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国道135号沿い、限りなく河津町に近い東伊豆町稲取にあるカレーハウス向山です。


（正面入り口の写真撮り忘れたのでWEBより転載）

国道沿いということもあり、昔から気にはなっていたものの行く機会に恵まれませんでしたが、南伊豆に泊りに行く過程でようやく行けました。


この看板が目印




国道から駐車場に掛けてはスロープ状になっていますが、一部は「段付き」になっているところがあります。
（手前側の黒いアスファルト部分）
車高低い車だと擦っちゃうかもしれません。




駐車場からは稲取岬付近が一望出来ます。




大島が良く見えます。




建物入口
東伊豆に多い、崖に沿った形状の建物なので入口が2階です。




店内に入っても、誰もいません。
というのも、メイン部分は1階なので、入って右手側奥の階段を下ります。
（混雑時は2階も使うのかも！？）




階段降りた所が、レジカウンターになっています。
ここで、奥にある座敷スペースに案内されます。




座敷からも駐車場と同じ景色が見えます。




メニューです（2020年10月24日現在の）














今回はヒレカツカレーにしました。
画像は無いですが、これに生のみかんジュースが付きます。




味についてですが、正直期待以上でした！
もし職場の近くにあったら、1週間のローテーションの中に必ず入れる、そんな感じです。


会計の際に、経営されているご夫婦と会話しました。

実はここ民宿も兼ねてらっしゃるのは有名なお話なのですが



実は最初はバーベキュー屋からのスタートらしいです。

つまり
バーベキュー屋
↓
民宿もスタート（バーベキュー屋と民宿の兼業）
↓
バーベキュー屋をやめてカレーハウスにチェンジ
↓
現在に至る（カレーハウスと民宿の兼業）

ということのようです。


1978年伊豆大島近海の地震の時には既に営業されていたとのことなので、創業40年以上の老舗でもあります。

おひとり様も歓迎らしいので興味がある方は是非是非

土曜日は1月とは思えないほど気温も上がって、天気も良かったこともあり
ここぞとばかりに洗車しました。




エアコンパネルのスイッチ側のLEDが1か所切れてしまったので、Amazonで買った
激安の物に交換してみました。
果たしてどれくらいもつでしょうか。。。




１月ももう半分終わってしまいましたね。




例年、2月は河津の桜まつりが始まるタイミングなんですが今年はどうなんでしょうか・・・
報道を見ると決行と中止で拮抗しているようですが、やって頂ければいいなぁと思っています。

石廊埼灯台 一般公開と伊勢海老づくしの特別な日
のおまけ的な話です。

2022年6月5日 追記 昭和天皇の訪問時期について


石廊崎には免許取って以来何度も行ってますが、今回初めて気が付いたことがありました。

石廊崎先端から石室神社を向いて、左側に手すりが延びています。




行ってみる事にしました。




行ってみると行き止まり部分にトイレがありました。
でも扉は崩壊してるし、使用はしてなさそうでした。




なんかゴージャスです。。。
（後で判明しましたがこの特別感が重要でした)




石室神社でさっき見たトイレの話を伺いました。

昭和39年（と言っていたけどこれは合っているか微妙→昭和39年ではないことがほぼ確定。後述参照)に昭和天皇が伊豆に行幸される際に、石廊崎にも来ることになった。
失礼がないようによくよく検討してみると岬近辺にはトイレが無い。
もししたくなったら少し歩いて戻ってもらわないといけない。
それはいかん。ならば・・・

