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2016年04月10日

クラウン350万台記念限定車のカタログ

クラウン350万台記念限定車のカタログ 相変わらず多忙な日々が続いております。

ブログの更新を楽しみにしている方には、申し訳ありませんが、もうしばらくの間、気長にお待ちくださるよう、お願い申し上げます。

そんな多忙な日々の中、驚かされたのが、ITS JAPANの会長の渡邉浩之氏が亡くなられたという記事(ITS JAPANの発表はこちら)でした。

トヨタ自動車の専務だったことに触れられている記事が多かったのですが、私的には9代目&10代目クラウンのチーフエンジニアだったことが強く印象に残っています。

今回紹介するカタログは、氏がまとめられたクラウンの中から、9代目の特別仕様車「クラウン販売累計350万台記念車」となります。



マジェスタ Cタイプ
 ○以下の装備が非装着
  ・VIPシート
  ・マイコンプリセットドライビングポジションシステム
  ・CDオートチェンジャー+DSP
  ・(エレクトロマルチビジョン選択不可)

ボディカラーのスーパーホワイトパールマイカは、この特別仕様車の専用色でした。

この世代で初登場したマジェスタは、従来のワイドボディの発展形という位置付けでしたが、当初はこちらが販売上の主力となる想定だったようです。

登場当初こそバックオーダーを抱えるような状況となりますが、バブル景気が崩壊していく中で、上級のクラウンというポジションへの修正が行われていくこととなります。

この特別仕様は、最上位ということもあって、当初はかなり奮発されていた装備の一部が落とされています。この後、さらに装備が落とされたCタイプSも登場し、後期ではCタイプもこの仕様が標準状態となります。





クラウン3000ロイヤルサルーン
 ○以下の装備が非装着
  ・ABS
  ・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
  ・マルチアジャスタブルパワーシート(助手席)

ロイヤルシリーズは、ナローボディの発展形という位置付けとされていましたが、どうやらマジェスタへの上級移行に伴う空白地帯への補完的役割が想定されていたようです。

取り扱うトヨタ店からすると、マジェスタとカリーナED間の橋渡し的意味合いもあり。だからこそ、それまでのクラウンとは異なるパーソナルサルーンであることを主張したデザインだったという構図。

そうしたことからすると、こちらがクラウンシリーズの本流とされたこと自体が、大きな想定違いだったと言えるかもしれません。

ボディカラーのシルキーエレガントトーニングII自体も、登場当初にはなくて、「クラウンにはツートン」という声に応える形で急遽追加された色ですね。

3000ロイヤルサルーンは、この時点の量販グレード。こちらもこの後、廉価版的位置付けのロイヤルツーリングSが追加されることとなります。





エンジンは、先代で登場したV8と共に、直6も新世代のJZ型に換装されています。その反面、マジェスタはモノコックボディで登場したものの、ロイヤルシリーズは7代目からのフレームを踏襲。9代目はフレームボディを採用した最終世代となりました。

この辺りは、新旧の過渡期と言えそうな設定ですね。





主要装備一覧と主要諸元表です。

お気付きのとおり、350万台記念という名目とは裏腹に、装備の一部を落とすことで販売への刺激剤となることを目論んだ特別仕様車となります。もちろん、仕様の模索という面もあったのでしょうね。



氏の作られたクラウンの中でこれを取り上げたのは、9代目の初期型こそ氏が考えられたクラウン像が一番明確な形で表現されていると考えたからです。さらに、変動の波が大きく予想しにくい時代への調整を行わざるを得なかったことも表れていると思います。


クラウンは8代目で自身の完成形を作り上げたという認識を持っています。
ところが8代目が登場した頃から、輸入車の増加や上級車としてセルシオが登場するという新たな変革への対応を迫られることとなります。

そんな激動の時代に登場したのが、9代目と10代目でした。
9代目の提案こそ保守的な方向へ軌道修正がされていくものの、10代目でも今に続く重要な安全装備であるVSCの採用や、初代から続いたフレームを外すという極めて大きな変革が行われています。

