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2022年10月07日

KYOWA クラシックカー&ライフステーション訪問記

KYOWA クラシックカー&ライフステーション訪問記 先に何シテルであげたとおり、「KYOWA クラシックカー&ライフステーション」さんを訪ねてきました。

時を遡ること数ヶ月前、いつものようにツラツラと眺めていたwebニュース、とある記事に添付されていた画像の一つに目が釘付けとなりまして。そこに映るは、2代目と3代目のマークIIセダンが並んでいる図。即座に、これは絶対に見に行かなければならないと決心したのです。

忙しかった夏も過ぎ、コロナ禍も落ち着いた今、行ける機会は絶対逃すまいという事で、念願が叶うこととなりました。スタッドレスを備えない自車では、もうしばらくすると春まで無理となってしまうというのも急いだ理由です。

奥様はこの手の博物館に興味を持つことはなく、都内からでは泊りでなければ周遊は日程的に困難。離れて暮らす父を連れて行くも考えましたが、これまた日帰りでは難しく。それならばと単独日帰り弾丸ツアーを決行することを決断。頭に思い浮かぶは一番星ブルースなのです(笑)


WEBで確認したところ、当初は完全予約制とのこと。予約の架電をしたところ、第一声で会社名を語られまして、一瞬代表番号にかけてしまったかと大いに焦った次第。都内発ということで余裕をもった時間で予約を済ませます。どうやら飛び込みでも最大限融通は効かせてもらえそう、というのは現地に着いての印象から。

前日までにガソリン満タンとタイヤの空気圧調整(最近涼しくなったせいか、夏の車検で調整されている筈なのに意外と減っていました)も終えて、一路目指すは燕三条の地。

小雨時々本降りの中を、可能な範囲でクルコンを使いつつ目的地に向かいます。長距離で便利なのはやはりACCですが、速度維持機能だけでも無いよりははるかにありがたく。


予約時間少し前に無事到着。


ストリートビューでも確認可能ですが、旧社屋を転用されているとのことで、伊香保や小松の両博物館を連想すると佇まいの違いに驚かされることになります。プライベートではなく、仕事の出張で来た的な。扉の向こうも会社の受付だったことが容易に連想できますし。

予約の確認が取れて、工場に向かう通路の時点で気分は高揚。




割と散発的に集められたのかなと推測しますが、そのピンポイントが私的琴線なのです。その中でも目が釘付けは初見だったこちら。

紺はセダンのみの設定で途中色変更有。コンフォートエクストラは変更後の追加。この画像は専用カタログ・本カタログ共に未掲載だったはず。


ここからは展示室内。
殆どはフォトアルバム送りにするとして、フォトアルバムのコメント欄では収まらない個人的琴線だけはこちらに。



初代バイオレット
ノッチバックに変わる前の前期or中期ですが、テールランプは確認できず。
SSSのATという希少仕様でした。

この車は思い出話を先に。
朧げな記憶では幼稚園に入る前後かな。その頃父が購入した自宅を販売した不動産会社ではトヨタと日産のこのクラスの営業車(後年に出てきた写真によると全てSTD)を使っていました。
併売期の510とこれは後席に乗せてもらったことは覚えています。この車、窓が高くて外が見え辛いで記憶に残っています。
あとは1978年の春休みかな? 父との帰省で飛行機初体験と共に現地の足がこのバイオレットだったことを思い出します。初期型の4ドアセダン1400GL。グリーンの外装色とクリーム&ブラウンの内装色は今思い返すとオシャレだったなと。確か叔父が勤めていた自動車工場が販売した車が出戻っての代車転用。既に市場からは不人気車認定されていましたから、再販は難しいと判断されたためでしょうね。

このバイオレット、510の後継としてコロナ&カリーナと対峙すべく開発した日産の意気込みは相当だったはずと思います。ブルーバードU共々、マーケティング色が濃く、結果的にトヨタに翻弄された感もある一台です。時代を隔てた今では、当時の空気感を伝える存在に思えて、嫌いにはなれなかったりします。




