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2015年05月29日

Y31グランツーリスモの話

Y31グランツーリスモの話 120と130クラウンのアスリートを取り上げるのであれば、同時期のこれに触れないわけにはいかないでしょう。

混迷していると陰口を叩かれていた日産が復活の狼煙を上げる契機になったクルマでしたし、私もとても好きなクルマです。


今でこそ、フルサイズセダンが”走り”を謳うのは当然の感がありますが、これが初登場するまでは、最高級車は、走りを前面に出さないという不文律的な物が歴然と存在していました。
トヨタはマークII3兄弟にこそ、GTツインターボを登場させましたが、クラウンにはスーパーチャージャーのみとしていたのです。Y30までのセドリック/グロリアは、430のターボSで、若干走りに振ってみるものの、Y30ではその路線をやや戻してみたりして、クラウンと大同小異の存在となっていました。



ターボエンジンを搭載し、スポーティサスペンション&アルミロードホイールを標準装備した、430のターボS





ターボSのスポーティさはやや後退し、若干豪華方向への振り戻しが見られるY30のアーバンシリーズ



それがモデルチェンジしたら、マークIIツインターボ以上のスポーティグレードが登場したのですから、本当に驚きでありました。



初登場時のグランツーリスモSV
エアロパーツ風のフロントエアダムバンパーは、白全盛期の中、あえて黒をイメージカラーにしたことも相まって、とても新鮮でした。

それまで黒は、社用車に見えるということでマイナス査定でしたが、これ以降プラス査定に大逆転します。

89年版間違いだらけのクルマ選びの中で、販社はこのグレードを設定することに反対したが、主管が押し切って販売したという記述があります。
真偽は定かではありませんが、このクルマの主管である三坂 泰彦氏は、周囲が反対しても主張を貫かれたという話が他にもいくつかありますので、十分にあり得る話だと思います。

2020/4/19追記***
登場直後に放映された新車情報の中でも、「三坂チンスポイラー」「三坂バンパー」と名付けられるくらい、エンジニアの抵抗があったことが披露されていました。司会の三本 和彦氏とのやり取りにおいても、三坂氏が主張を貫かれたことが解ります。

当該のやり取りは30:18あたりから
***追記ここまで

登場少し前から興っていたハイソカーブームもあって、430やY30の年齢層が意外と若いことや、購買層がどういうクルマを望んでいるかが掴めていたからこその戦略だったのでしょうね。

月刊自家用車誌で連載されていた車種別総合研究において、三坂氏へのインタビュー記事があるのですが、それによると「(Y30の)アーバン系は、2%ぐらいしか売れなかった。今度の(グランツーリスモ)は、グロリア系で2割ぐらい売れていて、セドリック系で1割ぐらい売れてて、トータルで14%ぐらい売れている。」と答えられています。

初期受注は、従来からあるブロアム系の人気が根強かったということなのですが、初期も過ぎてブロアム系の人気が下降しても、グランツーリスモは人気が持続します。
結果、1年後には350万円級(VG20DETを搭載したブロアムとグランツーリスモSVの2グレード)だけでシリーズ中の7割を占めるほどになるのです。(この部分、車種別総合研究でシーマを特集した際のインタビュー記事より)


そんなグランツーリスモが1989年(平成元年)6月にマイナーチェンジした時の専用カタログを掲載します。

先ずはセドリックです。


















続いては、グロリア















初登場時のインパクトが強かったため、グランツーリスモ=黒の印象が強かったのですが、この時期にはダークグレイ、レッド、グリーンが前面に出ています。

この時の変更は、インタークーラーの追加とハイオク仕様への変更で得た185馬力 → 210馬力へのパワーアップと4速 → 5速ATへの変更が主な内容でした。

フロントエアダムバンパーは、形状変更されたものの、5ナンバー最大のサイズは変わらずであり、V20ツインカムターボ ブロアムが、従来V30用だった大型バンパーと大型サイドガードモールを得て、3ナンバーになったのとは対照的でした。