当時、セダンにすべきという意見の中で「クラウンはハードトップだ」という意思を貫かれていますし、最近でも、現行ハイブリッドの4気筒という構想に対して「もし、直列4気筒でやるんだったら、V6以上のものを作らないと、俺が許さん!」と言われたこと(この部分の引用はこちらから)等、氏の中には確立されたクラウン像があり、思い入れもお持ちだったのでしょう。


今振り返ってみると、90年代のクラウンは、渡邉氏が新たに構築されたものだと言えます。そしてその構築があったからこそ、現在に続くことができたのだとも言えます。

クラウンの長い歴史の中で、氏の残された功績は大きいものだったと改めて思います。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ブログ一覧 | カタログ話(雑談編) | クルマ
Posted at 2016/04/10 11:46:00

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この記事へのコメント

2016年4月10日 12:06
こんにちは。
お疲れ様です。

父方の祖父が会社やってて、ずっとクラウン乗ってました。(一度だけセドリック)

この形で車生活は終わりましたが、唯一のマジェスタでした。
コメントへの返答
2016年4月10日 12:34
こんにちは

ずっとクラウンに乗られてきて、最後が初代マジェスタだったのですね。

この時代のマジェスタは、なかなか手が届かなかった印象が強いです。

父の友人が買われたのも、このマジェスタでしたが、退職の記念という名目でした。
2016年4月10日 19:58
こんばんは

>マジェスタは、従来のワイドボディの発展形という位置付けで、当初はこちらが販売上の主力となる想定だった
というのは初耳でした。ロイヤル系も3ナンバー化されたので、ロイヤルが主流と思っていましたし、後世もそのように判断しましたね。
初代コロナマークⅡが4代目コロナになる予定だった、というのと経緯が似ていますね。

8代目がクラウンの完成形というのは同感です。クラウンの歴史というのは、どこまで変えられるかを絶えず模索していく歴史と思います。結果的に9代目はスタイルが高級車らしくないという評判で、10代目はロイヤル・マジェスタとも水平基調のデザインに戻り、安心したのを覚えています。
主査の渡辺氏のクラウン観というのも垣間見られましたし兄弟車のアリストで対米輸出を果たした、というのも面白く感じました。
参考
http://gazoo.com/car/pickup/Pages/museum_0012_page01.aspx

コメントへの返答
2016年4月10日 21:12
こんばんは

1996年に出版された「トヨタ・クラウン物語」において、企画当時はマジェスタ7割という期待があった旨の記載がされていたりします。8代目のV8が売れたことで、400万円以上の市場拡大を狙っていたようです。
もっともロイヤルが主力となったことで以降は、あまり触れられない部分かもしれませんね。想定外が転じたという点において、確かにマークIIの経緯に近いものを感じます。

純和風クラウンはやはり8代目を以って完成したのだと思います。9代目以降は対外との関係もクラウンを形作った感があります。9代目は新世代を模索していた感が強くて、10代目でやや戻ったというところでしょうか。フレームを外した点では10代目もターニングポイントだと思ったりしますが。
アリストは当初、輸出想定がなかったと記憶しています。円高要因で値上がりしたLS400のポジションを補完するため急遽輸出が決まっていたはずです。それもまた運命の巡り合わせかもしれません。
参考に書かれている部分、9代目ロイヤルへの評が涙ですね。
2016年4月10日 21:46
そうでしたか、渡邉浩之氏のご冥福をお祈りします。初代アリスト販促用ビデオやTVK新車情報にご出演された時のビデオが実家にありますが、クラウンに対する想いが強く、頑固方なんだろうなと思っていました。また、だからこそ140/150クラウンが出来たのだろうなと。

我が家では、父の仕事車としてGX81セダングランデから前期途中で追加されたAタイプSに買い換えました。理由は、当初は3.0ロイヤルツーリングor3.0ロイヤルサルーンにするつもりだったのですがサンルーフの設定がなかったことと、当時スタイリングに馴染めず躊躇していたところ、マジェスタに廉価版が追加されたことで予算内に入れることが出来、購入したのです。
個人車で乗っていたGX81マークⅡ GTツインターボでも、途中で追加された16吋アルミを部品で取り寄せて履かせていた父だったので、自分のほうからV8 i-Fourのアルミを取り寄せるよう提案するも、81で乗り心地が悪化したことを理由にマジェスタでは買ってくれませんでした(笑)そのマジェスタは3年後に150のロイヤルサルーンGに買い換えるまで乗っていました。