2代目ルーチェ
REのエンブレムがありますので、GRIIでしょうか。

ご近所に自身が知るだけでも、初代サバンナGSII → 2代目ルーチェGSII → ルーチェレガートリミテッド → 3代目コスモリミテッドと乗り継がれたマツダ党の方がいて、この型も車庫に収まっていたことを思い出します。
こちらもこの時期らしい彫りの深い濃い顔が特徴です。このクラスは大なり小なりアメリカ車からインスパイアされていた時代ですね。後期ではシンプル顔に大きく変わったのも特徴的。
オイルショックで運命を大きく変えられた一台でもあります。排ガス対策で先行して公用車の優先導入がされたくらいでしたが、一転してガスガズラー扱いされてしまい、短期で市場淘汰も進んでしまいました。

クラスを同じくする2代目マークIIとの近似を強く感じる一方、こちらはノッチバック風味が強い等、比べて判る差異も興味深く。ブルーでコーディネートされた内外装色もオシャレだなとは。

オイルショックに端を発したマツダの危機においては、ハイオーナーカーから一転して、廉価グレードが各種公用車・営業車・教習車等で積極的に導入され、マツダの財政を支えました。その他、このシャシーは、最近、2代目コスモの他、後に3代目カペラにも流用されていたことを知りまして。カペラは若干地味ながらも、自動車評論家筋でも特にシャシー性能が高く評価されていたのですから素性は良かったということですよね。




3代目ローレルの後期SGL
ご近所にも前期・後期共にありましたが、この色は当時でも見かける機会は少なかったような。

私はこの時期、3代目マークIIに夢中で、最大のライバルと目されたこちらには冷淡でしたが、後年になってプロポーションの良さ等、見直すようになりました。ハイソカーならぬハイオーナーカーの元祖はこちらとも思います。マークIIは後追いで近づいていった形ですよね。

同時期にはスカイラインが絶大な人気で、ローレル自身も先代のSGXが中古車で希少性を高く評価され。そうした中でのこの世代は、新たに追加された4ドアハードトップが人気を集めていて。セダンはシリーズ中の販売台数こそ優勢でしたが、マークIIセダン以上に地味な存在でした。新たな販路を求めたのが、マイナーチェンジで追加された1800SGLというのは、以前に書いていますね

高価に見えて実はお買い得な4気筒というのは、ライバル他車への大いなる刺激ともなりましたが、それまでのローレルのキャラクターを不明確にしてしまった感も否めずでいます。




今回の目的かつ感無量で涙が出そうになった存在その1
エクストラカッパーのセダングランデというだけで私的特別席なのです。
当時もののゾナメッシュアルミ(これはこれで貴重と思いますが)を除けばフルノーマルというのも個人的琴線。この姿を見るだけで家にあった40年前に戻れますし、記憶や思い出があふれ出して止まらなくもなります。

久方ぶりのご対面は、個性的なスタイリングもさることながら、豪華な内装が改めて印象強くでした。手触りの良いフルモケットシート、毛足の長いカットパイルカーペット、ファブリックのルーフライニング、ウッドのステアリング&シフトノブ等は、この時代に確立された和風様式の高級と言えます。世の大人たちの多くはこの仕様に魅せられもして。この後90年代中頃まで続いたものの、今ではすっかり見られなくなった仕様でもありますね。




今回の目的かつ感無量で涙が出そうになった存在その2
後期の6気筒セダンであることだけはwebで判りましたが、実車とのご対面でLと知りました。
少し前にyoutubeの動画リンクを貼っていて、今度は実車ですから当然テンションも上がりまくり。3代目は人気もありますし、実車を見られる機会もありました。メーカー自らが大なり小なり取り上げる機会があるかなと期待も持てます。2代目、特にセダンだとこの辺りが全て期待薄だったのですから。実車を見たのは、何年ぶりだろうというくらい。
前期が家にあった視点からだと、後期のこの顔には強く憧れるものがあったのです。OKモニター、リモコンミラー、トランクオープナー等装備も豪華になっていましたし。


