
昨今の騒ぎで出撃回数も減っているワークス君。この機に納車時から気になっている部分のモデファイに取り組んでみました。
36ワークス(4WD/5MT)の車重は720㎏。このカタログ値は伊達ではなくホントに身軽で感覚的に『軽い!』としか言いようがありません。この軽さがワークス君の身上。魅力の根源です。反面剛性感や走りの落ち着きに不足を感じることも事実です。フラットな路面ではスイスイ気持ちよく走れますがちょっとしたアンジュレーションがあると途端に走りづらくなってしまいます。特にギャップでリアがよく跳ねるので突然跳ねると結構冷や汗が出ます(笑)
まあこれは軽さとのトレードオフの部分もあります。そして軽自動車というサイズから来るものやリアのサスペンション形状も影響しているので如何ともしがたい部分でもあるのですがちょっとでもリアの落ち着きが増せばと思い効果が分かりやすい床下の補強を行ってみました。
同様の補強パーツは各社から発売されていて補強部位や形状も微妙に違うのでどこの製品にするのか迷いました。

一応ワークス君の師匠筋はこの車両⁈なので今回はクスコ製で揃えてみました。
フロントメンバーフロント用(品番60A 492 FMF) とフロントメンバーリア用(品番60A 492 FMR)とリア用(品番60A 492 R)の三点。

フロントメンバー用。なかなか丁寧な拵え。見えなくなるけど綺麗なブルー。

今回の騒ぎがなければクスコフェアで
日本一速い部長(笑)から購入したかった‥

取り付けは安心楽ちんにスズキDにお願いしました(^-^)
フロントメンバー部の2か所とリアは別々の日に分けて装着しましたのでそれぞれの効果は比較的分かり易かったです。

フロントメンバーフロント用&フロントメンバーリア用
フロントメンバー部にはもともと補強の桁は入ってないので効果は出やすいかなぁと思っていたんですがさほど効果は体感できず(^^;36ワークスの場合フロント周りの剛性はサブフレーㇺで十分確保されているのかもしれません。‥若しくは乗り手が鈍感なのか(爆)
後日リアも取り付け。
リア部は純正のブレースが入っているので純正部品との交換で取り付けとなります。

リア用
結果的にはこちらの方が予想外に効果的でした。車体全体の一体感が高まり路面のうねりがある場合でもリアのバタつきが相当軽減されて跳ね方もかなりマイルドに。路面に多少のギャップがある場合でも追従性が上がっているのか衝撃をいなすのには正直驚きました。ショックの減衰を変更してもいなすような動きは得られなかったのでこれは思った以上に効果ありです。装着後に峠道を試走しましたが街中より効果は顕著でした。ワークスはリアの剛性の方がバランス的に弱いのかもしれません。

クスコのステッカーも追加。はりはりするスペースもなくなってきました。インプよりは空きがありますが(笑)
今回は3か所同時期に導入しましたが1か所だけするならリアがおすすめです。
ブレースは3本で4㎏程度の重量があるので車重と言う面ではマイナスですがトレードオフでも十分やる価値はあるかなと思いました。もちろん一般道や高速道路での乗りやすさ等を重視した方向性での話ですがリアの跳ね等を気にされているような方には一つの選択肢かなと思います。個人的には狙った通りの効果が得られました。

今回の基礎体力増強で優しく強く⁈更に男前になったワークス君(笑)これからも活躍してもらいます‼
Posted at 2020/07/15 23:28:26 | |
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