この変更により、V20ツインカムターボブロアムの特にハードトップは、9割以上が3ナンバーで買われることとなり、ブロアムの拡販に貢献しています。(この部分、車種別総合研究のY32登場時のインタビュー記事より)
このことからすると、グランツーリスモ系が5ナンバーのままに留め置かれたのは、評価が分かれる部分かもしれませんね。


以降、モデル末期には、V20ツインカムターボにグランツーリスモ スーパーSV、V20EにはグランツーリスモSが追加されています。
(その他に30周年記念車も掲載したかったのですが、長くなったため省略)






最後に、いつもの諸考察。

グランツーリスモをブロアムと並ぶ新たな柱としたセドリック/グロリアはY32・Y33と同じ構成を続けることとなります。Y34ではこの構成が崩れますが、同時期に今度はクラウンがアスリートをグランツーリスモ的成り立ちで登場させることとなるのです。

このあたり、トヨタの方がその価値を解っていて、自社にも関わらずその存在を肯定できない日産という、何だかよくある構図が垣間見えてしまったりします。170以降のクラウンアスリートは、どう考えてもセドリック/グロリアのグランツーリスモを受け継ぐ存在としか見ることが出来ませんし。

もっとも私は、Y31ならグランツーリスモを選びますが、クラウンならアスリートではなくロイヤルを選ぶという認識を変えられずにいます。
その理由を考えてみると、Y31に惹かれるのは、「クラウンに寄切られそうになる中で、あえてクラウンから離れた世界観」、「調和よりも個を大事にしたという物語」等であり、その象徴としてグランツーリスモという存在を見ているからなのだと思います。一方でクラウンという安定した世界観の中で構築されたアスリートには、そうした部分を感じることができないからなのでしょうね。


それにしても、その先見性には驚くばかりです。
もっと小さいクラスにはスポーティサルーンは存在していて、それをフルサイズセダンに持ち込んだということなのですが、今や輸入車含めて、このクラスのセダンは、スポーティ抜きでは存在することが困難なのです。
ブログ一覧 | カタログ話(雑談編) | クルマ
Posted at 2015/05/29 21:45:47

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この記事へのコメント

2015年5月29日 22:08
こんばんは。
誤解されそうな言い方ですがセダンに赤があったのが未だに信じられません
クラウンに無い魅力がグランツーリスモで確立していたと思うのですがこの後ずっとどうしてもロイヤルの方向で行きたがる節が感じられます 台数が向こうより出る出ないの話になってしまうのでしょうか



コメントへの返答
2015年5月29日 22:37
こんばんは
さすがにソリッドの赤ではないものの、シルビア・Z・スカイラインと共通の赤なんですよね。しかもそれをセダンにも設定する思い切りの良さは、当時の日産ならではかと。
私もY31で感じた勇断は、Y32以降薄れたと感じていました。ミドルサルーンが総崩れしそうな中で、善戦していた車種ですから、失敗を恐れるあまり保守化したあたりが原因かもしれませんね。
2015年5月29日 22:51
こんばんは♪

当時のビッグサルーンにスポーツ要素を前面に押し出したのにはビックリしましたねぇ。

先見の目は有っても、それを上手くもって行けない所が何とも…

まぁ、後継のフーガもVIP系よりもGT系の方が見掛けると言う事で、面目躍如って所でしょうか?w

で、Y31グランツーリスモのリアバンパーって、タクシー用低グレードと共通って言うのが何とも…www

それを逆手にとって、タクシーなのにグランツーリスモ用のフロントバンパー入れた個体が居たとかwww
コメントへの返答
2015年5月29日 23:11
こんばんは

Y31が出るまで、ビッグサルーンで操安性は禁句でしたからね。操安性が必要なほど飛ばす方が間違いとかも言われたりしていましたしw

先見の~の部分は、「この瞬間が・・・」ということなのでしょう。

後継のフーガは、車の性格的にもGT系の方が本流の気がしまして、ユーザーも同感だからこその結果かと。

Y31営業車へのグランツバンパー流用は、SY含めて何台か見ております。意外とフロントマスクの厚みがフロントバンパーの厚みとマッチングが良かったりするのです。
2015年5月29日 23:04
こんばんはっ