2代目と3代目、その激変ぶりも並んでいる状態で比べると、印象深いものがありました。内外装のデザインはもちろん、シャシーやインパネの内部構造等も一新されているのですから。引き継いだのはエンジンくらい?ともなれば、その力の入りようは半端なく。トヨタにそんな選択をさせるくらい、当時の日産のこのクラスは強かったということを表してもいます。
その変えたものの多くは80年代を通して使い続けられたことからすれば、判断は正しく大きな財産を残したとも感じます。やはりマークIIは初代・2代の暗中模索を経て3代目で方向性が定まったと思うのです。


旧車は懐メロというのは言い得て妙でありまして、さらに付け加えるならタイムマシンとも思います。


この並び、1970年代末期から80年初頭のごく限られた時期しか見られなかったと確実に言えます。ローレルと3代目マークII以外は潰しが本当に早かったですし。
40年以上も経過した令和の時代にまさか見られるなんて( ;∀;)

私は一日中でも飽きずに眺めていられる並びです。実際、滞在時間の大半をこの一角で過ごしました。館的には展示車の一部、かつその中でも目立たない存在かも、でして私は理解し難い存在だったかも(笑)


天気はあいにくの雨で試乗こそできませんでしたが、こんな貴重な体験もしてきました。


後期117クーペ、XCかな?
キー付いているんでエンジンかけてみてくださいと。ニュートラルとはいえクラッチを踏むため乗った運転席は、低くサイズも小さいなぁと。若い世代だと確実に今の車との違いに驚かれるでしょうね。
一捻りでエンジンは始動。70年代のトヨタのR型が近い印象かなというのが私的感想也。

画像は失念しましたが、この後ヨタハチでもエンジン始動をしてみまして。
当然キャブですからエンジンの始動だけでもコツを要します。中々始動しなくて、ようやくエンジンがかかってからもしばらくはアイドリングは安定せず。
耳に届くのは、空冷水平対向2気筒のサウンドでこれまた味わい深く。

今の車だとボタンの一押しで始動するのが当然なのでしょう。扱いが簡単になる一方、大変が故の味的な部分は失われてしまったと改めて。
117でも感じた低さ・小ささは、こちらでは尚更ですね。地面に手がつく感というのも大げさではなく。屋根が外されていたので何とか乗降できましたが、降りるのだけでも大変な低さでありました。


この館、自動車以外にもバイクの他、産業機械器具や家財道具等、当時ものが膨大な数で展示されていまして、歴史好きな方にも楽しめるところでした。真剣に全てを見ていたら一日では足りないくらいでは、とも。

私自身は貴重な体験に大いに感謝しつつ、滞在約2時間で雨脚の強くなった帰宅の途につきました。
往復の時間の方がはるかに長かったですが、行ってよかったと強く思います。


最後に自車についても少し。
往復600km弱。正しく弾丸ツアーでしたが、悪天候も何のその優秀な秘書であり続けてくれました。

時折ワイパーが高速作動する豪雨の中、不安感を抱かせなかったPRIMACY4を筆頭に走る・曲がる・止まるの性能の余裕やサイズのたっぷりした適切な形状のシートは疲労の軽減に大いに役立ちました。燃費だって17km/L弱ですからね。
悪条件で改めてその性能に舌を巻く的な。



強めの雨の降る帰りの谷川岳PAにて。
秋を一気に通り越して冬も遠からずを思わせる景色が広がっていました。
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Posted at 2022/10/08 12:35:46

