2017年06月29日
皆さんこんばんは。
今夜は宴会でした。
今の事務所のメンバーと3月末で退職となった人たちも呼んで、同窓会のようでいて、ついこないだまで一緒にいた人たちだから懐かしさよりも馴染んだ空気感がとても心地好かったな(*^^*)
お酒が進んできた頃、元警察のおじさんが『個人的な話であれなんだけど、例の件は今はどんな感じなの?』と聞いてきました。
明日また警察に行くことなどをこそっと話したんですが、知らぬは本人の私だけ、やっぱりみんな事を知っていたようです。
知っていた上で、敢えて口にしなかった。
聞けば5月頭くらいには知っていたそうな。
辛かったね。
あなたは偉いよ。
みんな味方だからね。
よくここまで普通に振る舞ってちゃんと仕事にも来て一人で耐えてきたね。
こんな風に言われ、それまでなんともなかったのに、泣くことなんか絶対したくなかったのに、込み上げてきちゃいました。
楽しい宴会の場を涙で歪ませたくなかったけど、周りの人たちは3月まで一緒の事務所にいた加害者の上司、被害者の私の両方を知り、仕事場での姿も見てきた上で和気あいあいとやってきたものを壊した上司が許せない気持ちわかるって言ってくれた。
私は娘みたいなもんだからって、親目線で見ても加害者が許せない、絞め殺してやりたいって言ってくれて。
元警察のおじさんも『泣くことない。間違ってないんだから。相手が悪い。その責任はしっかり取ってもらわなきゃ。』と。
さらに『俺に相談してきたとき、相当の覚悟があってのことなんだろうなと思ってたよ』って言ってくれ、詳しいこと言ってないのに、この人たちみんな私のこと心配して見ててくれたんだなって思ったら、その気持ちが優しすぎて痛かった。
アルバイトのおばさんは、なんであんな奴になっちゃったんだろうね。早く出世し過ぎたのかななんて言っていました。
一番可哀想なのは今の奥さんだよねって。
三人目の妻、同じ会社の人でもちろん私も知っています。
加害者の上司は自信家で、強気な人。
だけど人の操り方がすごく巧みで、決して強引に見えるやり方はしない狡猾な男でした。
それでもみんなわかっていた。
勘違いの独りよがりで、私から好意を持たれていると思っていたのかもしれないと。
警察からも『あなたのこと好きだったのですか?』と聞かれましたが、相手は既婚者であり、単なる上司と部下でしたからそれ以上もそれ以下もないです。
元警察のおじさんも、私が部下で、素直で従順に言うことを聞くから、それだけなのに自分の思い通りになると勘違いしてたんだろうと言ってました。
立場を利用しての犯行とわかっているようでした。
はぁ。
人前で涙するのはすごく苦手だ。。(〃_ _)σ∥
アルバイトのおばさんも退職したOBのおじさんも泣いている私を抱き締めてくれたり手を握ってくれたりした。
元警察のおじさんは『明日でもあさってでも話聞くから。それで今後どうなっていくか見立てを教えてやる。』って。
たぶん捕まると思う。処罰受けると思う。
そう言ってたけど、絶対はないから、これからが本当の戦いです。
明日みんなに会うのが恥ずかしいな(*/□\*)
なるべく普通にしよう。
3月末で退職したおじさんたちに会えたのが嬉しかった。
事件があったから、退職の送別会には出席することが出来なかった。
アイツが出席となってたから、悲しかったけど私はいけなかった。
さよならを言えないままでいたのでまた会えて嬉しかったな。
電車を降りて一人になり、駅から歩く道のり、今なら誰の目にも触れないと、今夜ばかりは人気のない道が逆に好都合で。
溢れる涙をそのままに家路に着いた夜でした。
Posted at 2017/06/29 21:46:45 | |
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