
33年前の中古車市況話については、これまで中級車クラスの人気車の交代と大衆車市場の代表者たちという観点で、取り上げてきました(元の掲載順を入れ替えての掲載には、一応理由があったのです(笑))
全10回のこのシリーズ、残り2回はモデルチェンジ期を迎えたクルマという取り上げ方をされていましたので、それをトレースすることにしたいと思います。
今回は、3代目が登場した直後のシビックです。
従って、観測点は1983年(昭和58年)8月~9月となります。
この話の中で比較的大事なモデル変遷は、本文の中の紹介が簡潔にまとまっていますので、そのまま引用することにします。
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○初代シビックがデビューしたのは、11年前の47年7月のこと。当時は2ボックスカーは軽自動車を除くとこのシビックだけ。まず1200・2ドアが登場し、同年9月に1200・3ドア、48年5月には1200オートマチック、12月に1500・4ドア。49年10月にはスポーティ仕様の1200RS、51年5月には1200・4ドア、52年9月1500・5ドア、53年6月に1200を1300に排気量アップした。
○54年7月にはフルモデルチェンジし、2代目にバトンタッチ、55年1月1500EXにクラス初のパワーステアリング、パワーウィンドーを標準装備、同時にワゴンのカントリーを設定。9月には3ボックスの1500・4ドアセダン追加、56年10月マイナーチェンジを実施し内外装を充実させ、ヘッドランプを丸目から角目に変更。そしてことしの9~10月にフルチェンジし3代目に引き継いでいる。
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最初は1200の2ドアのみで始まったシビックも、歴史を重ねる中で、バリエーションが膨らんでいったことがお分かりいただけるはずです。その裏には、コアとなるユーザー層の上級指向や市場観測という事情もあったのですが。
そんな事情を重ねていった現行は・・・という話は最後に送ることにします。
それでは、ここから中古車概況です。
ちなみに、今回と次回の話からは、これまであった関西編の部分が省略されています。中古車店が語る生々しい話が多用されていて、個人的には好きな部分でしたので、省略は残念ではあります。
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○長い歴史の中で単にモデルチェンジを繰り返しただけでなく、ボディ、エンジンのバリエーション車を追加・設定して今日のワイドバリエーション体制を整えている。したがって中古車の市場動向も、個々のモデルで違った状況になっているといえる。
○前述した各モデルで中古車市場に存在しているのは51年から58年まで。現行モデルはまだ発売されたばかりであり、皆無といってよい。
○今回、東京、千葉、埼玉地区の展示場を回った範囲では53~57年式がよくみられた。各展示場で分析している中心年式は、54~55年式としぼられる。したがって2代目の初期モデルが主役といえる。
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車の耐用年数がまだまだ短かった時代ということで、一般的な流通としては、6~7年が限度というのは他車と共通するところです。そこから2~3年使われると、8~9年となりますから、当時の平均耐用年数にほぼ一致となる構図です。
ディーラー系での流通は、もう少し短くて3~4年落ちまでが当時の平均。
シビックは、ここにモデルチェンジと新車の人気動向という要素が加わることで、引用したような中古車市況が展開されていました。
以下、中古車概況話を続けます。
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○グレードは1500・5ドアCFホンダマチック。このエアコン付だと売れ足が速く、入荷後2週間以内で買い手がつく。価格は54年:45万円、55年:55万円、56年:65万円、57年:75万円といったところで、高グレードにしてはかなり格安といってよい。
○ミッションは、同クラスにしてはAT車が多く全体の30%を占める。人気もCX以外はホンダマチック車が上であり、動きがよい。エアコン付なら人気大衆車とそれほど差がないほどの売れ足といってよい。
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画像が1500・5ドアCFです。
(今回も、画像は全て、FavCars.comより引用)
CFは、モデルチェンジ直後から1500EXの登場までの間は最上級だったグレードであり、新車当時も最多量販でした。
ここで、ホンダマチックについて、少しだけ(?)解説。
当時のホンダ車に採用されていたオートマチックは、ホンダマチックと名付けられ、トルコンのストールトルク比を大きくとることで、変速機能の代用とした機構を特徴としていました。このオートマは、セミオートマに類されるものであり、他社からは「カチャカチャとシフト操作が必要」と揶揄されたのですが、安価であることを武器に他社よりもオートマの普及では先行していました。