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この記事へのコメント

2022年10月9日 0:34
こんばんわ。

私もこちらの施設、以前より非常に気になっていました。
展示されています車や品々はレアなモノ・貴重なモノがあると思うのですが、商売っ気が全くない様子が粋ですよね。

昭和の時代の生活用品や家電なども相当な見応えがあり、懐かしさを感じること間違え無しですね!
コメントへの返答
2022年10月10日 18:18
こんばんは

気になっていた施設の雰囲気が伝われば幸いです。
商売っ気の無さは、本業が別にあるというのが大きいのでしょうね。集められていたコレクションを公開したという由来のようですし。

時間の制約で撮影は略としましたが、生活用品や家電の方が数は多いです。これらの展示品から当時の記憶が蘇るなんてこともありそうです。
2022年10月9日 7:11
おはようございます。

わぁ~、楽しそうですね。
いずれ行ってみたいと思います。教えていただきありがとうございました。
コメントへの返答
2022年10月10日 18:27
こんばんは

昭和時代の記憶が蘇ること間違いなしの施設です。
高速のICが近いだけでなく、新幹線の駅からもギリギリ徒歩圏内で割と便利な場所だったりします。お役立ち情報であればありがたく存じます。
2022年10月9日 9:49
おはようございます。

国内の自動車博物館はなるべく足を運ぶようにしていますが、こちらは知りませんでした。

割と最近、新潟県に行っていまして、その際訪れた新津鉄道資料館が、想像していたよりも内容が濃くて驚いたのですが、こちらを知っていれば確実に行っていました。

小松の日本自動車博物館にも2代目、3代目のマークⅡがありましたが色が異なり、茶色は2ドアでしたが、叔父が乗っていただけに懐かしいですね。

3代目ローレルは前期に父が乗っていましたので、展示が前期だったら、私もこのためだけに静岡から新潟に弾丸で行ってしまいそうです。しかし、後期モデルでも見てみたいものです。
書かれているように、同時期の日産だとC110かC210スカイラインの展示が普通で、C230の展示は珍しいと思います。

貴重な展示車に触れられるというのも、すごいですね。
以前訪れた、福山自動車時計博物館でも、観音開きのクラウンのドアを開け閉めもらって感動した覚えがありますが、エンジンをかけさせてくれるというのは、驚きですね。

キャブの車のエンジンをかけること自体、当時の勤め先にあったリベロバン以来10年以上ないですし、チョークレバーの付いた車になると、20年以上前(すでに古かった)の2気筒のトゥデイ以来ないですので。
コメントへの返答
2022年10月10日 19:03
こんばんは

私もwebニュースで見かけるまで全く知らない施設でした。どうやら最近開館となったということのようです。

新津鉄道資料館の場所を確認しまして、両方見られる圏内の立地ですね。

日本自動車博物館のマークIIは2代目が前期の4気筒、3代目が後期グランデの白と記憶しています。茶の2ドアはトヨ博への寄贈があったようで、一度MEGAWEBで展示されましたが、その後トヨ博での展示には至っていないようです。

乗っていた車に近いほど深く懐かしめるのですけれど、仕様違いでも伝わってくるものはあると思います。
こちら、スカイライン・Z・セリカ等の定番人気車の展示はなかったかと。ハードトップではなくセダンが殆どですし、ファミリーカーが主というのも珍しいですよね。

「キー付いているのは、エンジンかけてもらって構わないですから」と最初に言われて驚きました。降雨がなければ試乗も出来たようで悪天候が惜しまれます。

チョークを引いてアクセルを踏むと知識にはあっても、実践となると中々できないものです。さらにヨタハチは共通表示になる前でして、Cのレバーだろうと思いつつも触れられなかった次第です。
2022年10月9日 18:56
こんばんは

良いラインナップと実際触れるというか操作までさせてもらえるとは凄いですね。
書かれている5車はまさに幼少のころに普通に見ていたが知らぬ間に消えていた・・・仰るとおりです。
古いものは排除すると言うのは今でもそうですが、そのサイクルが圧倒的に早い時期だった上に、牙を抜かれつつあった世代なので当時の車好きからも相手にされずで本当に貴重です。

