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2020年11月11日

クラウンセダン生産終了の報道に接して

少し前にクラウンを取り上げたばかりですが、こんな報道をされては見過ごすことはできませんので。

【中日新聞】(全文は会員限定)
クラウンセダン生産終了で調整 トヨタ、22年に新型投入
「いつかはクラウン」転機 セダン終了調整

15代続いた名門は、FF化どころかセダン型をやめてSUVへの一大方針転換ですか。後継車の登場が2022年ということは、だいぶ開発は進んでいる段階ですね。車名が残るのか、現行型を併売するのか辺りも含めて、細かい所はまだ流動要素はありそうですけれど。


クラウンについては、ライバル車が失速したことも大きいのかな、先代くらいから、進むべき方向を見失っている印象を受けていまして。現行への変更が想定したほどの支持を得られなかったことが致命的で、窮地に追い込まれたのだろうと推測しています。こうなると、先日の一部改良は完全に見切られたのか、併売に向けての助走期間なのか、判断が付きにくくなりました。。。

時代背景は否定できないのですけれど、折角長年に渡って築き上げた地位を自ら降りていたように映るのが、何ともやるせない点ではあります。減少傾向から終焉に至るまでの、「まだやりようがあるだろうに…」というもどかしさは、マークII&マークXの販売台数減少から廃止に至った過程と重なるところでもありますし。


クラウンが最も売れた1990年って、セダンの最盛期でもありました。販売台数のベスト5は、カローラ、マークII、クラウン、カリーナ、コロナの順。カローラの姉妹車にはスプリンター、マークIIの姉妹車にはクレスタ、チェイサーがありましたから、実に膨大な台数を売り続けていた訳です。30年という年月を経て、クラウンとカローラ以外は既に廃止されてしまいましたけれど。

今となっては個人的な思い込みに過ぎないのですけれど、クラウンとカローラはセダンの柱であり、だからこそ最後まで続くと思っていたのです。カムリより先に終了となるとはさすがに予想もできませんでした。

マークXの廃止に続いてクラウンもセダンを止めるとなると、本当に戻れる車がなくなるなと。私が共感し憧れたのは車名だけではないですから。


実はこの話、セダン型の限界に留まらず、主に国内市場に向けた商品の限界も表れているように感じています。クルマというものが、開発にあたって必要とするお金と人が膨大になり、その償却には一定台数を売らないと存続ができない状況になって、幾年月。縮小傾向に入っていることが否めない国内市場だけでは、既に台数の確保は難しい局面なのでしょうね。ガラパゴスと揶揄されるカテゴリがいくつかありますが、台数が減ったものから淘汰されていくのかなと心配もさせられて。


ここからは、思い出に浸るべく、個人的にクラウンの頂点と確信する130型の画像を貼ってみます。





我が国の小型乗用車枠を基準に、日本の最高級車(ショーファードリブンを想定したセンチュリーを除く)を、目一杯のコストをかけて構築。販売台数だけでなく、高品質、作り込みのち密さ、完成度の高さ等、歴代随一と信じて止みません。

ちょうど免許を取れた頃と重なっていて、やはり簡単には手の届かない存在でした。「いつかはクラウン」、私もその一人だったのです。

それにしても、平成から令和にかけてのこの約30年の間に、この国の車は何が得られて何が失われたのか、あるいは失われようとしているのか。色々考えさせられるものがあるのが今回の報道です。

130クラウンの画像の出展
FavCars.comより
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Posted at 2020/11/11 20:01:36