少し前にも書きましたが、個人的には初期3.0ロイヤルツーリングに魅力を感じます。クラウンのイメージをそのままに、ほどよくスポーティなテイストを持たせた同グレードは、渡邉浩之氏の理想像が具現化されていたようにも思います。
コメントへの返答
2016年4月11日 6:33
おはようございます

渡邉氏は、7代目の途中からクラウンの企画に加わり、最初の仕事は全国の販売店へのスーパーチャージャーの事前説明だったという記録が残っています。これがクラウンの世界観の礎となったようです。そこから10年以上同じクルマの企画を行っていたのですから、想いは一際だったのではないでしょうか。

ロイヤル検討からマジェスタ購入への経緯は、なるほどと思います。登場翌年に追加されたAタイプSは、過不足ない装備にロイヤルから少し背伸びをすれば手が届く価格と、実に絶妙な設定でしたね。その頃にはロイヤルのスタイリングへの評価は固まりつつありましたから、そこも見据えての設定かなと勘ぐってしまうような部分もありました(笑)

マジェスタの16インチアルミはアリストからの流用の印象があって、逆に15インチのスポークはマジェスタのものという印象がありました。15インチも3年目の変更でポリッシュ仕立てに変更となっていますから、狙いどころはそこだったかもしれませんね(笑)

3.0ロイヤルツーリングに渡邉氏の理想像を見出すというのに同感です。グリーンガラス、エクセーヌ内装、5速ATという組み合わせは、それまでのクラウンとは明らかに違うパーソナルな表現であって、提案型のグレードでしたね。
2016年4月10日 23:45
こんばんは。大変お忙しいようですが、体調を崩さぬようどうかご自愛くださいね。

うちの会社の役員の車は昔からクラウンが続いていたのですが、8・10・11・12代目と乗り続けながら9代目はありませんでした。マジェスタはそれなりの華やかさと高級感がありましたが、本家クラウンのほうは非常に地味で、大袈裟に言えばカムリクラスの車に思えたほどです。販売的にも失敗したモデルだったのではないでしょうか。後期型の変わりようをみても、トヨタの軌道修正は相当気合を入れたように思えました。

私は7代目が内外装ともに一番好きでしたが、外観だけでいえば8代目も素晴らしく、仰られるように8代目が完成形だったと思います。ゼロクラウンでイメージを一変したクラウンですが、その後の時代の変化への対応も素晴らしく、好き嫌いはあるでしょうけど現行型も時代に対応できているからこそ売れているのでしょうね。ジャッカー電撃隊のような顔の現行型アスリートハイブリッドを80歳になるうちの役員が乗っていることを思えば、トヨタは本当に先見の明に長けている企業だと改めて思い知らされました・・・
コメントへの返答
2016年4月12日 6:37
おはようございます

お気遣いをありがとうございます。この時期特有の忙しさですが、無理せぬ範囲で頑張ろうと思います。

歴代を乗り継がれた方だと、9代目のロイヤルを飛ばされたというのも解る気がします。作り手の想定はカジュアルなクラウンだったのではないかと想像するモデルです。後期で若干戻したものの、それでも買い控えはありました。次の10代目では、8代目の方向に戻したこともあって、9代目では待ったユーザーが一斉に飛びついたのか、販売成績は好調でしたね。

7代目は、ソアラの好調を反映したモダナイズされたクラウンで、8代目はやや6代目への回帰が見られるという認識です。4代目を除けば、8代目までは微妙な範囲での揺れ幅の感が強いですけれども。
クラウンは、予備軍を含めたユーザーの中に何となくある理想像を裏切らないクルマなのでしょうね。その範囲の変更なら、やや大胆な変更でもユーザーも付いていくのですが、裏切られたとなると一気に反発される、そんなところじゃないかと理解しています。一部世代を除けば、ユーザーと一心同体で進化している印象が強いですね。
2016年4月11日 6:23
おはようございますm(_ _)m