モデルチェンジ当初は、他社のDレンジに相当する☆(スター)レンジとLレンジの2速。翌年にはこれにODレンジを加えた3速となります。
アコード譲りのパワーステアリングを初めてこのクラスに持ち込んだのもホンダでした。初期こそ不要論が主流でしたが、機構的にもハンドルが重くなるFFということもあって、その後はパワーステアリングが一気に普及。そんな状況からすれば、導入は大正解かつ大英断だったと言えます。
今では当然となっているパワステとオートマという、イージードライブの先鞭はホンダだったのです。
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○エンジンは1200、1300、1500の3ユニットあるわけだが、1200は前述のように53年6月に1300にかわり生産中止している。したがってタマ数はめっきり少なくなった。ただ探すのに苦労するほどではなく、53年車では1300と同程度にある。
○1500は登場後着実に売れ、2代目にバトンタッチしてからは1300をしのぐようになった。現在では市場の70%を占め、完全に主役の座についているといえるだろう。全般的に値がこなれており、性能の良い1500のほうを選ぶのが当然のユーザー心理といえる。
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1500の比率の高さは、モデルチェンジ初期によく見られる上級グレードへの集中に加えて、1500のみ新CVCCを採用したことで、燃費値が1300と逆転していたことが影響していたようです。もっとも翌年には、1300・1500共にCVCCIIに進化することとで差はなくなります。
これ以降は、1300の販売比率も上がっていったようです。
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○ボディタイプは多彩だ。2、3、4、5ドアのハッチバック、ワゴンのカントリー、そして3ボックスの4ドアセダンの6タイプもある。人気の中心は、前述のように5ドアHBでありタマ数も豊富。
○5ドアの次は3ドアが多い。スポーティな感じが強いこともあり、ヤングには5ドアより好まれる傾向にある。スポーツバージョンの”CX”はこちらのボディタイプ。ひと頃にくらべ人気は頭打ち気味だが、それでもそこそこに動いている。価格も5ドアCFより3~5万円高め。同じ1500・3ドアでも、CX以外だと5ドアより2~3万円安い。
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画像は1500CX。
5馬力アップした専用エンジンとハードサスペンションを採用したスポーティグレードとなります。外観はバンパーのオーバーライダーやハロゲンヘッドランプの採用に加えて各所へのブラッキッシュ処理が専用装備。
オレンジのボディカラーからも解るとおり、排ガス規制が強化される直前に追加され、ごく短期間に終わった初代1200RSのイメージが重ねられていました。
他のボディに関しての記載が続きます。
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○2、4ドアは、初代の前半期モデルだからタマ数も少なく人気もない。53年前半で生産中止しており、あれば30万円以下の格安で手に入る。
○3ボックスの4ドアセダンは、55年9月に登場した。1500ccエンジンだけを搭載。こちらは新車人気も今ひとつだったから、中古車もしかり。タマ数は極端に少なく、滅多にお目にかかれない。そのかわり、あれば程度がよく装備もオートマチック、エアコン、パワステと抜群だから買い得車の一つといえるだろう。価格は1500EXで55年:63万円、56年:72万円、57年:82万円あたりであり、5ドアCFより6~7万円高い。
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バラードが先行したことで、シビックのセダン版的役割を兼ねると理解していたものですから、直後にこのセダンが登場したことには驚かされました。
元々シビックは、2ボックス市場の開拓者であったのに、3ボックス市場にも参入するとは予想外だったのです。市場の受け取り方も同様で、シビックはセダンボディを定着させるのに、長い間苦労することとなります。
5ドアより高いという書かれ方をしていますが、EXはCFより上級グレードだからという見解が正しいでしょうね。
ここで少し個人的な話をすると、実は幼少時代、ご近所にこのセダンに乗られている方がいたものですから、個人的にはすごく懐かしい存在だったりします。このクルマ、長距離通勤に使われていたことで、随分距離が伸びていたのですが、長らくの寿命を最後まで全うしていました。ホンダのクルマは寿命が・・・という定評を覆す存在だったのです。
この世代のボディタイプというともう一つ。
実はこれが一番、一般的な印象の強いモデルかもしれませんね。