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この記事へのコメント

2020年11月11日 20:27
こんばんは。 
クラウンを終了にして代替は新型ミライ(補助金付きで価格はクラウン並みか。)で少しでもミライの台数を底上げを図ろうとするのかな?等と、うがった見方をしてしまいます。
コメントへの返答
2020年11月11日 20:59
こんばんは
新型ミライで、ファストバック推しであることは理解できたんですけれどね。
新車価格は補助金で助成したとしても、インフラがなかなか厳しくて。気の早い話ですが、次のミライはFFに回帰するかもしれませんね。
2020年11月11日 20:31
parlさんのブログでこのニュースを知りました・・・
アタクシのカーライフにはかすりもしないクラウンでしたが、やはり素通りできない話題です。
セダンをやめるのなら、もうクラウンを名乗って欲しくないというのが、率直な感想です。
まあレパードとかジャスティとか、絶対血は継いでないだろ!って車種は他にもありますが、クラウンの名は重みが違いすぎる。
それともアレですかね、
SUVなのにクラウンの匂いを感じさせるような、ある意味新ジャンルを創造してしまうのでしょうか。
だとしたら、まあお手並み拝見という感じですが・・・
コメントへの返答
2020年11月11日 21:19
雑誌のスクープ記事でFF化は見かけていたのですけれどね。
スカイライン共々伝統的な車名ですから、結構な反響を呼んでいる話題のようです。
車名だけでも残すべきか、廃止すべきか社内外、ファンに外野も含めて意見が分かれそうですね。セダンからSUVとなると、今以上に流行を追ったように映ります。今ですらSUVの隙間はないように思えるのに、さらに増やすとなると、あとはSUVのファストバッククーペかなと推測しています。クラウンという車名・築き上げた伝統、どちらも本当に大事にしてほしいのですけれどね。
2020年11月11日 21:46
こんばんは。
私も、クラウンとカローラは後世ずっと残るものと信じていました。
たぶん後輪駆動も全幅1800mmも今の型で終わりでしょう。
SUV化は時代の要請なのでしょうね。EVやPHVも作りやすいでしょうし。
そのうち、クラウンSUVの公用車やタクシーが普通に出てくるのでしょうね。
コメントへの返答
2020年11月11日 21:58
こんばんは
クラウンとカローラだけはイベント等も多く、社内的にも特別な存在だと思っていたのですけれどね。
P/Fは独自ではなく流用だそうですから、守ってきたものの多くは失われることとなりそうです。
既存のSUVに対して、どう差別化するのか気になります。ミニバンをショーファーユースに定着させたくらいですから、公用車や事業用も視野に入れての開発なのでしょう。JPN-TAXIに続いて街の景色が変わりそうですね。
2020年11月11日 21:54
こんばんは。

私もクラウンと言われて真っ先に頭に浮かぶのが、130系です。2000CCからV8の4000CCまで揃っていて、書かれているようにセンチュリーを除けばトヨタの最高級車だったのに、当時は今のアルファードやヴェルファイアよりも見かけたと思います。

個人的に家族を含め所有する機会はありませんでしたが、石川県の大学に入学した際、大家さんがアパートの契約前にこのV8の130クラウンで大学まで迎えに来てくれたのですが、静かなままに背中を押される強烈な加速が22年経っても忘れられません。結構、地方でもV8のクラウンを見ましたので、日本も昔は豊かだったな…と。

興味があるのがパトカーで、すでにクラウンの一択になって久しい気がしますが、今後どうするのか…。しばらくは、アクシオのように併売するんでしょうけど、パトカーのためにいつまでも作り続けるわけにもいかず、いずれはレクサスのパトカーが出るんでしょうか。

目立ちすぎて、覆面には向いていない気がしますが…既に、今でもクラウンが減っているので、高速道路にいるクラウンは覆面かと思ってしまいますので…
コメントへの返答
2020年11月11日 22:10
こんばんは

その成り立ち、力の入りようからしても、130がザ・クラウンだと思っています。
当初はハイパワーモデルに懐疑的だったようですが、V8の搭載に至ってしまいました。シーマからの影響が大ですね。

一番多い時で年間20万台ですから、N-BOXに近いくらいです。大学に入り親に買ってもらったというのを見ましたし、地方の名士は最新型の上級グレードがお約束でもありました。乗っている車が格を決めていた時代でもありますね。

パトカーは現行型が後席とトランクスペースから敬遠されているようで、次の車型に困っているように見受けます。カムリが一部導入されていますが、ハイブリッドということもあり、クラウンの替わりは中々務まらないようで。レクサスは個人タクシー需要も拒んだくらいですから、導入は納税者目線もあり難しいかなと。あるとすれば、カムリのハイパワー版、V6・3.5かなと推測しています。
2020年11月11日 22:16
場所柄中日を購読してますので、トップ記事ではないものの一面でした。
これは貴兄もブログをアップされるだろうとも。

さてクラウンですが、後出しジャンケンですが現行が登場時に嫌な予感がしたものです。
確かに「革新」も大事ですが、既存ユーザはどう思うのかと。
スタイルや走りに振った方向性も勿論ですが、価格設定はどうだったかと。
この20年、国民所得はむしろジリ貧なのに、国産車の価格上昇は留まるところ知らずで、結果欧州セダンと変わらずになってしまい、どうなったのかと。
欧州セダンに嫌気がさして、いずれは国産帰りをするかもですが、逆に言えば一回は欧州セダンに行ってしまうきっかけを国産セダンが作ってしまった訳で。
かく言う小生や貴兄もその1人と言えるのかもしれません。