一部掲載画像に乗ってますが、
セダンのグランツーリスモもありましたよね(#^.^#)
あのセダンのエクステリアに、あの専用バンパーの
組み合わせが、妙にカッコよっかたですよ(#^.^#)

少数派ですが・・・(笑)
コメントへの返答
2015年5月29日 23:18
こんばんは

セダンのグランツーリスモは登場から1年後の車種追加でしたね。予想以上に台数の出たグランツと自家用には予想以下しか売れなかったセダンのコラボだったのですが、私も結構格好イイと思っていました。エアロは箱セダンが似合う実例ですね。

あの時代にドアサッシとセンターピラーを必要としたユーザーは少数派だったということなのでしょうね(笑)
2015年5月29日 23:54
こんばんは。

昔免許を取ったばかりのとき、知人が黒のグランツーリスモに乗っていて一度運転させてもらいましたが、非常に重たくモッサリした車に驚いたのを覚えています。見た目の印象からかなりバカッ速なのかと思っていただけに拍子抜けしたというか・・・。

しかし見た目はカッコよかったですね~。5ナンバーの短いバンパーってどれもカッコ悪かったですが、このグランツーリスモはそれをあまり感じませんでした。確かこの車、あぶ刑事に出てましたよね?

この次のモデルの丸目4灯のグランツーリスモも会社の後輩君が買っていて運転しましたが、やはりモッサリで・・・。確かターボじゃなくNAだったので余計に酷かったのかも。

仰る通り、クラウンのアスリートはまるっきり頭に浮かびませんが、Y31セドグロはグランツーリスモの方が印象に残っております。
コメントへの返答
2015年5月30日 8:49
おはようございます

このエアダムバンパーは、本来のデザインは3ナンバーバンパーという印象を払拭した傑作だと思っていました。短い方が引き締まって見えるというのは、このクルマのイメージにも合っていましたね。

私も一度運転したことがありますが、やはり重量級ですから、振り回すような走りは得意ではありませんでしたね。もっとも先代のY30からすれば、かなりの進化だったというのは、後年知りました。

あぶ刑事に出ていた黒の前期グロリアは、脇役的扱いが多かったですがカッコイイなぁと思いながら見ていました。リヤがセミトレですので、スピンターンからの立ち上がりでリヤが下がって、画が決まるんですよね。映画では撮影中の事故により、本来の役割を果たせなかったのが残念でした。
2015年5月30日 9:13
我が家では親子3代Y31に乗っていましたが(笑)、残念ながらGranTurismo系に乗る機会は未だに得ていません。企画の先見性は本当に凄いものがありますし、同車のCM展開もセドリック・グロリアの「変革」を印象付けるもので成功したものだと思っています。

個人的には日産にしか出来ない、日産らしい高級車だと思っています。この素晴らしい企画を、メーカー自ら葬ってしまったように思えてしまい、とても残念です。
コメントへの返答
2015年5月30日 10:40
おはようございます

親子3代というのがスゴイです(笑)。このクルマ、年齢層を問わない雰囲気もありますよね。スポーティやパーソナルは、さじ加減が肝心でやり過ぎると失敗するのですが、いいバランスだったと思っています。

CM展開も日産の元気を裏付けていましたね。それまでのも結構好きだったりしますが(笑)、初期セドの「RISKY」や後期グロの「彼はさりげなく贅沢です」なんかは、若返りも図りつつでその世界観を上手に語っていたと思います。

高級車の新たな価値観を提唱して、それを根付かせたというのが偉業ですよね。書かれているとおり、日産ならではの企画ですし、今でもファンが多いのも解ります。それを上手に続けられないのが、もう一つの日産の伝統だったりするのですが。
2015年5月31日 13:33
こんにちは~

81を買う数年前に、Y31グロリア後期GT-SV(H2年式・黒)に乗っていました(笑)

雰囲気は日産お得意のワルっぽくてスポーティな雰囲気が上手く出ていたと思います。後期GTの黒とグレーのシート地を基調としたインテリアが好きですね!

