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イイね!
2015年05月02日

もしも、(自車を1台に絞る前提で)新車の軽自動車を購入するなら

このカテゴリは、前2回共に予想以上の反響となってきましたので、若干心配しつつの第3弾です。

話は広がり易い一方、真剣に論じだすとキリがなくなるので、月1回の茶飲み話兼頭の体操程度に軽く捉えてくださいませ。


今回のお題、予算を上に広げたセダンという順当な選択も考えましたが、3回続けるのも芸がないので、少し方向性を変えてみようかと思いまして。


少し前振りをすると・・・
クルマ好きを自認する以上、自車の選択から趣味的要素を排除することは難しいと思います。だからこそ、自家用車というカテゴリに絞ったとしても、新旧・大小、星の数ほどの種類のクルマが存在し続けてこられた訳です。趣味が高じると、1台だけではなく複数台の所有という選択肢も視野に入ってきますね。

その一方で、趣味的部分を排除して日常的な実用性のみを満たせばよいとするなら、ベーシックカー1台あればそれで事足りるのではという思いがあるのです。(一時的に不足する場合は、レンタカーで代用してみるとか)


あくまでも私論の前提で、、、15年くらい前なら、その存在は初代ヴィッツだと考えていたのですが、昨今の技術の進歩からすれば、軽自動車でも必要性能は満たせるという考えに推移しています。


その辺りが思い付きのきっかけということで、本題に入っていきます。

軽自動車というジャンルは、昨今の競争の激化もあって、選択肢&価格帯が多岐にわたるのですが、そんな中から「自分でこれ1台のみとして購入するなら」、という前提条件を付けることで、動力性能に余裕のある「ターボ付」、かつ大人4人乗車可能で車高が高過ぎない「(スーパーの付かない)ハイトワゴン」というフィルターをかけることにします。


フィルター通過で抽出したのは、以下の5台。
若干贅沢風味ながらも、比較的売れ筋の選択に見えますが、だとすれば需要もこの辺りに存在しているということなのでしょう。



1.N-ONE Premium Tourer (本体価格:1,610,000円)



2012年11月に「Nシリーズ」の第3弾として登場。
販売当初こそ、かなりの人気を集めたものの、同ジャンルの後発であるN-WGNの発売により、人気は落ち着いたように見えます。

妙に面を捩じることのないスタイリングは、厳つくないディテール部と共に高評価しています。

あえてこれを選んだと思わせることが出来る点は高ポイントで、街中に溢れていないのは、かえって好都合なのです。

メーカーには変に売れ線を狙うことなく、細く長くの商売を続けてほしいところですが。

ボディカラーは、散々悩んだ末に、内装色との両立を配慮して紺ツートンを選出してみました。



2.ワゴンRスティングレー T (本体価格:1,595,160円)




現行モデルは2012年9月より発売開始の5代目。
初登場以来、20年以上の時を経ていますが、スタンダードであり続けている存在。近年はスーパーハイトに押され気味のようですが、軽自動車の代表格であることは異議がなく。

こちらは、その匿名性というか、自然体の選択と見せられるのがポイントですね。ベーシックモデルのディテールの方が好みですが、スティングレーのディテールも何とか許容範囲内。最近の流行らしい、ワイルドだか、ちょいワルだかの方向にもっと進んでしまうのかなと心配な一台。

外装色ももう少し選び甲斐のある設定の方が嬉しいですね。おそらくスズキは確信犯で売れ筋だけに絞っているのだと推測していますが。



3.ハスラー Xターボ (本体価格:1,494,720円)




2013年12月の初登場。
登場以来、大人気となって、昨年のスズキのシェア拡大の大きな要因となりました。

N-ONE同様に、大流行しているワイルド路線へのアンチテーゼとして高評価しますが、あまりに台数が出てしまうと、柳の下のドジョウ狙いが集結しそうな心配もあり。

何となくオーナーを選別してしまう雰囲気を感じていまして、少なくとも私には似合わないかと逡巡させられるのも事実。

ボディカラー次第で、その辺は緩和できるかなと考慮して、掲載カラーを選択してみました。



4.デイズ ハイウェイスター Gターボ(本体価格:1,527,120円)




2013年6月の登場。
登場以来、販売台数上位という結果は、ルークスとの合算や日産の販売力等の要因がありますが、他社OEM時代の販売台数からすると、意外と商品力があるのではという分析も可能。

他車比較では、厳しい評論が多いようですが、競争激化に伴う日進月歩の軽自動車界にあっては、多少の実力差よりもスタイルの好みで選んでも間違いはないのでは、と思っていたりします。