公用車で話題のセンチュリーも、現行が先代並みの価格であればそこまで問題にもならなかったのでは?とも思われますし。
一昔前、都内でセンチュリーを乗る意味の一つに「匿名性」と言うのがありまして、それほど永田町界隈ではありふれた存在で個人を特定されにくいと言うのが選ばれた理由でしたが、ここまで高額になると乗る議員さんも減ってますね。
トヨタはあまり捌けなくなったので高くしたとの弁ですが。

もっともコレは単に一つの車種の終わりではなく「終わりの始まり」なのかもしれません。
一般に通信で管理されてては、どこで何してたのかも皆んな筒抜け。
自動運転じゃ馬力や操安性とかも自分で運転する訳じゃないのでどうでもよく。
シェアはコロナでどうなるか不明ですが。
BEVだろうがFCEVだろうが結局モータな訳で、エンジンの蘊蓄を語ることも無く。

最近の国産車はほとんど興味の対象外でしたが、流石に実質的国産初の乗用車の伝統が僅かあと2年弱と聞いてショックは隠せません。


コメントへの返答
2020年11月12日 17:33
長い歴史を持つ知名度のとても高い車が生産中止となれば、一面の扱いも納得できます。
読まれていますね(笑)
オーナー経験のない躊躇はありましたが、根っからのセダン好きが憧れた車ですから、見逃すことはできませんでした。

書かれていることと同じことを現行型登場時に思いました。伝統を切り捨てるばかりで流行を追ったその姿には、失望の念しか起こらなかったのです。歴代において、市場に歓迎されなかった代は次の代で戻りましたので、登場時は今回もと予想したのですが。今の情勢はそれすらも許さなかったようですね。
少し前のブログで書きましたけれど、今の車を買う時に国産セダンを検討はしたものの、購入には至らなかった経緯があります。それでも戻れる場所は確保しておいて欲しかったのですけれどね。

センチュリーの話題に関しては、価格もそうですが、特権階級的な存在感の部分が公用車として許容されなくなったことを感じます。輸入車とも共通する、私費なら許容できてもの点ですね。
首長級あるいは議員の公用車は、ある意味最大の顧客でもありましたから、台数が捌けないとなってしまいますよね。意外と横並びを大事にしている方々でもありますから、この風潮は進む一方だろうなと。

クルマ全体で俯瞰してしまうと、黄金期は既に過ぎているのだろうと思わざるを得ません。増えすぎたことで、管理やら制限やらの局面に入っていますよね。そしてそのことは車の根源的な魅力を削ぐことに繋がっている気もします。

現況を嘆いていても始まらないので、せめて今ある車から個人的琴線を購入して乗るとなるのですけれど。その琴線の中の一台が終了となる。とても残念の一言に尽きます。
2020年11月11日 22:27
こんばんは。
帰りの電車で、うつらうつらしながらこのニュースを読んでいたので、クラウンセダン?クラウンセダンってまだ造ってたっけ?と、クラウンコンフォートを思い浮かべてました。クラウンそのもののことだったんですね。
スカイラインクロスオーバーのようにクラウンをSUV化するのでしょうか。
車人生をセダン型からスタートして育てられた世代として「いつかはクラウン」がなくなってしまうのは残念だし、なくなってほしくありませんね。
コメントへの返答
2020年11月12日 17:39
こんばんは
クラウンコンフォートを起源とする型がクラウンセダンを名乗っていましたからね。セダンに続いて本体も、ということのようです。
クラウンのSUVというキーワードから想像するのは、皆さんスカイラインクロスオーバーのようで。
セダンが標準で、そのトップにクラウンが輝いてた時代に育っています。「まだやりようがある」という思いが残念感に拍車をかけますね。
2020年11月11日 22:40
私も130クラウンがもっともクラウンらしい存在であったと思います。
近所の駐車場にハードトップの赤いスーパーエディションが停まっていたのですが、無条件に高級車の風格がありました。
FF化どころかセダン廃止はセンセーショナルな話題ですが、私自身はクラウンに身銭を切ったことはない門外漢ですから、静かに見守ります。
心中はもう一世代、クラウンらしさに立ち返るモデルを見たいですが。

