寒いので、お部屋でひさびさに電子工作♪

あんまりに寒いから、洗車はもちろん車いじりはしばしお休み．で、せっかくだからちょっと気になっていた電子部品を試してみました．

というのも、みんカラを徘徊していてふと目に飛び込んできたのがこの”LCD”というもの．いや、部品自体は関数電卓とかで使われてたりするし、身の回りを探せば結構あります．興味深いのは、マイコンにつなげて表示してるんです． へぇ、DIYでこんなの使えるんだ．
でも、黒っ９にはムリだなぁと思いつつも、なんか気になる．みんカラ見てると、さらっと使ってるし．YouTubeで検索するとなんか想像していたよりもはるかに表現力が豊かなんです．たった、１６文字×２行の表示領域なのに．

LCDは、１個５００円～９００円くらい、マイコンは１個１８０円なのでお手頃価格．マイコンとのつなぎ方とかはネットで探せばいくらでも見つかりました♪　肝心のLCDを使うためのプログラムは？？というと、え゛！？たったこれだけで表示できるの？というくらい簡単なんです．

表示させるアルファベットとか数字、カタカナなんかは標準でLCDが持っているので、表示位置を指定して”ABC”って送れば、かってにLCD側で表示してくれるんです．さらに、標準に無い文字とか記号は８個まで作れるという優れもの．

マイコンは、基本を勉強するのに最適なPIC16F84A、もっと小さいPIC12F675しか使ったとこないので、新しいPIC16F648，PIC16F88に手を出してみました．A/D変換なんかの機能も持っているので電圧を出力する機器／センサに繋げばなんでも表示できちゃうわけですね．　もちろん，パルスを処理することもできるので、アイデアはふくらむばかりです（＾＾

LCDの良いところは、最終的に目的とするものを表示するのはもちろん、計算中の変数を表示させたりもできるのでデバッグにも便利．黒っ９みたいな初心者こそ早く手を出しておくべきアイテムでした．いままではマイコンで計算させたことが正しいかを最終的な動作確認でしか評価できませんでしたから、途中の変数を具体的にみれることは非常に助かります．

表示原理は難しくない、というよりも単純明快なのでYouTubeで投稿されているLCDの表現方法を、黒っ９もまねできるか試してみました（＾ー＾／　ある程度自在に操れるようになったので、動画UPしてみました♪

YouTubeでLCD表示器を検索すると、サウンドレベラ？を表示させたりしてるのをよく目にします．見た目に迫力がありますね．でも、やってることは非常に単純なので簡単なんですよ．

手始めに、疑似（車速と回転）パルスを使って表現してみました♪
ほんの２日前まで指をくわえて見ていたのに・・・、やってみるもんですね（＾＾；
これで電子工作の応用の幅がまたすこし広がりました♪

▼はじめてのLCD表示▼ ※表示が一瞬止まったりするのは、パルスの供給が途切れちゃったためです．

いかがでしたか？想像してたよりも意外に？表現の幅がありますよね（＾ー＾ 　　　そうそう、そしてなによりもバックライト付きなのでかっちょいい！ことも付け足しておきます．