こは"のブログ一覧

前回に引き続き南伊豆の最終日。




滞在していた3日間を通して、夜のうちに雨が降ったりと言うのはありましたが、日中は天気に恵まれてテントに逃げ込むような状況は全く無かったのが幸いでした。






次の日が祭日と言うのもあり、平日でもそれなりに人が来ていました。




毎年名残惜しいですが南伊豆を後にし、この日の主目的である伊東に向けて出ます。




とは言いつつ、真っ直ぐに向かうのではなく途中何か所かに寄り道。






最後に来たときは白浜やら赤沢やら吉田口で随所で渋滞にはまってギリギリに到着したことがあり、念のためで余裕を持って出発した結果、17時前には伊東に到着してしまいました。

という訳でタイトルの第76回按針祭 海の花火大会に来ました。
毎年8月10日に行われるこの按針祭の花火大会は、1日で打ち上げる数としては
伊豆半島最多の1万発です。




今回は会場から比較的近い所に車を止められたのもあり、事前に周辺を周りました。

事前の情報通り屋台が大分出てます。




松川藤の広場。
明るい時間はまだ人は少なめでした。




渚橋側から松川藤の広場に向かって。




規制前の国道135号線。
(バイパス側と言えど)2時間半もの間、車両通行禁止にするのは伊豆半島の中でもこの按針祭だけです。




周辺のコンビニ、ファミレス、個人商店はここが稼ぎ時とばかりに店外に販売スペースを設けて売り出している所が非常に多いです。




周辺探索して気が付きましたが、花火大会の有料席は椅子とござ席があるようです。
伊東市観光会館の裏側のこちらはござ席。




18時48分ごろの按針メモリアルパークの様子。
場所取りで階段状になっている座りやすいスペースはあらかた埋まってます。




19時数分前になると見計らったように、道路に場所取りに向かう人達が発生します。






マイクでもアナウンスされてましたが数自体は少ないものの、規制前なので普通に車が通ります。
すごい光景ですw



按針メモリアルパークも19時過ぎると歩道側まで埋まってきます。




さすがに警備員が注意するので、道路に陣取っていた人たちも戻されます。




交通規制の開始を示すパトカーが来ました。これの通行後は道路での陣取りがOKになります。




一番人気の渚橋のところがあっという間に人で埋まりました。




反対側の上り車線も規制開始です。
ただし上り車線側は山側の車線を緊急車両通行用に確保する決まりのため、チェックするパトカーは逆走する形に。




そうこうしてる間に有料席会場へ入場が始まったので受付へ。




事前のチケット購入の際に伺いしましたがチケットの売れ行きが以前に比べて鈍い、とのことでしたがそれを象徴するかのように、この日はブロックごと空いている箇所がありました。
完売には至らなかったようですね。




今回は最前列の真ん中ブロックでなかなかの好座席でした。




小野市長のカウントダウンでいよいよスタート。




複数個所の打ち上げ場所から切れ目なくドコドコ上げてくるので、基本上向きっぱなしです。
時折、水上花火も織り交ぜてきます。




伊東の花火のお約束(1)で、一番激しい打ち上げはフィナーレの少し前です。
会場のアナウンスだと不動産グループ協賛のようでしたが・・・
この日一番の拍手でした。










花火大会終わっても交通規制はまだ続いているので(21時打ち上げ終了ですが、交通規制は21時30分まで)、
花火の余韻を楽しむ人達で溢れてます。




帰り際に再び松川藤の広場へ。
夕方来た時とはうってかわって大勢の人です。




今の射的ってこんな感じらしいです。




大川橋から広場側を。




私の地元ではコロナの影響で自粛が続いていますので、こういう活気あるお祭りは久々でした。

観光業が占める割合が大きいというのもあると思いますが、こういった催しに対する立ち上りは地方の方が機敏ですね。

年間通して伊東には何度も行ってますが、やはり按針祭の時の街全体の盛り上がりは素晴らしいと思います。


おまけ

伊東の花火のお約束(2)

歌をバックに打ち上げるフィナーレで流すのは毎年、平原綾香の「JUPITER」と決まっており、
アナウンスの「曲は平原綾香のJUPITERです」と言って笑いが起きる所までがお作法。