ということで作られた物だそうです。

が、
実際には使われることはなかったようです。


しかし・・・
当時石廊崎の測候所は有人施設だったので、そこまで戻ればトイレはあったと思いますがそこまで移動させるのもまずいという事だったのでしょう。

「するかもしれない」という理由だけで、断崖のトイレ作成に尽力した自治体側の苦労が偲ばれました。


＜追記 昭和天皇の訪問時期について＞

昭和39年という部分については個人的に違和感を感じまして、昭和39年の前後10年をターゲットとして調べてみる事にしました。

まず朝日新聞・読売新聞の各オンラインDBで調べると昭和天皇の静岡方面への行幸として以下のものが確認できました。

(1)昭和29(1954)年 11月4-8日　伊豆行幸
(2)昭和32(1957)年 10月25-30日　静岡国体
(3)昭和40(1965)年 4月20日　静岡神奈川行幸
(4)昭和45(1970)年 3月15-17日　伊豆行幸
(5)昭和47(1972)年 2月22日・4月5日・6月13日　須崎御用邸


(1)昭和29(1954)年 11月4-8日　伊豆行幸について

「天皇陛下伊豆地方御旅行記」によると下田臨海実験所まで来られたことは確認出来ていますがやはり石廊崎の記述は見つかりません。
ちなみに御用邸から下田まで移動された日は沼津へ戻るのではなく今井浜の今井荘に泊まられたようです。
その後、下田から西海岸を経て沼津御用邸へとの記載があるのでこのタイミングか？と思いきや「堂ヶ島松永別邸・中狩野小学校での休憩」とあり石廊崎には寄ってない模様です。

ちなみに29年の行幸はサンフランシスコ講和条約の締結後、つまりGHQにおける占領解放後初の伊豆行幸ということで伊豆半島の住民にとっては大きな意味があったようです。
足跡については公開されておりますが、須崎御用邸が存在しない時代ですので旧沼津御用邸を軸として各地に移動されたようです。


(2)昭和32(1957)年 10月25-30日　静岡国体について

国体の秋季大会ですが、https://www.japan-sports.or.jp/kokutai/tabid737.html開催会場を見ると南伊豆への訪問は無かったと見込まれます。


(3)昭和40(1965)年 4月20日　静岡神奈川行幸について

三島への訪問は確認出来ていますが、やはり南伊豆、石廊崎へは来ていないようです。


(4)昭和45(1970)年 3月15-17日　伊豆行幸

旧沼津御用邸が前年昭和44年に沼津市に移管され御用邸が廃止になり、沼津御用邸記念公園となってから初訪問のようです。

『昭和天皇実録 人名索引・年譜』にて確認したところ
旧沼津御用邸・川奈ホテル・伊豆シャボテン公園・今井浜ガーデン・下田東急ホテル・新御用邸建設地見学・伊豆急下田駅より帰路
とのことでやはり石廊崎寄りの記述は見当たらず・・・


(5)昭和47(1972)年　2月22日・4月5日・6月13日　須崎御用邸

昭和46年に須崎御用邸竣工後の翌年ということで3度もいらしたようです。
これらの行幸日程の中で4月7日に石廊崎有用植物園、6月16日に伊豆薬用植物栽培試験場への訪問が確認出来ています。(南伊豆町誌より)


以上より、昭和39年というのは誤った情報と見込まれます。
(自治体側に公表されて結果的にトイレの建設に至ったのでお忍びでの訪問というのはちょっと考えにくいです)

本命は昭和47年の4月か6月かな!?と。
石廊崎有用植物園(現南伊豆亜熱帯公園)は岬から目と鼻の先ですし、伊豆薬用植物栽培試験場は下賀茂なので距離的にも大したことありません。

昭和29年に下田から松崎への移動の途中で寄ったパターンというのもあるのですが、昭和29年当時まだ国道136号は蛇石峠経由の道で妻良から先、雲見方面には抜けられなかったはずです。
そのため大きく戻るようなコース取りをあえてするかなというのが疑義です。

松の内も終わってしまい今更ではありますが・・・

年末は珍しく12月31日まで仕事をしておりましたが、年明けは有給も合わせて少し長めに休みを取っておりました。


今年の抱負はマフラー交換と、ナビのSSD化を優先事項でやりたいなと思っています。


あとは、出来たらなんですが余裕があればインパルの方に火が入るようにしたいなと。。。


また今年もスカイラインであちこち出没したいと思っております。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。