性能ではなくデザインで勝負する・・・
一見、邪道にも聞こえますが構造物としての美しさがあり、見る喜びがあるので見てみたいです。

ちょっと遠いのですが行ってみたい所になりました。
コメントへの返答
2022年10月10日 19:20
こんばんは

イベント等でも中々見られないラインナップが貴重に感じます。触れるはコロナ禍による制約もあるようで、範囲は要確認かもしれません。
当時だと7年くらいが平均耐用年数だったようですが、不人気車・初期排ガス規制車はもっと早くから潰されていたと記憶します。5車の一部は報奨金で潰しを進めたという噂もあったりしますね。

殆ど顧みられることのない世代でも実車から伝わってくるものは確実にあります。さらに個人の思い出は一般的な人気とは別の次元で存在しますし。

後悔は大きくなるが常ですから、行けそうなときに行っておくが正と思います。お勧めの施設です。


2022年10月10日 22:13
本記事ではじめて知りました。
生活用品と自動車を集めた施設としては北名古屋市の昭和日常博物館というのがありまして、地下駐車場に旧車やスクーターが展示されているのですが、ここはそこよりも規模が大きそうですね。新しい自動車博物館は見たことの無い個体が楽しめて私もあれば行くようにしています。我が家もこの夏、伊香保を狙ったのですが、直前の子供の発熱で埼玉まで辿り着きながら帰宅しなければならなくなりました・・・。

この記事で取り上げられた博物館は、弾丸ツアーでも行きたくなる気持ち分かります。現地は勿論楽しかったと思うんですが、行き帰りの愛車のドライブも結構楽しめますよね。良いクルマだからこそ移動で疲れない、現地で楽しめて安全に帰ってこれるっていう部分もありますね。

いつか行ってみたい・・・です。新潟は父方の祖母の実家があり、私の中に微かに新潟の血も流れているはずなのです。
コメントへの返答
2022年10月12日 12:13
新情報ということであれば嬉しく思います。私、逆に昭和日常博物館が初耳だったりします。
凝った展示の演出等はないものの、産業用機械器具や生活用品の点数自体は国内でも有数と見受けました。たとえ一台だけでも、どうしても見たいとなれば躊躇なく足を運んでしまいますよね。伊香保は残念でしたが、小松と並んで先々まで残る施設と見受けています。次の機会がまたあるはずと思います。

マークIIセダンの2台並びを確認した瞬間から、絶対行こうと誓っていました。
久方ぶりの長距離単独行でも、疲れたより楽しかったなんですよね。好きな音楽を聴きながら運転を楽しんでいると「人生グランドツーリング」なんて巨匠の言葉を思い出したりもしまして。

クルマ好きの琴線が近い方なら、絶対に楽しめる施設と思います。加齢を重ねるほど由来の地に帰りたくなるという話も最近は実感が加わるようになりました。
2022年10月11日 2:42
こんばんは。
私、実家が新潟で中越地方なのですがこんな素晴らしい施設があるのを知らなかったです。帰省の際は寄ってみようかと(^^)
2代目マークⅡは貴重ですよね、中々お目にかかれない。以前勤めていたトヨペット店のお客様に2代目マークⅡを新車からお乗りの方がいましてたしか前期HTのGLで明るいグリーン、NewMARKⅡってロゴの入ってるリアの泥除けが付いてたような。。車庫保管で凄く綺麗でした。もう25年ぐらい前の話です。当時でもかなり珍しかったですよ。
バイオレットも地元のタクシーにたくさんいまして懐かしい。。
日産ってニッチな需要を埋めようと珍グレードがなかなかで。買う方はよく考えないと選択が難しい。ローレルの1800SGLと810ブルの1800GFとか。意味不明なのが810のG4とか笑 初代レパードの4気筒もヤバいですよね笑 レパードは4気筒作ってはいけないような(^-^; まあそのあたりのメーカーの苦悩を考えるのも楽しいのですが。
コメントへの返答
2022年10月12日 12:30
こんにちは
単なる訪問記がお役立ち情報になれているのであれば嬉しく思います。施設的にもWEBでの紹介を歓迎されているようです。