このデイズ、ハイウェイスターに見られる、ちょいワルテイストのディテール部こそ趣味ではありませんが、リヤドアからリヤクォーター部のデザインは、結構高評価しているのです。

ボディカラーが選択し辛いというのは、ワゴンRと同様。



5.ムーヴ カスタム RS”SA”(本体価格:1,593,000円)  



2014年12月に6代目が登場したばかり。
長らく、ワゴンRと1・2を争ってきましたが、最近ではタントの方に、ダイハツの中の最多量販が移った感がアリですね。

こちらは4とは逆で、各種性能は良さそうですが、デザインテイストが個人的趣向とは真逆。トップメーカーの1角であるダイハツは無視できず、だったらいっそ、ムーヴコンテを選ぼうかと思ったくらいなのですが、2世代の差を尊重してこちらを選出。

それだけに、ムーヴコンテを新型ベースでモデルチェンジして、全く別のデザインテイストとするという選択肢は大いにアリなのではないかと思ったりも。



といった感じで抽出してみた5台。この中から自分で選ぶなら、1と2を残した末に1を選ぶことにします。現在の売れ方を見ていると、他の選択という結論も十分あり得ますし、そもそも「これ1台で全て賄う」という条件を外せば、全く違う選択となるでしょうね。


以下、諸考察

約150~160万円という本体価格は、昔のことを思えば「高くなったなぁ」という思いを禁じ得ませんが、昨今の値上がり先行の社会情勢や、車の性能向上を考慮すれば仕方ないか、と擁護したくなる部分もあります。

ご存じのとおり、軽自動車は日本国内だけのジャンルですが、国内だけの激しい競争だけで、ベーシックに成り得ると判断できる実力を備えられたという事実は、高く評価しています。一般的な評価も同様だからこそ、これだけの成長に結びついたのでしょう。

それだけに、国内の独自規格ということで、これまでは何となく脇目で見たり、片手間で対応していた大手メーカーも本格的に参入し始め、制度を所管するお上的にも、これまで大目に見ていた部分が段々見過ごせなくなりつつあるというのが昨今の情勢でしょうか。

さらに外国車メーカーが日本国内の販売動向を眺めた時に、独自規格の自動車がこれだけのシェアを占めているという事実は、きっと過去からの経緯なんて一切関係なく、障壁と映るのかなぁなどと。

各方面からの風当たりの強さもあって、この4月から軽自動車税の引き上げが行われた結果、販売台数は大幅減となりました。ひょっとすると、これまで順風満帆で来た軽自動車界も、意外と支えている需要は脆弱ということなのかもしれません。さすがに、これだけの市場を霧散させるような施策を選択し続けるとは考えにくいですが。

モデル単位の興味もありますが、軽自動車界全体の動向の方にも注目しつつある昨今なのです。
ブログ一覧 | もしも、で始まる仮定の話 | クルマ
Posted at 2015/05/02 16:38:29

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この記事へのコメント

2015年5月2日 16:52
こんにちは。

この中なら趣味性のつよいN-ONEに1票です。
一時期、通勤車両として検討しました。
NAはエンジンが煩かったんでちょっと疲れそうな感じでした。

ハスラーは売れすぎましたかね!?
ダイハツは内装は質感たかいですか、スタイリングが僕も馴染めませんね。

アルトターボRSは、5AGSじゃなかったら◎です。


コメントへの返答
2015年5月2日 17:15
こんにちは

なるほどN-ONEに惹かれるのは、趣味性を感じるからなのかもしれませんね。今回の選択では、趣味性は抑えたつもりでも、排除まではできなかったということなのでしょう。

ハスラー、一定台数が売れるのはイイと思うのですが、市場の主流になるのは違うと思っています。あれだけ売れると、他社も参入しそうな気配だなぁと思いまして(笑)
ダイハツは、趣向が違うとしか・・・

アルトRSは、クルマ好きの琴線に触れますよね。同じ仮定でも、増車なら選択肢に含めたと思います。
2015年5月2日 21:44
こんばんは!

