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2022年02月01日 イイね!

CODA あいのうた

CODA あいのうた

コロナが感染拡大しすぎて映画に行けない、なんてブログを前回書きましたが・・・

近所なら大丈夫かなと思い、三島に映画を観に行ってきました(^_^;)







「CODA あいのうた」


いや、先に言ってしまうと・・・

めちゃくちゃ感動しました(´;ω;`)

後から知ったのですが、フランスの「エール!」という映画のリメイクだったらしいのですが・・・

そちらを先に観ていたらこれほど感動しなかったかな?

それはなんともわかりませんが・・・

今年観た映画の1番になるかもw


<あらすじ>

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らすルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から[通訳]となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・

(公式HPより)


観る前に公式HPは見ていたので、もうこの設定だけでだいたい話がわかっちゃうなあなんて思ってましたが、実際、観てみると、もう号泣(´;ω;`)


以下、ぽろぽろとネタバレを含みます、観てないでこれから観ようと思っている方はここから先は読まないでください<(_ _)>

というか、何から書けばいいのやら・・・

ざっくりいうと、家族愛が一番大きなテーマなんですが、個人的には主人公ルビーを音大に勧めた合唱クラブの顧問の先生が最高でした(^^)

最初は風変わりな先生だなあなんて思っていましたが、教え子に対する愛にあふれていて、ルビーの才能を見抜くと、音大に行かせようと個人レッスンをしたり、コンサート会場に来たルビーの両親に説得を試みたり・・・

この人がいなかったらルビーも一生漁業をしていたかもしれないし、影の主役なのでは(^^;)

レビューや評論も読んでみましたが、多くの方が言うのは、「美しいシーンが数えきれないくらいある」

その中で最も胸熱なのは、ルビーの家族がコンサートに来た時の無音のシーン。

父はルビーが歌の道に進むのを反対しているし、娘が歌っている時も歌が聞こえないから、最初は母親と今日の夕飯の話なんかしていましたが、音が聞こえない分、自分の娘の歌声に感動している観客の表情や様子を見て、自分の娘には才能があるのではと思い直すシーン。

急に映画の音声が一切なくなり、父親目線になる。

ものすごい演出。

テレビだったら確実に放送事故レベルの長い無音状態は、映画の観客を耳が聞こえない人の世界に引きずりこむ。

物語がルビー側の視点でずっと描かれていたから、余計にこの演出は効きました。

結構びっくりしましたが、これがなかったら父親がルビーの夢を応援するように心変わりするのに違和感を覚えてしまったかも。


それと、やはり父親のシーンですが、星空の下、父親がルビーに自分のためだけに歌ってくれと頼むシーンで、聞こえないから、ルビーの喉を触って、その振動で歌を感じるシーン。

更に、ルビーが音大の受験で歌を歌うシーンで、二階席で聞いていた家族に歌いながら手話をするシーン。


特にこの3つを美しいシーンに挙げている人が多かった印象ですが、本当に納得します。

しかし、高校生らしく、想い人のマイルズとの恋愛シーンもいいし、顧問の先生とのシーンも・・・

そう!ありました、個人的にイチオシのシーンが!

音大の受験でルビーが歌おうとしていた歌の伴奏をピアノ奏者にできないと言われ、そこに急に顧問の先生が現れて私がピアノを弾きますというのですが、弾き始めたらルビーが緊張しているのか歌に気持ちが入ってないとすぐに察した先生がわざとピアノを弾き間違えて、もう一回最初からやらせてくださいというシーン!

弾き間違えたことなど一度もない先生がルビーに何を伝えようとしたのが理解できたルビーは調子を取り戻し・・

このシーン、先生ナイスプレーすぎて・・・最高でした(^^)


どこを切り取っても素晴らしい映画、と言ってる方もいましたが、前半は漁業も忙しいし、学校も、先生との個人レッスンも忙しいルビーが多忙ゆえに先生との個人レッスンに遅れて怒られたり、観ていて心苦しい場面もありましたが、最後に報われて本当に良かった・・・

CODAとは、Children Of Deaf Adults (耳の聞こえない親の子供)の略らしいのですが、それとは別に音楽用語で楽章を締めくくり、次の楽章に移る部分という意味もあるらしいです。

家業である漁業を一区切り、音楽の世界に旅立つ人生の節目を迎えたルビーに掛けた意味もあるのかなと思いました(^^)



本当にこの映画、もう一回観たいなと思いました(^^)



Posted at 2022/02/01 23:42:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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