実際に乗ってみると、スタートの出だしは良いのですが、それなりに踏み込んだ時の1→2速の変速ショックが少々大きいかな?と。まぁ、乗ってて楽しいクルマには間違いないのですが(笑)

しかしながら、このY31を企画した、三坂氏の思惑は、正に的中した訳ですよね!クラウンとは異なる「走り」を全面に押し出した企画がそれまでの高級車の流れを変えたきっかけの一台に間違い有りません。

430やY30は、本当に控え目のスポーティグレードでしたが、Y31のGTの同時でガラリと変えてしまいましたね。確かに、Y33までブロアム/グランツーリスモの体制は好きだったのですが…170クラウンから引き継がれた感は正に同意見ですね!

因みに、以前、新車情報で(多分、初代ステージアの回の時)三本氏が「以前は三坂さんの様な熱い方が日産から居なくなったのはとても残念ですね…」とのコメントは印象に残ってます。

トヨタと日産…改めて色々と比較してみると、非常に興味津々で面白い事が良く解ります(笑)
コメントへの返答
2015年5月31日 20:55
こんばんは

Y31のグランツーリスモにお乗りだったのですね。
確かに、ワルっぽくてスポーティというのは、日産が得意としていて、そこに上手に嵌ったクルマですよね。
上でも書いた通り、やり過ぎないバランスが見事だったと思います。

書かれている1→2速の変速ショックは、この5速ATの欠点として取り上げられることが多いように思います。4速ATでも同様の症状が見受けられましたので、この年代のJATCOに共通するのかもしれませんね。

新車情報の話をありがとうございます。
三坂氏は、主管としては珍しい文系の出身でしたが、その分ユーザー事情が分かっているというか、日産らしくない主管だったようですね。シーマを含めたY31の成功は、氏の高級車観があってこそだと思うのです。

90年代に三坂氏も小さな高級車を考えていたようで、プログレの開発を急いだ理由となったようです。残念ながら、それは世に出ることはありませんでしたが、氏の考える小さな高級車像も見たかったですね。
2015年5月31日 20:58
こんばんは

Y31グラツリは流行りましたね~ 懐かしいです!
当時、U11ブルから親父譲りの430に乗り換える前後だった記憶があります。430は一応は「走りの」(笑)ターボブロアムだったのですが、オヤジ臭さは拭えず(今はとっても良い車だったと思ってますが、当時はね・・・・)グラツリが凄く若々しく見えたのですよね♫
個人的にはY32の丸目灯のグラツリはもっと好きですけどね。
一部ではタクシーフェイスみたいだなんて揶揄されてもいましたけど、丁度同じ様な時期に出ていたスポーツサルーンの走りである「ベントレー・ターボR」も丸目4灯だったのでそれに重ねて見ていたのかもしれません(^-^)
コメントへの返答
2015年5月31日 21:20
こんばんは

Y31グラツリは当時の憧れの一台です。130クラウンと双璧の人気でしたね。
親戚が同じ時期に430のターボブロアムを買っていましたので、書かれている若々しさ云々~は良く分かります。当時は、430の良さを見抜けなかったのも同じです。430の評価が一番低かった時代ですよね。

Y32のグラツリは、どう考えても「ベントレー・ターボR」あっての企画だと思っていました。Y31のタクシーは、同時に大幅マイナーして丸目4灯を止めるあたりも上手ですよね。販売的には成功で、グラツリの比率が上がることにもなりましたね。
2015年6月1日 0:17
 昨今の軽自動車の、「カスタム」の源流かもしれませんね。しかしながら、このグランツーリスモにも速くないエンジンがあったとは。速そうなスタイルだけを求める層は、意外に多いのですね。

速い高級車の源流をクラウンのS仕様や230のツインキャブとするかどうかが悩ましいところですが、アンマッチの魅力ですね。レガシィやサバンナの「速いワゴン」、RAV4の3S-GEエンジン車、色々ありました。
コメントへの返答
2015年6月1日 6:12
おはようございます
軽自動車の「カスタム」の源流という見方は興味深いです。Y31の登場の少し前にはアルトワークスが登場していますから、時代の雰囲気的部分があったかもしれませんね。