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○意外な人気をキープしているのはワゴンのカントリーだ。装備、使い勝手のよさが、ヤングから受けている。とくに春、夏、秋の行楽シーズンに動きがよくなり、冬になると元気がなくなるという。大手の専業店だと、必ずと言ってよいほど置いてある。
○価格は55年:52万円、56年:63万円、57年:78万円と5ドア1500CFより5万円程度と高値だが絶対値は買い得といえる。冬を直前にした今ならかなりこなれているから、購入のチャンスといえるだろう。
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サニーカリフォルニアとは異なり、バンとボディ共用ながらも、意外と好評だったのがこのカントリーでした。
ホワイトやイエローのボディカラーにウッドパネルを備えた装いは、先行したカリフォルニアと共通するものがありますが、これはサニーに追随したのではなく、共にアメリカ車のワゴンにイメージを求めたからこそ。
この両車、このクラスのワゴン市場を開拓しただけではなく、この時期の国産ワゴンの装いとしても、一世を風靡することとなります。ビジネス用途から離れたパーソナルユース用のワゴンとしては、この辺りが歴史の端緒としても間違いはないと思います。
カントリーについては、内装画像もありましたので、合わせての掲載とします。
インパネは、プレリュードに続いて採用された、スピードメーターとタコメーターを同心円上で展開する集中ターゲットメーターやロータリー式のラジオが特徴的でした。このインパネを見ただけで、他のクルマと間違えることはありません(笑)
その後の展開からすると、発想としては悪くないと思うものの、市場に問うにはやや未成熟の感があったということなのでしょう。
長くなりましたが、市況話としては、次のように纏められています。
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○今後の動向としては新型車が本格販売に入っているから、代替による下取り車が中古車として再販され、タマ数がグッと豊富になろう。
○57~58年式の高年式車の値ごなれは、56年以前の中年式車にも影響を及ぼすから、ますます安くなるはず。
○現行モデルでは、3ドアHBや5ドアワゴンのシャトルあたりの新古車が大手専業店の店頭に顔を出すのも、そう遠いことではあるまい。
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モデルチェンジが行われた際の、一般的な動向ですね。
シビックを取り上げるならということで、バラードについても次のように書かれています。
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○バラードは、シビック4ドアセダンの姉妹車として55年8月にデビューした。初代モデルは、シビック4ドアセダンとアンダーボディ、パワートレインは共用しているものの、外板、パネルは別設計。今年10月のフルモデルチェンジでは、フロント部分を違えているものの外板パネルもほとんど同一設計にし、姉妹車としての距離は短縮した。しかし、スポーツモデルとして”バラードスポーツCR-X”を派生させている。
○中古車市場では、新車の販売台数が月販2,000台以下と少なかったこともあり、タマ数も少ない。しかし、今回のモデルチェンジでぽつぽつ増えてきた。ホンダ系の中古車センターに行けば、たやすく見つけられる。値もモデルチェンジ以降、5~6万円方こなれている。
○中心年式は55~56年、グレードは1500FXEのホンダマチックとFXTの5速に二分している。80%が1500であり、1300はさがすのに苦労するほど少ない。カラーはFXEがホワイト、FXTはホワイトないしはダークブルーといったところ。FXEはパワステ、パワーウィンドーにモケットシートといった豪華仕様がセールスポイント。それでいて格安だ。
○価格は1500FXEで55年:65万円、56年:75万円、57年:83万円というところ。FXTはこれより2~3万円安い。兄弟分のシビック4ドアより人気があるといってよい。
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画像は、2枚目がFXT、以外はFXEとなります。
ホンダとBLとの提携第一弾としても名を残すのが初代バラードです。
上のシビック4ドアとの比較をするとよくわかるのですが、シャシーやインナーボディこそ共用するものの、外板パネルやインパネは別仕立てとされていました。
FXTはシビックのCX相当、FXEはEX相当となります。スポーティとラグジュアリーを標榜するツートップのグレードに人気が集中していた形です。
当時は無国籍風に映りましたが、今視点だとどことなく当時のイギリス風味を感じるのが興味深いところです。コンチェルトのルーツとなるクルマでもあり、小さな高級車の元祖はここかも・・・などと思ったりも。
最後に、当時のディーラーと専業店の違いを取り上げたいと思います。
