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イイね!
2020年08月26日

タイヤ交換顛末記

パーツレビューで記した通り、タイヤを交換しました。

ブログでも何回か話題に取り上げていて、昨年末ぐらいから、交換の機会を見計らってはいたのですけれど、ボディの自損修理やらコロナ禍やらで、先延ばしになっていた次第。まぁ、これも言い訳半分でありまして、性能劣化をあまり感じることもなかったため、勿体ないかながつい湧いてきて、ずるずると使い続けていた訳です。

結局、背中を押されたのは、車検の見積もりの時で、フロントの測定結果こそ5mmと出たものの、リヤの測定結果は3mmとなれば、さすがに潮時かなと。新品との差が顕著に出る雨の高速を走る機会は確実にあり、ましてや摩耗したタイヤの怖さを経験済ともなれば、もう迷う余地はないのです。

その昔、ディーラーさんのタイヤ交換が想定外にお安かった経験があり、まさかねと思いつつも一縷の望みを繋ぎ、車検の見積もりにタイヤ代も含めてみたところ、銘柄こそ何も言わずとも意を汲んでくださったものの、金額は違う意味で想定していた通りの結果に(笑)

サービスマネージャー氏もこの辺りは阿吽の呼吸で理解されていたようで、「タイヤは交換しなくても車検は通せる状態ですから」と売り込まれることもなく。


車検と並行して、一応は次の銘柄を何にするか考えたのですけれど、これまでのPRIMACY3に満足しきってきただけに、他メーカーにしようという考えは全く浮かんできませんでした。自分の性格からすると、他メーカーにしても、得るものより失ったものの方が気になり、結局後悔する予感しかなく(笑)

実は、継続生産されているPRIMACY3をもう一回でもいいかなとも思ったくらいなのです。けれど、実質上の後継品であるPRIMACY4が出ていて、さらに性能向上を謳われていては、あえてPRIMACY4を避ける理由もありません。そのPRIMACY3も名前こそ同じものの、どうやら中身は変わっていそうでしたし。

そんなこんなで、銘柄は先に決まったのですが、意外と迷ったのがサイズ。
順当にいけば205/55R16となるのですけれど、195/60R16が最近追加されたことで最大の悩みに。共に純正指定サイズ。自分の使い方からして、性能的には195で不足は感じない筈ですし、細くしたことによるメリットも期待できそう。何より意外と大きな価格差がありまして(笑)

結局、195/60R16は、ミニバンを想定してかXL規格のみだったのと、PRIMACY4”ST”であることが判ったため、採用せず。ネット上の情報からすると、”PRIMACY LC”を系譜とする”ST”の方がさらにマイルド寄りのようで、日本車に履かせるならそれもアリなのですが、自車には”PRIMACY HP”を系譜とする”ST”無の方が相性は良さそうだなと。
実は空気圧も純正の各種サイズの中で195/60R16のみ、より高圧が指定されていまして、乗り心地との相殺と荷重負荷の心配をしたことも選択に至らなかった理由。

余談ですけれど、MICHELINのHPを確認したところ、205/55R16にも最近、”ST”が追加されていました。PRIMACY3の時は、逆に205/55R16サイズには当初”ST”が販売され、後に”ST”無に切り替わっていたりします。今回の追加で今後の販売がどうなるか、少々気になる動きではあります。この先"ST”に絞られるようなら、今の内の購入で正解だったかもと。


一応銘柄とサイズは決まったため、価格の確認でお店を回ったところ、2軒目で満足できる価格が出ました。各種キャンペーンはあるものの、現金決済を条件にしての交渉が最安と改めて。その際「店頭在庫こそ無いものの、他所の倉庫に在庫あり。時間は多少かかるが、即時取り寄せで本日交換作業までしましょうか?」とも言われたのですが、訪れたのが夕方だったこともあり、本日の再訪に至った次第となります。

店頭で交換作業をお願いする際に、念のため確認したところ、価格も含めてSNSでの掲載可とのことでしたので、購入店のリンクを貼っておきます。

店先の一番目立つところに、215/55R17と225/45R18を銘柄別に各4本ずつ置いてありましたので、個人タクシーが主要顧客層かなと推測しました。

初訪問時とは異なり、交換作業がちょうど空いた時に滑り込めたこともあり、交換作業は4~5人が分業で一気に消化。片隅から作業風景を見ていましたけれど、手慣れた様子で不安は感じず。一時間かからずで作業完了となりました。