ところで写真3段目左側の、前期型ロイヤルサルーンスーパーチャージャーのボディサイドエンブレムが気になります。
G?E?いずれにしても私は知りません、、
ロイヤルサルーンG?
コメントへの返答
2020年11月12日 17:52
輸出なんて全く想定外で、日本のためだけの高級車を丹念に作れた最後の世代が130ですからね。
80-100のCMが象徴的ですが、高級車は自ら誇示しなくても存在するだけで風格が伝わってくるものだと思っています。
考え方は色々あることは承知しています。静かに見守るも主張の一つかと思います。

スーパーチャージャーのエンブレム、鋭い指摘ですね。この画像、カタログに使われたものと同じ角度からの撮影ですが、恐らくGエンブレムで、もちろんカタログでは消されています。画像の出自、経緯等気になりますね。
2020年11月12日 0:23
parlさんのブログでこのニュースを知りました・・・
落胆を隠し得ません。
いつかはクラウン。
その思いで必死に働きました。
幼少の頃、近所に現れた5代目 S80の運転席に座らせて頂きました。
こんな車に乗りたい。
そして20代になり8代目 S130 2000ロイヤルサルーン・スーパーチャージャーを購入。
憧れのクラウンライフの始まりです。
一般大衆車とはあまりにも異なる車格、風格、静粛性に驚きこのクラウンでいつまでもと思った事が思い出されます。
その後はクラウン一筋。
9代目 S140、10代目 S150、11代目 S170と数十年乗り続けました。
エンジン、シャーシ共に堅牢で故障はなし。
法定速度+αまではまるで鏡の上を走るかのようにサスが全てを受け止めるような乗り心地。
20万km走行した170での故障はO2センサーの交換のみ。
鏡の上走るような乗り心地が顕著に異なってきたのが11代目 S170
12代目 S180は購入しませんでした。
今はベンツに乗っていますが、ベンツが嫌になったらクラウンに戻ればいいと思って購入しました。
これが日本の車と言えるポリシーを持って頂きたいと国産車メーカーにお願いしたい。
残念なニュースでした。
parlさんありがとうございました。
コメントへの返答
2020年11月12日 18:05
恐らくの推測ですが、年齢が近いかなと思いました。
私もやはりS80でクラウンに憧れています。うちはマークIIでも新車には中々届かずで、さらに上のクラウンというのは正直現実感がありませんでした。
自分で運転するようになって、背伸びすれば何とか届くかなと思えるようになったのが130。以降は「いつか機会があれば」と思い続けた世代が並んでいます。
170と180は比較試乗に参加した経験がありますが、私的には古い170の方に魅かれるものがありました。事業用の車や解体車に触れる機会が多かった時期と重なっていて、クラウンの驚異的な耐久性を体験することができたのもこの辺りの世代です。

私もクラウンには変わらずで待っていて欲しかったと思っています。単なる一車種ではなく国産車の歴史と重なる代表的な車。ぞんざいとしか受け取れない近年の扱いや今回の話は、メーカーのポリシーが問われても仕方ないものとなりますよね。
2020年11月12日 0:31
昼に友人から無料通信アプリのメッセージが届き、更にネットでもニュースが飛び込んで驚きました。FFになるらしいとは既にスクープされていましたが、こんどはSUV!
絶句した私の緊急避難先が先がここです(笑)

22年にセダンをやめて飽和・過当競争のSUV試乗に参入する意義が理解できていません。その昔、早すぎたスカイラインクロスオーバーの逆ではありませんか?

今回取り上げられた130クラウンは私が思う「ザ・クラウン」です。確かにそうですし、今このままの姿で販売されて往年の飛ぶような売れ行きになる気もしませんが、既存ユーザーの代替を当て込んでクラウンの名前を変えず、全くコンセプトを変えてこのFF_SUVを出してしまうと、変化について行けない人がたくさん出るのではないかと思います。コロナをやめようとしたOpa!、カムリをやめようとしたナディアも結局うまく行かなかったのはコロナやカムリを名乗らなかったから、今度はSUVにクラウンを名乗らせると言うのでしょうか。それならサブネームをつける手もあったと思うんですけどね。

FRセダンのクラウンは先日発売されたISのようなビッグマイナーチェンジか、ブラボーコロナ級のP/F流用FMCで投資を抑えて最後の「日本人のためのFRセダン」を作って有終の美を飾って欲しいと切に願います。このままだと放置されすぎたことが功を奏したスカイラインにものすごい重圧がかかります。

それにしてもまだ発売2年前にこのような記事が出てしまうと、現行クラウンにケチがついてしまいますね。これはビッグマイナーの前触れだと期待していた方も居たと思うのですがこんなに早く希望が打ち砕かれるとは。ニュルクラが最後のクラウンセダンになることも大変残念です。500万円以上出して「見放されたクルマ」をわざわざ買うユーザーがどれだけいるのでしょうか。最後だと認識して諦めて買ってくれる効果もあるかもしれませんが・・・。