このシリーズ、いつも楽しみにしております!
しかし・・・・今回はかなりな難問ですね><
というのも私軽自動車は全くの未経験でありまして。(レンタカーや家族の車含めても)
しかもただでさえ不得意な新車となると判断基準がわからないです。

ということで見た目と雰囲気のみでしか選べないのですが(苦笑)
1.のN-ONEですかね。ホンダ初の軽自動車N360をモチーフにしたという点で旧車好きな自分にはピンとくるものがあったということで。←それくらいしかN-ONEに対する知識が無いのが心苦しいですが><

危うく水原希子さんのCMに惹かれてワゴンRスティングレーと答えるところだったですが、そこは大人としての節度を持ちましてはずさせていただきました(笑)
コメントへの返答
2015年5月2日 22:22
こんばんは

「楽しみにしている」とのお言葉、励みになります。あまり考えずでやっているシリーズですので、お気軽にお付き合いくださいませ。
難問・・・でしたか。 私自身も一部車種をショールームで見たくらいで、インプレ知識は皆無なのが実情だったりなのです。

それでも、このジャンルなら見た目と雰囲気だけで選んでもいいんじゃないかと思ったりします。おそらく、CセグやDセグ内での差に比べれば、差は小さいように思えるのです。実際の購入でも、他車比較までには至らないケースが多いのではと想像したりもして。

どれを選ぶかはもちろんですが、選択理由でも、楽しませていただいております。
実際のクルマ選びとは違って、あくまでも仮定話ですから、ファミレス談義的な気軽さで楽しんでいただければ幸いです。
2015年5月2日 22:30
こんばんは
 クラウン・スーパーサルーン嗜好の私にとっては、ホンダのN-ONE中級グレードが良いなぁ~と思うのですが、駐車場、高速安定走行、洗車などの都合を考えると、ホンダに車高155cmジャストの軽自動車を作って欲しいところです。※現在、ホンダ軽は155cm以下皆無。
 一方、クラウン・デラックスを嗜好するもう一人の私は(笑)、アルト、ミラの下から2つ目のグレードでも納得して20年は使い続けそうです。
コメントへの返答
2015年5月3日 5:56
おはようございます

155cm以下のご要望は、大変理解できます。立体駐車場へ駐車可能かどうかの境界線ですよね。今のホンダのパッケージは、160cm以上前提のようですから、実現は難しそうですが。

クラウン道における下級グレード嗜好は、数ある宗派の一つですね(笑)。商業車的に徹底的に使い倒すなら、余計な故障要素の無い、ベーシックグレードに勝るものはありませんね。
2015年5月3日 2:41
こんばんは。

軽ですか。前職の職場が、ご存じのとおり軽自動車がよ~く売れる地域にいたものですから、
そりゃよく見たしつきあいました。売ってた人間が言うのもなんですが、本体150万以上の軽は
優遇税制掛けなくてもいいんじゃないかと思ってました。
軽自動車ってのは国民の足であって、サイズが小さければ何しても良いってモノじゃ無いと思うのです。やっぱり本分をわきまえないと。
ターボが付こうが、スポーツカーを出そうが構いませんが、その手のクルマが優遇されるってのは
納得いかんのです。確かに走りに余裕、あるに越したことはないです。でも、150万200万払う・・
贅沢じゃないでしょうか。きちっと大人2人にそこそこの大きさの子供2人、それと彼らの手荷物+αが乗り、冷暖房がきちっと効き、100キロ前後で巡航でき、なおかつリッター20キロ前後の実用燃費が出せて、コミコミ100万前後くらいで手に入る。これが本来の軽のあるべき姿と思います。
そう考えると、軽自動車枠を取っ払って、500CCを基準点に500CC刻みで自動車税を見直す。
こうすれば、800CC程度の日常使いやすく燃費のいい、国際商品として通用する「NEO軽自動車」
ってなものができるのではないかと。
私は、今のラインナップから考えると、ミラ・イ―ス/プレオ・プラスが、一番軽の本分を体現したクルマと考えます。あと多少の室内のゆとりを考えれば、素のワゴンRってのも、いいかもしれません。
今の状況を見てると、フェローMAX・Sや、N360T、ミニカGSSそしてフロンテGT-Wなんかが登場して、その後衰退していった歩みを、懲りずに繰り返しているようにしか見えないのです。
コメントへの返答
2015年5月3日 6:38
おはようございます

厳しいコメントではありますが、軽自動車の在り方論や優遇税制に関する議論はあった方がイイというのは同感です。
確かに、軽自動車だけが増えて、1000cc前後の小型車が育たないのは税制の影響ですよね。ここの金額差の調整はあっても仕方ないかなぁという印象です。

ただ、国際商品云々については、以前は同感だったものの、最近は懐疑的になっています。国際商品というと聞こえはいいかもしれませんが、結局の所、マーチやミラージュ的なものに過ぎないのではと思うのです。製造者からすると、国際商品の方が仕様共通化で都合がよいでしょうが、それらが、今ある軽自動車よりも、一層便利になる、あるいはもっと経済的になるとも思えません。
今ある軽ターボは、紆余曲折を経て、ダウンサイジングターボ的特性を持つに至っています。これも優遇税制があったからこそであって、垣根を取っ払うと、コスト重視で大排気量NAに逆戻りするんじゃないかと疑ってもいます。
軽自動車が衰退する契機となるのは、小型車の縮小版に過ぎなくなった時だと思います。その点からは、最近のプチミニバン化の風潮は、危険水域に入りつつあるという見方も出来ますね。

