三浦九段は、群馬県出身で、1992年にプロ入り。96年、当時7冠だった羽生善治王位(46)から棋聖を奪取し、タイトル独占を崩して一躍注目を集めた。タイトル獲得1期(棋聖)、順位戦A級通算15期。
三浦九段は、毎日新聞の取材に「まったくのぬれぎぬ。不正な行為は行っていない。今後は弁護士と相談して行動する」と答えた。
三浦九段は名人戦A級順位戦で11月、12月に各1局対局が予定されているが、不戦敗になる見通し。現在1勝3敗。
将棋ソフトは近年、急速な進化を見せ、電王戦ではソフトが棋士に勝ち越している。棋士の間でも、ソフト使用が疑われるため、スマートフォンなど電子機器の対局中の利用について何らかの制限が必要とする声が強まっていた。
同連盟は今月5日、(1)電子機器は対局前にロッカーに預け、対局中の使用を禁止(2)対局中の外出禁止−−の2点を規則に追加したばかり。使用が分かった場合、除名を含めた処分を検討するとしていた。
1984年には「対局中の外出は相手の同意を得る」と規則を作ったこともあったが、多くの棋士の反対で取りやめになった。
元々、棋士の間では「他力に頼っているようでは、強くなれない」との意識があり、「棋士はそういうことをしないもの」とする性善説が強かった。
疑惑が持たれるようになった背景には、対局のネット中継で将棋ファンが棋士の離席を直接見られるようになったこともある。性善説が通用しない、厳しい時代を迎えたといえる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その日は、雲が低く垂れ込めた、どんよりとした日だった・・・。
こう始まる短編小説「コンピュータが小説を書く日」は、現状に不満を持つAIが小説を書く楽しみに目覚める話。
星新一賞第1次審査をパスした新進気鋭作家・・・それは、人工知能学会会長を務める、松原仁・公立はこだて未来大学教授らのプロジェクトが開発したAIである。
AIが人間の指示を受けずに創造的な活動をする社会・・・まさに、不気味もここに極まれりといった感じだが、松原教授は本気でAIに芥川賞を受賞させるつもりらしい。
AI開発の話題の中心を占めるのは「深層学習」という技術。人間の脳神経をモデルにした構造を持ち、与えられた大量のデータをAIが学習して判断の精度を自ら高めていくという仕組みである。
グーグル傘下の企業が開発し、囲碁の世界トップクラスの韓国人プロ棋士を4勝1敗で降したAI「アルファ碁」にも、この技術が使われているのは、1月に記した我が発狂ブログのとおり。
しかし、深層学習の問題は、AIがなぜその判断に至ったのか、という検証が極めて困難な点にある。
アルファ碁の奇妙な指し手には、解説のプロ棋士たちもしばしば首をひねったというし、第一、今回の将棋ソフト疑惑の問題にしたって、疑われた理由についてはたび重なる一手ごとの離席だけでなく、人間では指さないようなソフト独特の手が全体の8割を占めていた・・・ゆえに多くの棋士から疑惑が指摘された・・・との情報も漏れ聞こえてくる。
そんな「ブラックボックス」に、不審者検知システムやら顔認識システムなど、テロ対策をはじめどこまで重要な決定を委ねていいものか・・・。
いや、もうひょっとすると、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)あたりは、約130兆円の公的年金資金の半分を、AIお薦め銘柄の株式にドーンと投資しているかもしれない。
しかし、AIは神ではない。予想外の間違いを犯すこともありえるし、そんなことは常識のある人間だったらだれでもわかる。
実際に、ニューヨーク大学やグーグルなどの研究チームが一昨年発表した論文によると、大型車両や建造物の写真に、人間の見た目には違いが分からない細工を加えたところ、AIは姿形の似ても似つかないダチョウだと誤認してしまったという。
一方、昨年12月、野村総研はオックスフォード大学との共同研究で、日本の労働人口の49%が今後10〜20年で人工知能やロボットによって代替可能、との試算を発表した。
スタインベックは「怒りの葡萄」で、農業が機械化され、貧しい小作が土地を追われた1930年代のアメリカ社会を描いた。
現代だって、どうすればAIに代替されない仕事に就けるかなんてだれにもわからない時代だし、AIのプログラミング自体もAIにお任せ・・・!ってなことになるかもしれない。
要するに、人間にしかできない分野についての議論を放ったらかしにしたままで、AI開発だけが進んでいく現状を何とかしなきゃならないのだろう。
そして以前も書いたように、最も懸念するのは、AIを持つ者と持たざる者との格差のさらなる拡大。
小うるさいジジイだ・・・とばかり、施設のベッドに横たわる痩せ細った小生をぞんざいに扱う、介護ロボットの姿がまるで目に見えるようである。
さて、発狂ブログの書き散らかしはこのくらいにし、昨日野暮用があり輸送機で浦和まで足を運んだので、帰りがけにヤナセを覗いてみた。
懲りずに下手な写真を撮る。
550馬力でしたっけ
とても感じのいい新人営業マンのOさんに、図々しくも調べものをお願いし、今朝早速電話があった。
結果は残念だったのだが、お忙しい中、一生懸命調べて下さったOさんに感謝!
トヨタ エスクァイア 2016年1月17日付の拙ブログに購入経過を記しておきましたので、興味のある方はご参照下 ... |
|
輸入車その他 ???? 買い物、通院等に使用。 最高速度時速6・5キロ。 エスクァイア号のドライバーズシートとし ... |
|
輸入車その他 ???? 買い物、通院等に使用。 最高速度時速6キロ。 約3時間の充電で20キロ程度の距離はこなし ... |
|
スバル レガシィツーリングワゴン 14年間お疲れ様。 よく頑張ってくれました。 鳥取までの遠征・・・懐かしいなぁ。 次の ... |