このニュースを真っ先に教えてくれた友人の意見は「FF_SUV化に危機感を抱いた人がリークしたのでは?」との見立てでしたが、クラウンのことを正しく理解している人がメーカーの中に居てくれるとありがたいです。

今の舵取りをしている方々は、勝手な思い込みで方向性を変えて自らユーザーから遠ざかっておきながら、コアユーザーが最も眉をひそめる方向で後継車を企画するあたりがとてもドライだなと思いますね。クラウンはトヨタを象徴するブランドなのでここだけは一本筋を通していただきたいものですが守らなければならないものが分かっていないと感じました。22年以降、(パッソセッテ→)シエンタや(ヴァンガード→)ハリアーの様にユーザーの声に耳を傾けた復活に今から期待したいです。

ショックすぎて支離滅裂になってしまいすみませんでした!
コメントへの返答
2020年11月12日 18:40
難民避難所へようこそ(笑)
車に少しでも興味がある人なら見過ごせないニュースですよね。FFに加えてSUVとは、先日書いたばかりの”失望”を”絶望”に転じさせるのが早すぎやしないかとも思います。

そう、今からSUVって流行の後追いにしか映らないですよね。ましてやトヨタ自身が急速に車種を増やしてもいますし。セダンを止めての選択となれば尚更でありまして。

近年だと実はクラウンセダンが一番忠実だったように思えるクラウン独自の世界観、その最高峰が130だと思っています。
さすがに今の基準からするとフレームボディのピラードハードトップともなると、カルチャーショック級かもしれませんね。
クラウンは、新規ユーザーを獲得しようとして既存ユーザーの離反を招いたのが近年の傾向だと認識しています。この部分の総括抜きで、更なる変化を求めるというのはどうにも理解に苦しみます。
新ジャンルに既存ネームで安心感を与える戦略はありだと思いますが、それだって本流をきちんと守ってこそでありまして。書かれている新ジャンル、ほぼ成功しなかったと買いていいと思いますし、マークXジオの例だって挙げたくなります。

ISの例がありますから、現行のフルモデルチェンジは無理でもせめてマイナーチェンジで何とかならないかと言いたくなりますね。本当に保守本流の「日本人のためのFRセダン」が商機がないのか試してほしくもあります。
オーナーカーはスカイラインが受け皿になれても、パトカー・タクシー等の事業用あるいは公用車需要は厳しそうですよね。カムリでも満たせない部分はどう対応するのか、直接の影響こそありませんが心配ではあります。

こんな記事が出てしまうと、折角の一部改良も効果なんて吹き飛んでしまいますよね。現行を歴代のユーザーが歓迎していないことは数字が示している通りで、記事から駆け込みとなるのか個人的には疑問を持っています。中古車市場でのプレミアムも想像しにくい。正しく集大成的なR34とは違うかなと。

今回の記事への感想、表に出ているものが全てだとは言えないのですけれど、傾向は表れているように見受けました。
反対論が先ずあって、その次が仕方ないという言い方での許容。今回の選択に諸手を挙げての賛成は先ず見かけません。そういう意味では社内首脳部とファンとの乖離は不思議でもあります。次世代のクラウン、作り手は本当に欲しいのかなと素朴な疑問を持ってしまいます。

情報源は当然秘匿されるのですが、社内リークでも不思議ではないかなと。それぐらいラジカルな動きですよね。
今回の記事は、現行型が売れていないという少し前の記事にも増して反響は大きかった筈で、賛同も少なかった筈。ここからどう動いていくのかは注目していきたいと思います。ユーザーの声での復活、可能性は少なそうですけれど、希望は持ちたいですよね。
2020年11月12日 7:59
当然この話題になりますよね。

少し前にクラウンがなくなる話をこちらでも書き込みましたが、現実になってしまいました。業界的に影響はあるわけで早速、オーナーとの話題になり今後の車種選択の方向については…

 ハイヤー
  ロールスロイスゴースト:継続 時期を見て新型に代替
  Sクラスマイバッハ:継続 時機を見て新型に代替
  Sクラス:代替はせずに設定消滅→グランエースに移行
  レクサスLS:上に同じ
  クラウン:継続 時機を見てレクサスES300に代替
 