初代バイオレットと2代目マークII、共にメーカーとしては黒歴史扱いではと推測しています。個人の想い出や思い入れは別次元ですから、両車の展示が本当に嬉しかったりします。
当時のリアの泥除け、販社単位での設定があったかもですね。父の2代目セダンも76年に中古で購入した際装着したのですが、こちらはTOYOTAロゴでした。2代目は淘汰が早くて80年代中盤過ぎには殆ど見かけなくなったように記憶します。25年前なら既に希少車の域ですよね。

当時の売れ筋が1800セダンだったことで1978年の日産の動きは意欲的でしたね。ローレル、ブルーバードの他スカイラインTI-EXもこの年ですし。その他スタンザの1800追加もこの年で。
初代レパードの4気筒はG4の延長ですし、ライバルをクレスタとすれば納得できるものがありました。ライバルがソアラとされた点が初代レパード最大の誤算、そんな趣旨で過去にブログを挙げていたような(笑)
2022年10月16日 0:00
こんばんは。

新潟にある自動車博物館に行って見たくなりました。

壁に貼り出されているカローラやコロナの写真を見ただけで、小さい頃にワクワクした気持ちがよみがえります。

マークⅡとローレルの2ショットは、昭和50年代後半に差し掛かった頃ですね。

小さい頃を思い出しての見た目の印象ですが、2代目マークⅡは端正で穏やかなフロントに対して、テールレンズが個性的です。
2代目ローレルは、フロントとリア共に怖い感じで、苦手なデザインでした。

3代目のマークⅡは、逆に古くなったのでは
という印象です。
対して、3代目ローレルは、苦手なデザインを穏やかな雰囲気に手直しして、ホッとした感じでした。


今になって思うと、なぜここまで好き嫌いが激しかったのか?
この性格が、今でも尾を引いていて、自分も嫌になります。


この時代の車は、昭和末期になると解体されて、どんどん見なくなりました。
10年経過した時の信頼性が低いと見られたのか、乗っていると危ないと言われたほどです。

この時代の車を大切に乗っていたことに、頭が上がりません。

コメントへの返答
2022年10月16日 11:42
こんにちは

行ってみたくなるは、ブログとして取り上げた身からすればとても有難く思います。

フォトアルバム含めてご紹介した通り、壁の写真は実車の展示とリンクしている訳でもなかったりします。それでも、幼少時代の記憶や後年になって集めた資料とのリンクがあって、何とも懐かしく感じたりします。

2代目マークII、排ガス対策もありフロントマスクは一新したのですが、リヤは殆ど変えずでした。
2代目ローレルは、セダンは変えた一方、HTは大きくは変わらず。表現方法こそ異なりますが、当時も存在感のあるデザインが必要とされていたと感じます。

3代目マークIIは、殆どの機構は一新したものの、スタイリング自体はこの少し前にGMが復古調をやったことがヒントとなっていますね。3代目のローレルは機構的に先代からの継続が多く、デザインも先代からの延長線でした。角目も取り入れられたローレルの方が上手く時流に乗れていたのではと今では感じたりします。

当時は8年ぐらいで解体送りにされていたと思います。10年以上は1年車検となりますし、長く乗るというのは、車自体の性能や世間体等コミコミで、今よりはるかに難しかったとも記憶します。

3代目の両車だと、三元触媒の採用で排ガス対策に伴う性能低下も一段落、装備もオールパワーということで割と長く残りやすかったように思います。それでも気が付けば40年以上の経過ですから、今でも残っている希少な個体とは言えるでしょうね。

プロフィール

「帰還後の近況 http://cvw.jp/b/1984303/48316556/
何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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