お礼を言いつつで店先から走り始めた直後には、「やはり新品タイヤはいいな」と出費のことは忘れて、大満足の笑みが浮かびまして。

第一印象は予想通りというべきか、大いに良好。
後はPRIMACY3同様、満足が長く続くことを祈るばかりなのです。
ブログ一覧 | W204 | クルマ
Posted at 2020/08/26 22:59:29

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この記事へのコメント

2020年8月27日 1:41
こんばんわ。

新品のタイヤに交換した直後の出だしのフィーリングは何とも言えない喜びがありますよね!

この度装着されましたタイヤは「MO」マーク付きでしょうか? 「MO」マーク付きのモノが果たしてどれほどの違いがあるものなのかと思いますが。

parl-siroさんのW204の新車装着時タイヤはコンチでしたでしょうか?

以前、コンチのタイヤに興味がありましたが(装着することはありませんでしたが)、欧州製ではなく何やらアジアで製造されているとの記事を見まして、意気消沈した次第であります。

今後の使用感のコメント、楽しみにしております!


コメントへの返答
2020年8月27日 10:45
おはようございます

役目を終え、お店の片隅に積まれた旧タイヤに惜別の情もあったものの、走り始めて直ぐに交換してよかったと思えました。

2世代前となるPRIMACY HPは、W204の「MO」認定でした。今は大径化が進んだことで、PRIMACY4でももっと大きなサイズが「MO」認定となっています。

このサイズの新車時装着タイヤは、エコカー減税への適合を狙ってか、自車を含めほぼフランス製のBSが装着されていたようです。

コンチは前回検討したのですが、お値段が届かずでした。コンチは名称を分けていて、Sport,Premium,Ecoは欧州製ですね。PRIMACY4もSTはアジア製のようで、この辺りは調べると結構奥深いものがあったりします。

500km以上走ってからがタイヤの本領発揮と思っていますので、続報はしばらくお待ちくださいませ。
2020年8月27日 8:22
おはようございます。

奥さん用308のタイヤ選びで、現在BSのRE050(225-45/17)からやや乗り心地重視のタイヤに交換を検討しているのですが、アジア製のP4STも気になるところですが、やはりP4かなぁとも思っていたところです。
ただ、自分もタイヤサイズ変更(215-50/17)しても良い考えもあり、また523dに履かせているP-zeroが今までのピレリとはかなり違ってミシュラン的な性格のタイヤと感じていますので、色々と迷っています。奥さん用なので、サイズがあればエナジーセイバー4で全然良かったのですが。

ディーラー担当のタイヤ好き(笑)に聞くと、プジョーRCZでフランス車だからミシュランに履き替えるという方が多いようですが、RCZは硬めの足回りなので相性が良く無かった話などもあるので、タイヤ選びはホントに奥深いものがありますね。
コメントへの返答
2020年8月27日 11:36
おはようございます

RE050からやや乗り心地重視となると、選択肢は色々ありそうで、それが悩ましくでもありますね。
225-45/17も、P4とP4STの両方が選べるようで、ここもまた悩みどころの一つかと思います。
215-50/17だと選択肢は多少限られそうですが、それでもサイズと銘柄で悩み始めると、いつまでも結論が出ないのがタイヤ選びですね。車好きにとってはこれが嬉しくかつ楽しい悩みだったりするのですけれど(笑)

ブランドを問わずでタイヤの製造箇所が世界各地に拡散していることもあって、従前の相性では計りきれない部分が出てきているように思います。新品タイヤを次々試すわけにもいかず、だからこそ真剣に悩む価値があるのがタイヤ選びだったりしますね。
2020年8月27日 22:53
こんばんは。

当方も、205/55R16サイズを履いておりまして、46000キロを走行。FFですので当然に前輪の減りが早く、途中ローテーションを経て残り4ミリほどです。

タイヤの交換は乗り味が変わるだけに、価格と相談しながらもあれこれ悩むのがまた楽しいのですが、一度履いてしまうと長く付き合うことになるため、余計悩ましいですね。

自分の場合は年間走行距離も3万キロ超なのでコスパ重視の選択なのですが、10年ほど前に某量販店の安売りで買ったクムホの185/55R15が、何度バランスを取り直しても高速道路でハンドルに振動が出て早々に交換となったり、2年ほど前にはブリヂストン子会社のWideOval205/55R16が3万キロでベアリングが壊れたかと思うほどのノイズが発生するようになり、こちらも溝がまだまだあるうちに交換と、勉強料を払わされたこともありまして…見た目でわからないだけに仕方ないですが、いい経験にはなりました。

