくもってローブ様の頂きは限りなく高いといえますね。実力は勿論、本人のモチベーション、良いチーム体制、資金、様々な巡り合わせ…そして運。
一回だけでも大変な大仕事を9回‼まさに偉業です。
オジェが来期どのような参戦プログラムになるかも興味は尽きませんがどのような形でも、この記録に挑んでほしいですね。



ヌービルは今回のGBでは最後までタイトル獲得を諦めずに激しくプッシュして2位に入る活躍でしたが残念ながら年間チャンピオンには届きませんでした。ですが今シーズンがこれほど盛り上がったのは彼の成長が大きな要因でしたね。


シーズンが始まる前は速さはあるがムラのあるイメージもありましたし、ここまでオジェとやり合えるとは個人的には思いませんでした。

しかし今シーズンは一年を通してどんな路面でも安定した速さを見せるオールラウンダーぶりが印象的でした。


今年はタナクもシーズン2勝を上げてヌービルと共にシーズンを盛り上げましたね。
彼らが今のところは次世代のエース候補の筆頭となるのでしょうか…2人には来期も好調を維持してもらって今シーズン以上に実力の拮抗した見応えのあるシーズンになってくれればいいですね。



そしてトヨタのラトバラはGBでは惜しくも表彰台圏外の5位でした。しかしペースは悪くなくラリー終盤では上位陣とも互角以上に渡り合っていました(2度のSSベストを奪取)またパワーステージでもポイントを奪う快走で改めてヤリスの戦闘力の高さを印象付けました。

もうパワーポイントを獲得しても誰も驚かないでしょう(^o^)


トヨタの予定外❔の活躍で忘れてしまいそうですが、本来は今年は経験を積むシーズンでもありますし、一戦も無駄にできません❕次戦のラリーオーストラリアでのもうひと暴れに期待したいですね。




Posted at 2017/11/01 15:18:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2017年08月03日 イイね!

WRCフィンランド‼ トヨタ1-3フィニッシュ♪

WRCフィンランド‼ トヨタ1-3フィニッシュ♪WRCラリーフィンランドが終了しました。これでWRCも9戦が終了です。

結果は各種メディアですでに大きく取り上げられている通り、優勝はトヨタのラッピ選手、2位はフォードのエバンス選手、3位がトヨタのハンニネン選手となりました。

トヨタは1位と3位のダブル表彰台という最高の結果でラリーフィンランドを終えました。

それもエントリーした3台のヤリスWRCはすべて素晴らしい走りで一時は1-2-3を独占するという、とんでもない展開でした(エースカーのラトバラは首位走行中に残念ながらマシントラブルでドロップ)。




Markku Alén en Ilkka Kivimäki (1976)
出典:ウィキペディア
もともと1000湖ラリーと言っていたころから(こっちのほうがなじみ深いなぁ…)ラリーフィンランドはフライングフィンの独壇場なわけなのですがちょっと思い浮かべるだけでも、私の大好きな無冠の帝王マルク・アレンがいて、マキネン監督の5連覇も思い出深いし近年ではグロンホルムも無類の強さを発揮してましたね。


Da peugeot
出典:ウィキペディア
ちなみにマーカスは今回特別ゲストとしてヤリスWRCでフィンランドをデモランしています♪


昔はSSのループなんてありませんし競技区間も今とは比べられないほど長いですから『道を知る』彼らが圧倒的に優位だったのは当然ですが…その優位も現在のWRCの画一的なフォーマットではかつてほどではなくなってきています。

ローブやオジェも近年では優勝していますしね。



そんな近年の流れもあるし、母国戦ではいつもいい走りをしているラトバラには期待をしていましたがいくらトヨタが『フィンランドオールスター』といえども今年が初年度のチームであることに変わりはありません。
まさかここまでのワンサイドゲームになるとは(^^;)まったく予想をしていませんでした…今年はこの嬉しい「予想をしていませんでした」が何回あるんでしょうか(笑)


上位陣の自滅も追い風となりましたがトヨタはこの『母国戦』にきっちりと標準を合わせてきました。

もともとここが本命だったんでしょうね ^^) トミマキのしてやったりの表情が目に浮かびます(笑)




そしてこのトヨタの躍進以上に衝撃的だったのが彼の走りです❕何度も言いますが彼はWRカーをWRCでドライブするのは4回目ですよ(汗)
まあ既に表彰台を獲得した時も散々驚いたと書きましたが今回はさらにその上を行きます。

もう私の常識では到底、彼は計れません。


様々な追い風が彼を後押ししたのは想像に難くありませんが、それでもWRCで勝利を得るのは並大抵のことではありませんよね。内容的にも走行順の優利があったとしてもあのラトバラと互角のタイムを刻むとは…ホントにとんでもない人が出てきちゃいました(笑)