マジェスタの中では、この初代が一番好きですね‼( ・∇・)
今でもネットで程度の良い個体が売られていると、気になってしまいますww

小学校の同級生の実家は、新車時から20年以上乗られていて、今でも変わらず駐車場に置いてありますΣ( ̄□ ̄;)

さすがに最近、外装の痛みが出てきており、可哀相です…(>_<)
コメントへの返答
2016年4月12日 19:32
こんばんは
返信が遅くなり、すみません

私も歴代マジェスタでは、初代か3代目を選びたいところです(笑)

今年でちょうど四半世紀になるモデルですから、残存数自体、かなり減ってしまいましたね。
それでも、時折、程度の良い個体が出回るというのがこのクラスらしいと思います。もっとも、この年代の高級車は、維持費からも補給部品からも、かなり大変だと想像するところです。
2016年4月11日 8:35
 このマジェスタ、高校の2年上の先輩が新車で買って見せびらかしに来ていました。彼は、有名寺院の子息でこのマジェスタと911ターボフラットノーズを持っていて、裕福な家庭の子息が多い学校でも飛び抜けた存在でした。当時、助手席に乗っていた彼女とはその後どうなったのでしょうか?同じ校内で先輩と後輩の間で付き合っているカップルは結構多くて(私もその一組でしたがw)、下校時間になるとお迎えのクルマが多く並んでいたをのを思い出します。私と同期だと

 インフィニティQ45
 10セルシオ
 ディアマンテ
 シルビア
 プレリュード
 etc

 親の借り物は少なく、自分のクルマが殆どだったように思います。

今なら、アルファードやヴェルファイアと云うところでしょうか?

この特別仕様車を見るとEMVやABSと云う、今では標準で少し前はむしろ特別装備は省かれているところが当時を反映していますね。
コメントへの返答
2016年4月12日 20:41
こんばんは

KZIWさんは、裕福なご子息の多い学校に通われていたのですねw

インフィニティやセルシオと学生というのが何とも結びつかない感があります。ちょっと地方の学校だったりすると、下校時間にお迎えのクルマが並ぶ構図はあったように記憶していますが、この2台は、さすがに見かけなかったと思います。

今も同じような構図はあるのでしょうかね?それがアルファード・ヴェルファイアだとすると、何だか学校とは違う場所を想像してしまいますがw

当時はEMVはもちろん、ABSも装着率は低かったですね。このクラスだと10万円以上だったのではないでしょうか。コストバリュー優先だと外されやすい装備の一つでした。
2016年4月11日 22:29
こんばんは。

14♯系のクラウンロイヤル前期型は当時は評判が芳しくなかった記憶がありますが、私個人は良い意味でクラウンらしくなくスッキリしていて好きでした。
そこが受け入れられ無かったんでしょうが・・・。
クラウンを変化させたかったであろう 開発者の方の意思は受け取れた気がします。


後期型をご近所さんが今も乗っておられますが、悪くは無いんですが ビッグマイナー車特有の違和感を感じます…。


マジェスタが本流とはビックリですが、開発時期からしたら確かに納得です。

12♯や13♯系は好きな方が乗っておられるのを見ますが14♯系前期はこの辺りでは本当に見ないので寂しい限りです。

コメントへの返答
2016年4月12日 20:49
こんばんは

同級生でクルマの話題になった時も、このロイヤルの評判は今一つでした。クラウンは5代目以降、長い時間をかけた磨き込みで構築された感が強いだけに、そこから離れた9代目は、名前と体が連帯していない感が強かったですね。私もクラウンから離れたパーソナルサルーンの提案としては、特に前期は決して悪くないと思うのですが。

あの時期は拡大の一方でしたから、マジェスタに特に力を入れたのでしょう。その後の時代の大転換がロイヤルに求められるものを変えたとも言えますね。

4代目は後年になって再評価されましたが、9代目のロイヤルが同じ動きとなるのか、興味を持っています。最後のフレーム付なんですけれどね。
2016年4月13日 7:45
おはようございます。