軽自動車は素のモデルが本分という部分は同感です。ここも経済性偏重から、もう少し操安性や安全性に比重を移してほしい感はありますが。
2015年5月3日 13:28
こんにちは。

いつもこのシリーズ、皆様もコメントも含めて楽しみに拝見しております。

今の軽、お値段含めて、かつてのカローラクラスの様ですね。

かつては、モデルチェンジの度に装備が増え、スタイルも洗練されていきましたので各車の進歩が楽しかったのですが、 時代が変わり、自動車自体成熟の域に達した現代の軽は、装備も一緒、スタイルも小手先だけの作り変え(段々複雑になる一方)、と正直、消去法か、好みとお値段の問題での選択かと思います。

僭越ながら、私の選択なら皆様と同じく、1のN-one ですが、先々の登場の期待も込めて、(カスタムタイプでない)基準車の外観でカスタムタイプと同内容なら、4のデイズを選びたいと思います。
コメントへの返答
2015年5月3日 21:53
こんばんは

私自身、皆様のコメントがあってこそ、成立しているシリーズだと思っています。

コンパクトも含めて値上がり傾向が顕著でして、150万円といったら、かつてのコンパクトどころか、カローラSEクラスの価格ですよね。

書かれているとおり、今の軽自動車なら、好みで選んでイイ気がします。現在の自動車自体、熟成域に達しているというのも同感ですが、前2回のセダン選びなら、まだどれを選ぶのかで主張があったように思うのです。
ところが、今回はサイズだけでなくコンセプトや手法も大同小異の感がありますね。

N-ONE、ここでは人気ですね。マークXといい、局所的ではありますが、理由が解る気がします。デイズ、基準車のデザインは若干大人しいものの、素地は悪くないと思います。化粧の部分をもう少し何とか・・・でしょうか。
2015年5月4日 9:06
おはようございます♪

これまた何とも難しい選択ですねぇw

規制と言う名の枠組みのある状態だと良いモノ作るのに、枠組みを取っ払うと迷走するし、かと言って長い事枠組みを見直さないと暴走するしでもう何でもアリの様相ですよねぇwww

軽自動車一台で全てをこなそうと言う事になると、ハイト系、スーパーハイト系になるんでしょうが、これってやっぱり軽自動車本来の姿じゃないって思うんですよねぇ。

この5台の中からの選択だと消去法でN-ONEですかねぇ。

ただ、オイラ自身が軽自動車全体の中から選択すると、完全なアシとしてのミラバンTX 5MTか、実用性完全無視でS660 6MTのどちらかと言う両極端な選択になるんですよねぇwww
コメントへの返答
2015年5月4日 17:58
こんにちは

スーパーハイト以外の人気車を掲載しているのですが、想像以上に難しかったかもしれませんね。そして、人気車からは外れるN-ONEが消去法で選ばれる意外な展開w

軽自動車界を見ていると一定程度の規制は必要かなと思わされます。長らく批判された64馬力規制だって、規制がなければ、今頃倍ぐらいには、なっていたかもしれずw

軽自動車の最初の出発点が、小型自動車の代用やスクーターの屋根付き的役割でしたから、そこを本来の姿と見ると、現在の売れ筋はだいぶ変異してしまった感は否めませんよね。

軽自動車として用途を割り切れるなら、書かれている選択は納得です。何でもかんでもとなると、濃厚長大になって経済的から離れていきますから、どこで割り切るかが大事ですよね。
2015年5月4日 20:34
こんばんは。
去年新車で軽を購入したものですから大変興味深く読ませていただきました。

さて、parl-siroさんのチョイスから選ぶとなると、私もN-ONEになりますね。
ハスラーも面白そうですが、これだったらより本格クロカンのジムニーのマニュアルを選びますし、他の3台は無難過ぎてこれだという決め手に欠けますし。

N-ONEを選んだ最もな理由はやはりN360をリスペクトしている点です。
それがほとんどスタイルだけにせよですが・・・

この5台だけでなく今販売されている全ての新車の軽の中で本当にいいと思うのは現行アルト・バンのマニュアルです。
私が思う軽の魅力は小ささと軽さで軽快に走る事と自分の等身大で意のままに振り回せる事。それにいちばん叶いそうなのが軽量化されマニュアルの設定の残るアルト・バンだと思うのです。