 タクシー
  210クラウン:場所柄延命措置を施し継続使用 その後は未定
  220クラウン:上記に同じ
  Gパッケージ:順次JPNTAXIに代替
  
  
コメントへの返答
2020年11月12日 18:49
当然が、私が書くことへの許容も含まれていればありがたく存じます。

恐らくリーク起因記事なのでしょう。現実化が早すぎる気もしますけれど。
そちらの業界的には確実に対応を迫られる話ですし、切実でもありますよね。

ハイヤーとタクシーの方向ですが、

ゴーストやマイバッハが継続となる一方でSクラスやLSが消滅、その代替がグランエースとなるのが時代の変化を感じます。オーナーカー風味の強くなった(ハイヤーに向かなくなった)LSの代替はSクラスやEクラスに向かうと予想していました。
クラウンは次世代の姿次第なのでしょうね。用途に向かないとなると、カムリやアルファードに分化していくことになるのでしょうか。
2020年11月12日 10:02
おはようございます(*´∇`)
今朝のラジオで、このニュースを知りました
セダン型を止めると言うことで、SUVになるんじゃないの?とか適当な事を言われてましたが(日本じゃスカイラインクロスオーバーの二の舞な気がしますが)

コロナもクラウンも無くなったら、Cから始まる主力車種はカローラとカムリだけになってしまいますね

センチュリーは別格でしょうし(公用車問題で槍玉にあげられて可哀想な気がします)

コメントへの返答
2020年11月12日 18:57
こんばんは
この話題、ラジオのニュースにもなったのですね。
ハイランダーからの流用となるとどうしてもSUVを想像しますよね。そしてスカイラインクロスオーバーの姿がその販売結果も含めて重なるのもお約束で。マークXジオの再現とも言いたくなりますけれど。

Cから始まる単語を商標登録しまくった時期もあるのですけれどね。この点でも時代の変化を感じます。
センチュリーは別格と思いつつも、GRMNとか作っているのを見ると一抹の不安が拭えません。ファストバックでスポーティとか、その内言い出しそうな。
2020年11月12日 11:34
おはようございます。

来るべき時が来たというべきか・・・こうなるようにした感も、なんとなくしてくるような。

トヨタ自身、変な危機感から、負のスパイラルに陥ったというか、
行き先が見えなくなったのでしょう。

こんな時こそ「温故知新」じゃないですが、先達の作品を今一度振り返るとか、何かしらしようは有るのでは?と思います。

SUV化とか、いろいろ憶測流れていますが、直6・FRの新マツダ6との共用化が一番良い落としどころに見えてきたのがなんとも(苦笑)

80系クラウンにロータリー載せるなんて、実現寸前までいった話もありましたが、いい意味での歴史は繰り返すなら大歓迎です。
コメントへの返答
2020年11月12日 19:09
こんばんは

こうなるようにしたから、来るべき時が来たに同感です。

スカイラインと違って直接のライバルに惑わされたでもないのが不思議なところで、やはり変えなきゃの切迫感に押されて、行き先を見失ったのだと思います。

そう、歴代に学習素材はいくらでもあると思うのですけれどね。歴代を一絡げで否定しているのかな、なんて勘繰りたくなりますね。

カペラの末裔とクラウンで兄弟車、歴史を知る身からすれば胸熱の展開です(笑)
スポーティカーは他社のリソースを活用して一定の成果を示しているのですから、セダンでもと期待してしまいます。上手く進められれば、両社win-winかもしれませんね。
2020年11月12日 21:15
こんばんは。

今朝のニュースでびっくりしました。

今の車は発表してから6年作っているので、今回のマイナーチェンジで4年は作ると思いました。

自身は実感がありませんが、クラウンのような3ボックスを古い価値観と捉えているとしか思えないです。
本当にそうなのかと思いながら、タントやルーミーと言った小排気量大容量コンパクトの便利さにどっぷり浸かる自分がいます。

思えばレクサスの国内販売を開始した時から、クラウンの存在感がぼやけたのかと思います。

クラウンのパトカーやタクシーに多く採用されている事は、メーカーの信頼性をじゅうぶんアピールしてました。
ニュルで鍛えたのであれば、モータースポーツでアピールしても良かった気がしますが、まさかの失敗につながってしまった気がします。

残念ではありますが、自分の価値観が世間の価値観と違うのかなと思います。
だからこそ、クラウンのこれからをじっくりと見守りたいです。
コメントへの返答
2020年11月12日 21:43
こんばんは