2013年ラリー北海道にて

彼は13年のラリー北海道にも出場していています。
あのときはまだ『シュコダの人』でしたが、この小柄な初々しい若者があの走りをするのか❕なんて思ってました。
そして4年後まさかこんな快挙を成し遂げるとは…こんなことならもっと沢山話しかけるんだった(笑)

こんどはトヨタのワークスドライバーとしてジャパンに訪れて欲しいですね(^-^)




ここまでちょっと苦戦気味だったハンニネン選手も遂に表彰台を獲得しました。
さまざまのチームを渡り歩いた『苦労人』の初表彰台は素直に嬉しいです…ちょっと、しんみり昭和テイスト(笑)

2位を巡ってエバンス選手と最終パワーステージまでもつれた攻防はわずか0.3秒届かず惜しくも3位でしたがクレバーな素晴らしい走りでした。

トヨタの来季のドライバーラインナップがどうなるかはまだ分かりませんがマニファクチャラーを狙うのであればトヨタにとってはチーム全体の底上げと言う面でも少なくない収穫だったと思います。





そしてトヨタの衝撃に隠れてましたが選手権争いにも大きな動きがありました。


ここまで選手権をリードしてきたオジェが初日にまさかのクラッシュでデイリタイヤ。
コドラのイングラシアにドクターストップがかかってパワーステージの再出走も叶わずここにきて痛すぎるノーポイントとなりました。
その結果、ヒュンダイのヌービルが不利な出走順を我慢のラリーで6位に纏めパワーステージの3位による3ポイントと合わせて一気にオジェをとらえて同ポイントながら選手権の首位に浮上しました。




内容的にはヌービルにとってストレスのたまるラリーだったかもしれませんが、きっちりとポイントを拾ったことはまた一歩、王者に近づく非常に価値のある入賞だったと思います。
勢いだけでなく流れもヒュンダイに来てますね…これはいよいよなんでしょうか。

逆にMスポーツ陣営は苦しいですね。今回のオジェのノーポイントはほんとに痛い…王者の反撃はあるんでしょうか。
あの憎らしいほど『強い』オジェがこのままとは思いたくはありませんが(^^;総合力では厳しそうです。




トヨタとラッピの大活躍で大いに盛り上がったラリーフィンランド。
心なしかメディアでの取り上げられかたも大きくなっているような(笑)このまま活躍が続いてラリーに興味を持ってくれる方が少しでも増えれば嬉しいですね(^o^)

そして選手権争いも残り4戦で最終盤に入り、ますます盛り上がってきました♪ここまでもつれているシーズンは何年ぶりでしょうか?こちらも目が離せません。



次戦はターマックのラリー・ドイチュラントです。ここは過去2年連続でオジェが優勝しているイベントですね。
個人的にはこの得意なターマックで王者の意地を見てみたいです。







Posted at 2017/08/03 18:03:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | クルマ
2017年06月24日 イイね!

WRC第7戦ラリーイタリア やったねタナク❕

WRC第7戦ラリーイタリア やったねタナク❕2017年世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア・サルディニアが終了しました…と言っても、もう10日以上前の事ですね(^^;ここのところ、ちょこっと忙しく時間がたってしまいましたが自分でもサルディニアを思い出す意味でも今さらですが経過を書いてみようかなと思います。

結果は優勝がMスポーツのタナク、2位がトヨタのラトバラ、3位がヒュンダイのヌービルと、3チームが表彰台を仲良く分け合いました。

ラリー序盤は出走順から浮き砂利の清掃役のオジェが下位に沈む中、ヒュンダイのパッドンが久しぶりに彼らしい豪快な走りでトップを快走。そのあとをヌービル、タナク、ラトバラが追う今シーズンらしい混戦が続きます。

その後ラリーはパッドンがまさかのクラッシュ、抜け出したのはタナクでした。そしてヌービルもブレーキのトラブルで脱落、オジェもペースが上がらずパンク等もあって表彰台圏外。終盤はタナクとラトバラの熾烈な優勝争いが繰り広げられました。最終日はタナクのミスもありラトバラがあわやと言う場面もありましたが結局そのラトバラも勝負どころのSS17でエンジンストールをするなど細かいミスをおかし、結果タナクが逃げ切りついにこのエストニアの若者がWRC初勝利をつかむこととなりました。


タナクは今シーズンに入っても切れのいい走りを時折見せていて、一発の速さは十分ですし、去年と違ってVWが撤退してフィエスタの戦闘力も相対的に上がっていますから、もういつ初優勝してもおかしくないと思っていました。しかし速さがある一方、つまらないミスや彼が招き寄せる❔トラブルの多さ、そしてなかなかラリーを通して速さが持続しないことも多く、このイタリアまでやきもきして見ていました。‥そうなんです実は私はこのイキのいいエストニアの若者が結構好きだったりします♪