ちなみに、今のタイヤはTOYOのSD-7という国産最安水準のタイヤですが、以前別のクルマで履いていて好感触だったTEOPlusの後継タイヤということで選んでみて、可もなく不可もなくでした。

当方は、いずれもネット販売店で格安の、ピレリのP6、ファルケンのZIEX 914F、TOYOのPROXES CF2のいずれかを考えているところです。どれも、1本8000円以下で、取付賃を入れても4万円といったところでしょうか。

本当は純正の195/65R15サイズの方が、安上がりで乗りごごちも燃費も上なのは分かっているのですが…悩ましいですね…。
コメントへの返答
2020年8月28日 19:23
こんばんは

46,000キロを経て、4ミリ残なら上手く使えているのではないでしょうか。思うところあって、敢えてローテーション無で使ってきたのですが、FRでも使い切るなら、途中で一度行った方がよいと学びました。

タイヤは本当に奥が深くて、悩み甲斐がありますよね。運動性能や快適性が大きく変わりますし、選んだものを長く使わなければ損もします。クルマ選びの縮図的部分ですね。

年間3万キロ超ともなると、2年に一度は交換となるはずで、コスパ重視も納得です。耐摩耗性が高いものという視点も加わってきますね。
タイヤバランスとノイズ、共に廉価品で問題が生じがちな部分と認識しています。自分のクルマでは選ばないのですけれど、再販不可で回された整備代車等ではタイヤで損をしているなと思ったことが何度もあります。この種は、山さえあれば何でもありだったりしますし。

今はネットでの入手&取付手配も容易になって、価格差が広がりました。もっとも輸入タイヤだと並行品の流通が問題視されつつあるようで、店頭にあった19インチのPS4には「これは品質確認を経た正規品です」というラベルが貼ってありました。
格安なら、新製品が出た直後の旧製品も狙い目で、一度購入したことがあります。ただ、この買い方は使用途中でパンクした時の再調達に難がありますけれど。

ルックスを無視すれば、サイズを落とすことで全て丸く収まったりします。それでも銘柄以上にサイズを落とす選択は難しい。実感込みで思う部分です。
2020年9月3日 21:39
こんばんは。

タイヤの銘柄 選びは迷ってしまいますね。

マークXにはレグノを履いてます。
20年前に、90マークIIのツアラーSにポテンザDAGGを履いていた頃、乗り心地と音が気になって、思い切ってレグノにしたら気になっていたことが嘘のように無くなりました。

あの出来事があって、知らないうちに指名買いをしてます。



自分では意識してませんが、人の車を見るときに最初に見るのがタイヤですね。

タイヤの銘柄や減り方を見ると、オーナーさんの特長が表れてます。

中古車店で、フロントタイヤを見ているだけでも、車に関心あるのかどうかバレてしまいます。


レグノを選んでいるのは、少し見栄を張りたい性格があると思います。
コメントへの返答
2020年9月3日 21:56
こんばんは

タイヤの銘柄で乗り味が大きく変わることを知っているだけに、どれを選ぶかは嬉しい悩みだったりします。

私もJZX81マークIIでは、純正のGR-03→ER50→ER55→GR9000と、終始レグノを使い続けてきました。併用していたGX81では、比較の観点もあり、他社のコンフォートブランドを使っていたこともあって、静粛性や均一性の高さ等、レグノの良さは理解するところでもあります。

相性の点から現車では、選択から外しているということで。

中古車等では、履いているタイヤから推測できる部分が確実に存在しますね。思い返すと、中古車を買った時には必ず早々にタイヤを変えてもきました。

価値観が多々あることは理解しますが、タイヤへの出費を惜しむのは何とも勿体ないこと。そんな思いは常に持っていたりします。

プロフィール

「近況報告(令和6年4月編) http://cvw.jp/b/1984303/47684123/
何シテル?   04/28 21:33
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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