
転勤まであと10日くらいになりました。
最近は貯まっているお休みを消化しているので、働いている日より休日の方が多いくらいです。
時間はたっぷりあったので、それを利用して、実家の近くに借りたトランクルームに、荷物を移しました。
最初はレンタカーで大きいクルマを借りて、一気に運ぼうかと考えましたが、結局、頑張ってプレにリアバンパーや純正シートなどを積み込んで、何回にも分けて、運んでしまいました。
道が空いているのを狙って、深夜にトランクルームまで行っていたのですが、今日で全部運べそうな感じで、珍しく早起きしましたので、今日は朝から出かける事にしました。
なかなか良い天気でしたが、出発してから気づきました・・・今日は祝日じゃん・・・( ̄▽ ̄;)
道路混んでますね~( ̄▽ ̄;) って、画像だとそうでもありませんが(笑)
やはりすき家で朝ごはんを食べて、ハイドラもしながら伊豆半島を北上、天気も上々、道は混みながらもまあまあのタイム?で熱海まで来たのですが・・・
熱海城方面から下ってきて、2車線の一方通行に入ったあたりで、右車線か左車線のどちらかを走るかになるのですが、最終的に右車線は熱海ビーチラインという有料道路に入る右折専用レーンになるため、左を選択して走行を開始すると、川に沿って設けられた信号機のない交差点から、ひょこっと、クルマが一台出てきました。
少し、おっと、と思いましたが、そのクルマが左から出てきて、僕の走っている国道に出てきたため、僕は特に減速せず、右車線の後方を確認し、後続車もなかったので、右車線へ移動し、そのまま直進。
しかし、最初は左車線を僕と同じ方向(小田原方面)へ進むと思っていたそのクルマが、そのまま右車線に出てきました。
ちょっ・・・こちらを全く見ていないのか? 幹線道路に入るのに? 一方通行なので、そのクルマのドライバーから見て、右から来るクルマだけ基本的には注意してもらえばいいのですが、それを見てないとすると、前しか見ていないのか?
もう、ブレーキを踏んで間に合う距離ではありません。
もう一回左か、と思いましたが、半分くらいそのクルマの車体が塞いでいます。
その時、まだ完全には右車線に出て来てはいなかった為、幸い、右の路肩に車幅の半分くらいのスペースがあった為、そこを最大限使って、そのクルマの横を通過!
頼む、それ以上そこを動かないでくれ!
右にかわせるだけ右に寄ったはずでした。
しかし直後、ドン!と車体左に衝撃。 少し車体が浮いて右にずれた?(ような気がした)
同時に、はずみで、右のおでこをピラーにゴツン!
そんなに動いてないのにおでこ当たったという事は、もしかして瞬間、かなり前のめり?な姿勢だったのかも。無意識に。
あのシチュエーションで、更に右に出てきたと??
そのままヨレヨレと路肩に寄ってハザード、場所は熱海のデニーズの前。
後ろから、そのクルマもきて僕の真後ろの路肩に寄せました。
ネット上でありますので、相手方に配慮し、その車両などは画像で隠してあります。
プレは左ドアがべっこり、相手は右ヘッドライト、フェンダーあたりを破損。
こちらを見てなかったのもあると思うのですが、なぜあの時、車体が斜めに道路を塞ぐ形だったのか?