今回も最終日のSS16で車内に砂煙が進入して❕視界が悪化。その結果オーバーシュートするという彼らしい?最後までハラハラのトラブルを乗り超えての初優勝となりました。


これで今シーズンの優勝者はなんと5人目。エストニア人の優勝者はあのマルコマルティン以来だとか。
現時点では選手権争いをするほどの安定性は無いかもしれませんが、彼自身が語っている通りに『これがこれからの数多くの勝利の最初』となってほしいですね。

今回、タナクの優勝以上に驚いたのが、ヤリスの速さでしょう。トヨタはラトバラの2位を筆頭にラッピが4位、ハンニネンが6位と全車がポイント獲得でした。それも周りの自滅に助けられてではなく堂々と渡り合っての結果です。


ヤリスは総じて全般的にタイムは安定していましたし(細かいマシントラブルはありましたが)不利な走行順のラトバラも勝っていてもおかしくないほどの速さでした。
ここのところグラベル戦ではトラブルもあって満足な戦いができなかったトヨタですが今回もトラブルフリーとまではいきませんでしたがヤリスの基本設計のすばらしさを改めて見せつけるラリーになりました。

3人のドライバーからは肯定的なコメントが多かったですし少なくともフィンランド人(笑)にはドライブしやすいマシンなのでしょう。


そしてラッピ。なにげに凄くありませんか❔デビュー2戦目で4位と言うのも素晴らしいですが6回のステージウィンにパワーステージでの一番時計も獲得しました。

序盤は2速を失うなどマシントラブルがあった中での4位ですから、トラブルがなければ、まだ上に行っていた可能性すらあります。

これまでもWRC2でも速さは見せていましたが正直ここまで速いとは…ある程度は経験が物を言う世界でこの煌めきは❕今シーズン中の表彰台獲得も夢じゃないかもしれませんね♪これは楽しみがまた一つ増えました。

トヨタにとっては総合的に今シーズンベストのラリーだったんじゃないでしょうか。トミマキの高笑いが聞こえてきそうです(笑)



ラリー後もいろいろなニュースがありましたね。

シトロエンは今回もまたミークが転倒…これで今シーズン何回目でしょうか。
結局、慣れないマシンで奮戦したミケルセンが8位でフィニッシュするのが精いっぱいで完全に優勝争いから蚊帳の外でした。

次戦ポーランドではミークのマシンをミケルセンがドライブすると衝撃の発表がありました。一応これはポーランドのみと言う発表でしたがエースカーのシートですからね…ここ数年のシトロエンのプログラムはミーク中心に進められてきたはず、その路線変更ですから事は重大ですね。

イブマトンの若干、突き放した感じのコメントも気になります。
個人的にはミケルセンのチャンスが更に高まったのは喜ばしいですが、シトロエン大丈夫なのか?心配です。




そしてもう一方の選手権の主役オジェは今後Mスポーツがフォード本体の参戦がなければチームを離脱することになるとコメントしていますね。今のところMスポーツは頑張ってますが、根本的にはプライベータ―ですしチーム規模も開発能力もなにより資金力も他のファクトリーチームと比べれば見劣りするのは仕方のないところですね。
ホント頑張ってると思いますよMウィルソン。

今回の5位で3位に滑り込んだヌービルとのポイント差は18点と更に縮まりました。オジェのチーム体制、マシンへのフラストレーションも相当高まってきているのでしょうか。まあVWとくらべてもかわいそうな気もしますが…いよいよオジェのお尻にも火がついてきたのかもしれませんね(笑)


次戦WRCポーランドは6月29日開始です。フラットな路面が特徴のハイスピードなグラベルラリーです。かなりの高速ラリーですのでエンジンの良し悪しや空力特性による違いも勝負をわけそうですね。

各チームの実力は接近してますし次回も目が離せない戦いになりそうです♪



Posted at 2017/06/24 19:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2017年05月24日 イイね!