私も速い高級車の源流を考えたのですが、フルサイズと高級とスポーティをどう判断するかで見方が分かれるかなぁと思いました。口頭議論のネタとしては、面白そうではあるのですが。アンマッチの魅力は、売れれば官軍ですが、その逆はマイナー車として語り継がれる可能性を秘めた諸刃の剣だったりします。
2015年6月1日 10:46
おはようございます。

Y31、都合3台(Y31・2リッタークラSV・3リッターブロアム・プロパン6発クラ)乗りましたが、グラツーにはトンと縁が無い(笑)これに限らず、Y31、ものすごい若返りを図って、発表当日に府中から日野の知り合いのディーラーまでママチャリ飛ばして、現物見た時の驚きったら・・・そりゃあ度肝を抜かれました。
その数か月後、おふくろのバイト先の社長が、私からこいつを購入してくれたのですが、ま~カッコイイことカッコイイこと。赤のブロアム・ツインカムターボのH/Tだったのですが、さんざん黒のグラツーSVとどっちにするか迷った挙句にこっちを選んで悦に入ってたわけですが、その3か月後、もらい事故で一発廃車!どうにもスタイリッシュなクルマには縁が無いようです。
そういえば、1台だけY31グラツーSVを売ったことがありまして、そいつを4年ほど乗ってもらい、代替えでまた私のもとに戻ってきたのですが、次のオーナーがその筋では有名なMダ・オート。いわゆる劇用車レンタル会社で、塗って劇用パトカーにでもするのかな?と思っていたら、確か「はぐれ刑事純情派」だったかな、華々しくカーチェイスで東京湾にダイブするという最期を迎えた凄い一台がいましたね~
コメントへの返答
2015年6月1日 19:33
こんばんは

Y31も3台お乗りでしたか。塩漬け(?)天然モノの3リッターブロアムは記憶に残っております。
そう、若返ったが第一印象でした。私も登場早々に池袋の西武日産に飛び込んでカタログを貰ったくらいです。その時のカタログは薄口でしたが、今でも大事に保管しています。
赤のブロアムは、イメージカラーでしたね。V30のVIPなら、そのまま「ベイシティコップ」(笑)。黒のグラツーといい、あえてホワイトを表に出さなかったことが、極限まで拡大したホワイトブームが収束に向かう契機になったように思います。

書かれているY31グラツーSVは、事情を知らないままテレビで視聴していたものですから、後日話を聞いた時に、驚くと共に不思議な縁だなぁと思ったものです。それまでは、Mダ・オート=TVの向こうの世界でしたから、現実世界と繋がっていたんだと妙な実感をしてみたりもしまして(笑)
2015年6月10日 5:34
はじめまして、私は北海道でY31セドリックのグランツーリスモSVに乗っている者です😄

この頃のハイソカーって、3ナンバーであることが偉いしかっこ良くてステータスみたいな風潮がありましたが、このグランツーリスモに限って言えば、5枠の小さなバンパーでもかっこ良くてむしろ5枠に感じないと思ってました。

こんなにも全くスキのないデザインはないと思います😊なので、外装を弄ってやろうという気持ちは沸きません(笑)

また、如何にも速そう!っていう雰囲気がないのもY31グランツーリスモのイイとこです(^^)

今は嫌いじゃないですけど、31からY32にモデルチェンジした時はちょっとショックでした(笑)

長々と失礼いたしました(^^;;
コメントへの返答
2015年6月10日 7:11
はじめまして
コメントをありがとうございます

上のコメントでも書いていますが、このエアダムバンパーは、貧弱ではなく引き締まっているという風に見せた傑作だと思っています。デザインの過程では、5枠でもバンパーをきちんと見せようということで、Y30よりもオーバーハングを短くしていたりします。
もっとも当時の3ナンバーの人気具合からすれば、サイドモールだけ膨らませるという選択肢はあったかもしれませんね。

Y32では、だいぶ(初代)シーマ寄りになったなという印象でした。

書かれているとおり、このクルマに関しては、やり過ぎないバランスが絶妙という認識ですので、あまり手を入れない方に一票です。

貴重なグランツーリスモSV(#KH3)、維持はかなり大変かと思いますが、大事になさってくださいませ。

プロフィール

「帰還後の近況 http://cvw.jp/b/1984303/48316556/
何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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