作り手側の想定とは異なる時期と思わせるに充分で、だからこそ驚かされるニュースですね。

次期型の登場時期は2022年とされていて、現行型から4年経過の時点ですから、併売の可能性もあるのかなとは。

私感に過ぎませんが、ボディ形状は使い方の分岐となるだけで新旧は関係しないように思うんですよね。折角の長所を訴求しないのは勿体ないとも思います。

元々LS400は国内導入の予定がありませんでしたから、釦のかけ違いはそこに遡るのかもしれません。レクサスの国内展開は再定義の機会ではありましたが、輸出も想定したレクサス、国内特化のクラウンで住み分けはできていたはずで、結局近年の迷走が終焉を早めた感は否めません。

そう、事業用途に用いられることで信頼性を高めてきたのがクラウンの特徴でした。輸入車では得られない部分の一つの筈なのにアピールも大して出来ず、自らは輸入車の背中を追ってしまったことが迷走の理由に感じます。

クラウンがSUVへ移行することが世間の価値観と一致しているかというと、むしろ怪しいと思うのですけれどね。長年に渡って築き上げたものを捨ててどういう結果となるのか、注視はしていきたいと思っています。
2020年11月13日 0:29
このニュースを見まして率直にトヨタへの失望感しかなかったです。
ユーザーの方がクルマ文化への意識が成熟していて肝心のメーカーサイドの意識が未成熟で悲しい気持ちになりました。
半面、日産には驚きました。エルグランドをFMCすべきところ(これも本当はやった方がいいのでは)をMCとし、新型Zを発表するという男気。歴史あるメーカーとしての姿勢は好きです。この苦しい時期にZの歴史を一つ進めました。GTR、スカイラインも歴史を閉じないで欲しいなと。クラウンパトがスカイラインになる日も。。
販売台数、利益は企業として当然、重点を置かなくてはなりません。しかし根底にあるメーカーとしてのポリシーを忘れてはならないと思うんです。
スズキだって販売生産効率がそれほど良くないジムニーを捨てずに育てています。
クラウンのSUV。。レクサスにあれだけSUVのバリエーションありますし、ハリアーもあるのでこれ以上必要なのかな?と思います。
ハリアー消滅危機の時のように販売店からの署名運動が起こる可能性もあるでしょうか。
日本は世界でも有数の自動車メーカーがある国なのにセダンひとつ満足に選べない悲劇。
コメントへの返答
2020年11月13日 9:42
社内でも当然異論はある筈で一括りは若干抵抗があるのですけれど、今回の動向自体についてはやはり失望という言葉を当て嵌めたくなります。
クルマ文化に関する部分は、全く同感でこれまで何度も悲しい気持ちにさせられてきたものです。またかという思いを禁じ得ません。
そう、新型Zの動きと対照的に映りますね。Zは日産の象徴で、クラウンはトヨタの象徴と認識しています。これまで両社からはその種の発言もありました。にも関わらず、日産よりはるかに財務状況が良好なトヨタがクラウンを残せないのか、率直な疑問に繋がりますよね。
パトカーの製作再開については、買い手は打診し、売り手も乗り気だったものの、作り手が冷淡と数年前に聞いたことがあります。今後の動きが気になるところです。
SUVは既に飽和期に映りますからね。既存ブランドを大きく変えてまで参入する意義には私も疑問を持っています。
ハリアーの時には販売系列があり、取扱店の危機感が運動に繋がりました。今はその系列が消滅しているのが予測を難しくしています。
各ボディには特徴があって、他形状では代わりは務まりません。多くの車種があるのに欲しい車が選べない。悲しくもそして怒りたくもなりますね。
2020年11月13日 17:03
こんにちは。

仕事帰りにコーヒー買うために立ち寄ったコンビニの駐車場でこのニュースを知りました。思わず車の中で『マジで!』って声が出ちゃいました(汗)。

ワタクシが生まれたころから我が家には常にクラウンがいました。幼少期は祖父の、大学生以降は父の愛車がクラウンで、それは今も変わらず、実家の父の愛車はクラウンエステートです。ワタクシが免許取得後に最初に乗ったのも祖父のおさがりのクラウンという環境でしたから、ワタクシもparl-siroさんと同じく「いつかはクラウン」の一人でした。

1950年代~60年代にかけて輸入車に追い付け追い越せで切磋琢磨してきた国産乗用車の中でも、クラウンは1955年の誕生以来、常にトップを走り続けてきた車だと思ってます。同時期に誕生した他の国産車であるセドリック、グロリア、ブルーバード、コロナなどは既に存在せず、いまやスカイラインだけ(ランクルはありますが)、セダンとしてのクラウンが存在しなくなるとは夢にも思ってませんでした。