でも私が買った軽は全く真逆なのは、やがては嫁のクルマにするので嫁の意向を多分に取り入れた事と特定のメーカーから選ばなければならない縛りがあった事、室内が広く、趣味のキャンプに重宝しそう等の理由が大きかった事によります (汗
コメントへの返答
2015年5月4日 21:20
こんばんは

軽く書いているシリーズ、しかも今回は殆ど未経験で書いているものですから、実際購入された方にどう映るのか、心配しながら書いていました。

N-ONEは、個人的好みでN-WGNを外して選出したのですが、他の車種と若干毛色が違ったかもしれませんね。クルマ好きの方だとその微妙な違いを読み取れるため、人気が集中した感があります。

初代アルト路線の継承者であるボンバンを推される方が、他の方含めて多いのが、私自身としては興味深かったです。あまり気にしていなかった車種なのですが、後程調べてみようと思います。

クルマ選びの過程で、いろいろ条件を付けていくと、様々な結論に至ることとなります。それが如何なる理由にせよ、ただ何となくで選ぶよりは、遥かに真っ当な選択だと思うのです。
2015年5月8日 22:20
僕も同じく、トヨタハイソセダンカタログに続いて、楽しみにしている一人です。
しかし今回は軽とは、珍しいですね。

仰るように、今の軽は完成度が高く、どのメーカーのどの車を買ったとしても外れはありませんね。
でもそれは、裏を返せば、何を買っても同じであり、所有欲に結びつかないという意味合いも同時に含まれる。
コモディティ化の弊害です。

それはメーカー自身も重々承知していることでしょうし、だからこそ対策として、最近の軽スポーツの復権となって表れているようにも見えます。


N-WGNも良いのですが、敢えてN-ONEを選んできた辺りに、拘りを感じます。
デザインだけでなく思想からしてが、N360リヴァイヴァル。
発売当初は、「これで車高が低くて、フロアシフト5MTがあればなあ」という意見が多かった印象ですが、そういう人はアルトラパンSSの程度の良い中古を買えば幸せになれそうです。

ここでは人気は今一つですが、ハスラーのような軽は、雪国では必要です。
普通の軽では積もった雪にお腹が確実につかえる、かと言ってジムニーほどのヘヴィーデューティーは求めていない。
そんな時に重宝しそうです。

ムーヴカスタムも、先代までは若干抑えていた感が良かったのに、現行はすっかり「軽のヴェルファイア」になってしまって…。
リアハッチも横開きではなくなり、ムーヴとしてのアイデンティティは何処へ。
コメントへの返答
2015年5月9日 6:43
おはようございます

クルマ趣味人としては、旧車を懐かしむのは好きですが、新車も語れなければ片手落ちみたいな感覚を持っていまして。もっともこのシリーズは、コメントにかなり助けられていると思っています。
そんな訳で、今回もコメントを興味深く拝読しました。

書かれているとおり、こと軽自動車の売れ筋に関しては、コモディティ化が進んでいると見て間違いないですね。軽商業車では、メーカーの垣根を越えてモデル統一が進みましたが、今のままなら乗用車でそれが起こっても不思議ではありませんし、もしかするとユーザーはそれでも困らないのかもしれません。

軽スポーツ自体は歓迎しますが、イメージリーダー的な存在に過ぎない感がありますので、主幹モデルでも対策を考えてほしいところではあります。同一モデル内に2シリーズ構成、しかもその手法は殆ど同じとなると、他のやり方はないのかと、つい思ってしまいます。

そんな思いからすると、そこから離れたN-ONEやハスラーは評価したい次第です。現在の軽自動車を決して否定はしないけれど、全肯定でもないんだよ的感覚でしょうか。

「ハスラーのような軽は、雪国では必要」という部分はなるほどと頷きました。単純に地上高を稼げばいいなら、アルトやワゴンRベースでスバルXV的手法も取れたはずですが、独立モデルとしたのが興味深くて、しかもそれがヒットする、やはりスズキは強かだなぁという感想です。
そんなハスラーが、ここで選ばれないのは、否定的見解ではなくて、単純に似合うか感想じゃないかと推測しますね。

ムーヴカスタムに関しては同感です。強烈に惹かれることはないが、嫌われることもないデザインが肝要なモデルという見方だったのですが、そこから外れたという見解でいます。ただ、新型アル/ヴェルの売れ方からすると、あの辺りが(好き嫌いは別として)現在の売れ筋デザインなのかもという思いも持っていたのです。その点では、試金石となるのかなぁと思いますね。

プロフィール

「帰還後の近況 http://cvw.jp/b/1984303/48316556/
何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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