聞いたところ、左車線でも、右車線でも、国道を小田原方面に北上するつもりではなく、交差点を横切って、海の方に出るつもりだったとの事。
えっ・・・あのタイミングで出てきて、僕より前に交差点を横切れると思った??ありえない。
確かに、信号機はなくとも、交差点ではありますので、左折して僕と同じ方向へ向かう以外に、直進という選択肢はあります。しかし、あのタイミングで僕の直進しているプレと関わらずに、横切ろうというのは、どう考えても無理です。ですので、僕の頭の中でも、「横切ろうとしているのでは」とは思いませんでした。
また、もう1つ、熱海のこの特殊な一方通行の交差点も関係があります。ちょっと言葉では説明が難しいのですが、川を挟んで両脇に一車線ずつ、一方通行の道路が設けられているのですが、国道にぶつかったところで、川の逆サイドに一方通行可能な道路が変わる為、相手方のクルマのように海の方に出るには、斜めに橋を渡ってクロスするようなカタチで国道を横切る必要があるのです。これだと、国道を直進しているクルマからは、左折して国道を走るのか横切るつもりなのか判別しにくいのです。
これに関してはちょっと図がないとわかりづらいかもしれませんが。
左ウインカーを出してれば左折、何も出してなければ直進、になりますが、国道を直進しているクルマから見ると、左からクルマが出てきた場合は、左のウインカーは見えませんし、直進でも少し左へ動くため、左折か横切りかは判断が難しい。
ただ、僕自身、実は過去に短い間ではありましたが熱海に住んでいた事があるため、この交差点の存在は知っていましたし、一概に道路のせいにできない部分もあります。
まだ過失割合も出てませんので、自分に不利?な条件をブログに書くべきではないのかもしれませんが、道路を横切ろうとしているとは思わなかった旨は相手の方にも、警察の方にも現場でもう話してありますので、これに関してはあまり変わらないと思います。
てゆうか・・・相手の方、こっちを見てないですよ(^_^;) もしくは、わかっていたけど、先に横切れると踏んだのでしたら、判断ミスではないでしょうか(^_^;)
警察を呼んで事故処理をしてもらい、相手の方と連絡先を交換して、終わりのはずでしたが、警察の方にケガはありませんでしたか?と聞かれ、おでこの事を話すと、救急車とかは必要なさそうですが念のため、病院に行ってくださいと言われ、祝日でしたので、救急病院を指定されました。
相手の方はケガもなく、これは何よりです。
相手の方と少し話しましたが、僕の方が幹線道路だった事と相手方の方だけ一旦停止の線がある事などを鑑みると、多分7対3か8対2くらいに落ち着くだろうと。
お互いの保険屋さんには連絡しましたので、修理費用など、今後は、基本的に保険屋さんの担当者の方におまかせです。
この後、病院に行って、診察を受けました。
頭部なので、念のため、CT撮りますか?と言われ、ややおおげさな感もありましたが、後から何かあると困るのでお願いしました。ちなみに、診療代は相手方の保険から出るとの事でした。
診断書を書いてもらい、
これを警察に行って、先ほど事故処理をしてもらったお巡りさんを訪ねて渡す必要があるのだとか。
改めて、病院の駐車場にて。↓
走行は全く問題なく、ドアロックも問題なく作動します。ドアは板金で直ると思いますが、モールはこれ・・・使えるのでしょうか。 あと、もしかしたらパワーウインドウの昇降に問題があるかもしれません。
ドアが凹んでいるので、怖くて助手席側のウインドウガラスは動かしていません。
この後警察署に診断書を届けて、もう今日は帰ろうかと思いましたが、まだ昼すぎでしたので、頑張って、積んできた荷物をトランクルームまで置いてきました。
ごちゃごちゃ・・・( ̄▽ ̄;)
でも、これでほとんど運び終えました!
帰り道は、ずっと事故の事を考えてました。正直、転勤前の少し慌ただしい時に、面倒な事は避けたかった。
でも、一番考えなくてはならないのは、どうすれば事故にならずにすんだのか?
今回は大丈夫でしたが、相手の方がケガをしてしまう場合だってある。
どうすれば大事なプレリュードも傷つけずにすんだのか?
このブログも事故の瞬間の状況は自分目線で書いてしまったし、相手の方から見ればもちろん向こうなりの言い分もあると思いますし、全部向こうが悪い!なんて言うつもりもありません。
どっちが正しい、間違っている、ではなく、事故が起きなければいいのだ!
僕なりに考えた、帰りに運転しながらずっと考えた回避策。
一つは、まだ距離のある自分が左車線を走行中にブレーキで減速して、相手を先に横切らせる。幹線道路を走ってる側が速度調節するなんておかしな話しかもしれませんが、まだあの段階からブレーキングすれば間に合ったかもしれない。
クラクションを鳴らす。 もし相手が僕の存在に全く気付いていなかったのだとしたら、最後のギリギリの段階でも、その場から相手は動かずにいてくれて、衝突は免れたかもしれない。「かわせる」と思っていたから、クラクションは今回は鳴らしていなかった。
クルマを見るのはなく、運転している人を見て、こちらに気付いているのかいないのか、目線を見て、左折しようとしているのか前に行こうとしているのか判断する。 難しいかもしれませんが。
このくらいしか思いつきませんでした。
とにかく、大事なプレリュードを傷つけているようじゃ、僕はまだまだ未熟者です。
もっとこの名車にふさわしい乗り手にならないといけません。
もっともっと頑張ろうと思います。
長いブログを読んでくださってありがとうございましたm( _ _ )m