時代の変化、世の中の変化、人の変化により、求められる車の姿や性能も変わってしまいましたね。
確かに自分自身も最初こそクラウンに乗りましたが、社会人になって初めて買った車はレガシィツーリングワゴン、その後もずーっとその流れのままで、一度もセダンを購入したことはありません。

なんかワタクシにとっては実家みたいな感覚かもしれません。何かあったら戻れる場所、いつでもそこにある場所、安心できる場所、そんな実家が、全く違う土地に木造ではなく鉄筋コンクリート造りで2年後に建て替え予定です、って感じですかね(笑)。
コメントへの返答
2020年11月13日 22:00
こんばんは

最後まで残るだろうという安心感がいきなり覆されたような話ですから、そりゃ驚きますよね。

常にクラウンのある環境、正直羨ましくですが、2世代・3世代でずっとクラウンというご家族、確かにいらっしゃいますね。エステートだと、代替車が見つからずでお困りかなとも思ったりです。

そう最初は国産車不要論すら言われる中でのスタートでした。この国の自動車産業&自家用車の成長と共に歩んできたのがクラウンと言えるとも思っています。指向は変われどセダンという形は全く変わることはありませんでしたから、ずっと続くだろうと安心もしていた訳で。やはり夢にも思わずの類ですよね。

昔は一家に一台でしたけれど、今は特に地方だと一人に一台と言えるくらいですから、車の在り方も変わりますよね。あと技術の進歩が大きいと感じます。大人4人での高速クルーズは、昔はできれば1.8L級以上とかでしたけれど、今だと軽自動車でも可能ですから。
自分が使う環境の中で何がベストかということと理解しています。選択肢は広いに越したことはないと思いますし、セダンが時代遅れという論調には反論をしたくなります。

実家の例え、なるほどです。折角年輪を重ねてイイ感じの古民家になりつつあったのだから、妙なリフォームや取り壊しはもってのほかと言いたくなります(笑)。
2020年11月15日 19:32
こんばんは。

今回のニュース、驚きを持って知ると共に、成るべくしてなったのかなぁ・・・と想像を膨らませていたところでした。


というのも、現行型のカタログからトランクルームについての記述が大幅に小さくなっているのを見て、個人的に少し危惧していたのですが・・・この部分は旧来ユーザーの皆様にも見抜かれていた様ですね^^;

景気の減退に伴い、当方を含めて若い世代のゴルフ人口も極端に減っていると聞きますが、それでもセダンタイプの車両で大人4人+ゴルフバッグ4つを楽に収容出来ることに価値を見出だしてた方々にはソッポを向かれているのが、今のクラウンの現状なのかもしれないですね。もっとも、今のゴルフバッグも以前よりかなり大型化していてビックリさせられるのですが(笑)


間口の狭さからくる出し入れのやり辛さ、内部形状の複雑さから丁寧に積み込まないとリッドが閉められないとなると、スーツケース等の四角い荷物を運ぶことを重視している輸入車のセダンは分が悪い様に思われますが(そもそもゴルフバッグが入らない車種もありますね^^;)なぜかクレームを聞く機会が少ない様な気がします。この辺、セールスの現場ではどの様にトークしているのか?少し気になりますね。

コメントへの返答
2020年11月15日 21:31
こんばんは

そうなんですよね。最初は驚いたのですが、そこに至った状況を考えると、成るべくしてなったと、どうしても思ってしまうんですよね。

最初の印象でも書いたのですけれど、現行型のトランクは受け入れられない可能性があると思っていました。ノーズを伸ばした代償となった容量自体もそうなのですけれど、何より開口部が小さすぎて、大きな荷物は出し入れに苦労しそうだなと。

そう、ゴルフバックはかなり大型化していますよね。昔は5本載せられるセダンが結構あったのに、今は載せられないのが不思議だったのですが、事情を知ってなるほどと納得しました(笑)
ゴルフに限らずとは思うところで、このクラスだと空港送迎でキャリーケースを積む想定もありそうだなと。どちらにしても現行型のトランクは敬遠される一因となるでしょうね。

実は現車を購入するときに真っ先に質問されたのが、「ゴルフをやります?」でした。確認用のゴルフバッグは店頭に準備してありましたし、横のネットを外してこう積むんですというご案内も付属。私自身はゴルフはやらないので、へぇと思いながらセールストークの方に感心した次第です(笑)
恐らく、容量が足らないという展開の時にはワゴンを案内するのだろうと想像しています。

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