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○シビック/バラード両シリーズを中古専業店とディーラーの違いでみると、興味深い事実が発見できる。ディーラーは自社銘柄であるので下取ったクルマを直販で再販するケースがほとんどだから、ホンダ店はシビック、ベルノ店はバラードのタマ揃えが多くなる。一方専業店は人気のある売りやすい車種、グレードを展示するため、両者はタマ数、内容に差が出てくる。
○ホンダ系は各年式、車種ともほぼ均一で最近はタマ数も比較的多い。専業店はカントリー、5ドアHBホンダマチック、あるいは他グレードなら52~53年式の格安なクルマにしぼって展示する傾向がある。カントリーあたりだと専業店でも最前列に展示するケースをよく見かける。全般的なタマ数は意外に少ない。最近のシビック人気を象徴する現象と考えてよいだろう。
○シビック4ドアセダン、バラードの3ボックス車は専業店ではほとんどみかけることはない。こちらを買うならカローラかサニーがベターといったユーザー心理を考えてのことだろう。
○52~53年式の低年式だと20万円台あるいはそれ以下と格安だから専業店でもよく見かける。こちらは程度も良いしエアコン、オートマと装備が良いものは売れ足も速い。
○価格設定は専業店、ディーラーの差はシビックに関する限りないようだ。買うならホンダ店がよい。
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シビックは、2代目の当初こそ好調な販売成績を残しますが、中盤以降はライバル車に押される形で人気が下降してしまいます。
そんな状況が専業店の展示に表れていました。
シビックなら何でもいいというわけでなく、比較的売れやすいクルマが厳選されていた形です。
シビックの4ドアが市場への定着に苦労した、というのは上に書いた話ですが、ここではその理由が端的に書かれています。ここでも、やはり(バラードを含めた)シビック=ハッチバックだったのです。
といったところでいかがだったでしょうか。
このシビック、初代こそ2ボックスモデルの開拓者となり、社会現象に例えられるほどの存在で一気に人気車となりますが、こと国内に関しては、2代目ではその位置を守り続けることはできませんでした。
その理由の一つには、シビックの影響を受けたクルマ達が後から次々と追随したことが挙げられます。登場順に、シャレード、ミラージュ、パルサー、ファミリアと並べると、その何れもがシビックから影響を受けているという話をご理解いただけるのではないかと。
特に、2代目シビックの翌年に登場したFFファミリアは、先に紹介したとおり瞬く間に人気車の座に上り詰めることとなりますが、その影響を最も受けたのが、このシビックだと認識しています。
もっともその一方で、シビック自身が必要以上に守りに入ってしまたことで、既に大きな存在となっていたホンダファンの想いと、乖離してしまった感も否めません。
当時のホンダファンが先進的なものを望んでいたのに対して、クオリティアップこそしたものの、そこには革新的な提案がないと判断されたように思うのです。
それまでのホンダは、一代限りのモデルを続けていて、初のモデルチェンジがこのシビックだったことも大きいのでしょうけれどね。


参考として、初代末期モデルの画像を貼ってみます。
初代と2代目で比べてみると、改良の跡こそ認められるものの、イメージとしては重なり過ぎているように映ります。まだまだモデルチェンジでイメージを刷新する効果が大きかった時代に、キープコンセプトを問うのは、また違う意味での冒険ではありました。
ちなみに初代は、この時期が普通に入手できた末期です。3代目登場以降は、一気に街中から消えていった印象があります。
もちろんホンダはただ手を拱いたわけではなく、3代目では2代目での経験を踏まえて大変身。再び時代の波に乗ることになります。
そんな歴史を反映してか、シビックという車名から連想するのは、やはり初代と3代目の印象が強いのだろうと思います。その谷間の2代目は、あまり注目を集めることこそありませんが、ホンダの社史の中では十分な教訓となったモデルであるとは言えそうですが。
今では、その希少性から、現車を見る機会でもあれば、おっと思わされる存在であることだけは間違いがなく。
最後に、もう一つだけ書くなら、やはり各車における当時と現代の大きな違いについてでしょうね。
ここまで、カローラ・ファミリア・サニー・シビックという各社を代表するモデルを取り上げてきたのですが、さて現在はというと・・・当時のイメージを踏襲するカローラ、名前は残したもののイメージは大きく変わったシビック、イメージを変えるために名前ごと変えてしまったファミリア、さらに名前を変えた末に撤退(に映る)サニーという具合で、当時のライバル車も今では直接比較が困難な状況に至ってしまいました。そこには各社ごとの思想や都合が反映されているということなのでしょう。
この話をし始めると、今回のお題を外れて議論となりそうですので、各社違いがあるという点を指摘するだけに留めさせていただくことで、ご容赦くださいませ。