この9代目のマジェは、実家で乗っていたこともあり免許とって初めて運転したクルマだけに並々ならぬ思い入れがあります。しかも、訳あって前期・後期(いずれもBタイプ)と乗り継ぎましたので。
前車は、8代目の3000ロイヤルサルーンだったので、価格を考えると、そのまま9代目のロイヤルシリーズに流れてもおかしくなかったのですが、まさかのまさか、免許持ってない母親がスタイルに難を示していたのが印象に残っています。もちろん私も8代目が超好きだったので、9代目ロイヤルシリーズは受け入れられませんでした。性格悪いので、内心、マジェを売りたいのであえてロイヤルは?なデザインにしたんじゃないかとも思っていました(^_^;)
Bタイプは、確かCタイプ-Sより高かったかたいしてかわらなかったと思うのですが、『V8』っていうエンブレムの有無だけで、素人目にはCタイプ-Sのほうがかなり高級に見えてたんだろうなと思います。
長々と思い出話、失礼しましたm(_ _)m
コメントへの返答
2016年4月13日 19:35
こんばんは

初めて運転したクルマ、ましてや前期・後期と乗り継がれたクルマともなると、確かに思い入れも一際となりますよね。

私も8代目のデザインが好きでしたので、9代目のロイヤルは正直?でした。ロイヤルなら、むしろマイナーチェンジに留まったセダンの方が好ましいとも思ったくらいです。意図を汲めれば、ロイヤルもアリだと思うのですが、当時はそこまで至りませんでした(笑)
BタイプとCタイプSの価格の件、当時の資料を調べてみたところ、書かれている通り、ほぼ同価格でした。初代マジェスタは、外観上の差異はガラスの色ぐらいでしたので、エンブレムの効果は絶大だったかもしれません。もっとも、Bタイプの方が後席周辺の装備は充実していましたから、あえてこちらを選ぶというのもアリだったように思います。
2016年4月23日 3:36
失礼します
クラウンは中毒なクルマです
自分の車歴そのものでした
8代目に長く乗ったためそこで
時間や感性が止まったかなと思います
古くなったなァと気が付いたら
時代は【ゼロクラウン】の時代に
なっていました。(^_^;)
コメントへの返答
2016年4月23日 5:52
コメントをありがとうございます

60マークIIのCMに、「一度乗ったらやめられなくなるぞ」というのがありましたが、クラウンこそ、そんなクルマなのかもしれませんね。

クラウンの歴史を振り返る企画の際には、nikoponさんと同じように8代目を長く乗った方というのが、必ず登場していたように思います。フレーム構造の上に構築された世界観に、一つの究極を見出された方は、少なからずいたということなのでしょう。
ゼロで大きく変わっていることからすると、今乗られている11代目にも、8代目とはまた違った集大成を見出せる感がありますね。
2018年7月24日 16:30
こんにちは。
当時は、最初、8代目から9代目になった時は大きく落胆しました。
当時の雑誌にも、「リアがカローラと見間違える・・・」と書いてありました。
後期になってかなり失地回復しましたが、それでも4000ccはマジェスタにしかないため、魅力としては8代目には遠く及びませんでした。

実際に乗っていて、静粛性など、2500や3000も、「頂点にV8・4000があるクラウン」としてではなく、一般の高級セダンとしては出来はよい車だったのですけどね。

また、文中の、「現行ハイブリッドの4気筒という構想に対してもし、直列4気筒でやるんだったら、V6以上のものを作らないと、俺が許さん!と言われた」・・・これは、私も現行クラウンを見て、まさにそうだと感じています。
見た目は(先代で奇抜だったグリルなど)14代目よりもまあいいのですが、エンジンがですね・・・。
コメントへの返答
2018年7月24日 21:03
こんばんは
私も9代目には何とか手が届くかなと思う時期があっただけに、8代目からの変わりようが中々受け入れられませんでした。一部変更で併売されていたセダンの方がクラウンらしいとも思ったりして。
マジェスタは、最廉価でもマークII系から金額が離れていて縁遠い感がありました。

シャシーは8代目のままで初期のJZを積んでいますから、乗ってしまえばよいのですが、乗るまでが・・・でしょうね。

音・振等で6気筒というのも理解できます。私は鼻先の軽さ等4気筒の長所も買いたかったりですが。
近年のスタイルでは200系を推します。グリルがバンパーを分断しないデザインが好きなんですよね。

プロフィール

「帰還後の近況 http://cvw.jp/b/1984303/48316556/
何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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