WRC第6戦 ラリーポルトガル終了

WRC第6戦 ラリーポルトガル終了WRC第6戦ラリーポルトガルが終了しました。

結果はMスポーツのオジェが優勝、2位にヒュンダイのヌービル、3位もヒュンダイのソルドと言う結果でした。

序盤は上位陣にもマシントラブル等があって順位の目まぐるしく変わるラリーでしたが結局はオジェの快勝と言う形でした。




オジェは序盤こそ出走順の不利もあって、振るいませんでしたがルーズグラベルのお掃除から解放されてからは着実にタイムを並べ気づいてみれば圧勝となっていました。


オジェはここまでらしくない、つまらないミスも目立ってましたがポルトガルでは彼らしいクレバーな走りでしたね。走行順の不利も去年の『オ○ェいじめ』に比べればどうという事もない(^^;)という事なんでしょうか。
それにここぞという勝負所での集中力、速さは尋常ではありません…まさにオジェの『強さ』だけがクローズアップされたラリーでした。




今回ヌービルはオジェの後塵を拝する2位でしたが2連勝のあとの2位獲得+パワーポイントですからまずまずの結果でしょう。


オジェの総合力には及ばなかったヌービルですが局地的にはオジェを凌ぐ速さも見せていました。いまのところ王者と渡り合えるのは彼しかいないようですね。

現在ポルトガル終了時のドライバーズポイントはオジェの126ポイントに対してヌービルの106ポイント。
シーズンはやっと半分を消化しましたがドライバーズチャンピオンの争いはこの2人の熾烈な争いになりそうですね…去年までのように圧倒的な戦力を誇るチームが無いだけに今シーズンは最後までわかりません❕




トヨタはこのラリーで初めて3台のマシンを投入してハンニネンが7位、ラトバラが9位。初出場のラッピが10位となりました。
数字だけ並べると物足りなく感じますが、ラトバラはDAY1の途中まで堂々のラリーリーダーでした。(その後転倒し優勝争いからは脱落)


これまでのヤリスのグラベルラリーの走りを考えるとちょっと考えられない長足の進歩といえます。
一時的にもグラベルで真っ向勝負して他チームを凌ぐタイムで走っていたのですから(^o^)単純に考えてもグラベルでのセッテイングが熟成しつつあるのを感じますね。後半戦のグラベルに期待が持てそうです。

そして、もう一つの驚きが今回初出場のラッピ♪チーム戦略や慣れないWRカーでミスありトラブルありで苦難の連続でしたが苦戦しつつも10位での完走、そして最後のパワーステージでなんと4位獲得❕であっさり初ポイントをとりました。こりゃなかなかの大物の片鱗を垣間見た気がします(*^^)

これは経験を重ねると…楽しみが増えてきました。ハンニネンもこれまでリタイヤ等もあり苦戦が続いていましたが今回はきっちり役割を果たしています。

3台がコンスタントに完走を重ねればヤリスの熟成も進むはず…です。




あとは個人的に気になっているドライバー、Mスポーツの、タナク…DAY2の途中までぶっちぎりの速さを見せていてこれはいくか❕なんて思っていたのですがSS12アマランテでバンクにヒットして万事休す(^^;)彼らしいといえば彼らしいですが後ろから猛烈にプレッシャーをかけてたのがオジェではいたしかたないか(-_-)いつになったら優勝するんでしょう(笑)ちなみにパワーステージは一番時計でした。


そしてもう一人気になっていたドライバー、アンドレアス・ミケルセンが次戦サルディニアでシトロエンのC3WRCをドライブすることが決定しました\(^o^)/シトロエンからというのが意外でしたがついに17年スペックのWRカーでの初参戦です。

ここまでの彼は突然の浪人生活からWRC2でのラリーへの出場とこれまでのキャリアを考えると「悲しい現実」でしたがついにその鬱憤を晴らす時が来ました❕
WRC2のシュコダワークスでも全く他を寄せ付けないスピードを見せていましたから17スペックWRカーでどんな走りを見せてくれるのか♪

個人的にはサルディニアでの一番の注目ポイントです(*^^)


次戦はサルディニア(ラリーイタリア)はポルトガルに続くグラベル戦です。ツイスティな高速グラベル戦となりますがフォードとヒュンダイの激突以外にも見どころ満載の一戦となりそうです(^o^)



Posted at 2017/05/25 00:36:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | クルマ

プロフィール

「エゾダート応援より無事帰還。現地でお世話になった皆様ありがとうございました😆」
何シテル?   08/24 17:02
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
345 6789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

純正F型スプリングに交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/25 00:30:37
3回目の車検 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 18:31:02
スバル(純正) アッパーマウント、その他 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/20 20:51:04

愛車一覧

スズキ アルトワークス ワークス君 (スズキ アルトワークス)
36のアルトワークス4WDに乗っています。 平成30年6月末に納車。 軽さが速さと軽快さ ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
暫くぶりのオートマティック(CVT)車です。ワゴンボディの所有もレガシィツーリングワゴン ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
インプレッサWRX-STI(GDB)の涙目。ないる屋のボディキットを装着。ホイールはPr ...
スバル WRX STI スバル WRX STI
平成30年6月末に降りる事になりました。 今までのスバル車からスバル車へ、と違い他社への ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation