始めに前回のブログに書いたマフラーの話ですが、あれから5件くらい近辺の鈑金屋さんを回ってみたのですが、結果から言うと、どこも対応できるお店はありませんでした(^^;)
ネットで神奈川にある、マフラー修理を得意とするお店を見つけましたが作業中の仕事で手一杯で、新規の仕事はストップしてる状態でした(^^;)
ワンオフマフラーを製作してもらうか新しく同じマフラーを購入するかで迷いましたが、結局後者にしてしまいました(^^;)
しかしながらそのマフラーも在庫が現在ないらしく某大手ネットショッピングサイトで購入したものの、発送は5月になるだろうとの事でした。
また進展がありましたらまたみんカラに書こうかなと思いますm(__)m
さて
ドライブ・マイ・カーを観に行ってきました(^^)
アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞したからか、三島のサントムーンで上映されていたし、以前から気になっていたので・・・
タイトル的にみんカラで観てる人、多いのでは・・・?
まず、結果から言ってしまうと、この映画は僕には難しかったです(^^;)
上映時間が約3時間ありますが、この映画は評価、口コミなどネットでも非常に高く、3時間があっと言う間だった、という人が圧倒的に多いのですが、僕にはそんな事なかったです(^^;)
主人公の、西島秀俊演じる舞台演出家・家福が最愛の妻を亡くし、自分の車のドライバーをする事になった若い女性・みさき(三浦透子)に次第に心を開いていく話なのですが、二人の距離が縮んでいく後半になっても、なんでかあまり感情移入できませんでした(^^;)
みさきが生まれた北海道の家の前で、二人が亡くなった人を忘れる事はできない、ずっとその思い出を抱えて生きていくんだみたいな話をするシーンがあるのですが、アカデミー賞の授賞式をニュースで見た時に、監督の濱口竜介氏が、コロナや、ロシアのウクライナ侵攻で、身内を亡くした人の世界的に多い今だからこそこの映画が共感されたのかもみたいなコメントをしていた記憶があるのですが、それを言ったら以前僕がブログに書いた(2021年3月)東日本大震災で夫を亡くし、その心の痛みから再婚に踏み切れないでいる綾瀬はるかさん演じる未亡人の人のお話の方がずっと心に沁みました。
それはなんでかな、と考えた時に、コロナやウクライナ侵攻や震災は、家族が死んだというより、ウイルスに、戦争に、天災に、殺されたのであって、ドライブマイカーの場合はくも膜下出血でなくなっているから、まあ、確かに急死で、心の整理がつかないのは同じかもしれないですけど、殺されてるわけではなく、なんか同じようには考えられないというか(^^;)
この映画は村上春樹氏の小説が原作で、ネットでも評価をみても、村上氏の世界観がすごくよく表現されているとか、村上春樹ファンのはたまらないとか、映画というより小説を読み終えた様な感覚が観終わった時にあったという声が多かったのですが、僕個人的にはあまり小説は得意ではなく、また彼の小説もあまり読んだ事がないのもこの映画の良さがわからない一因になっているのだと思います・・・
またこの映画は全く音楽が作品中に流れず、それがまたこの映画を小説的たらしめているとも言えるのですが、またそれが僕には3時間を長く感じさせました(^^;)
大筋と全く関係ないのですが、家福がみさきの運転を「非常にスムーズで、心地よく、乗っていて重力を感じない」と褒めるシーンがあるのですが、その理由が後ほど彼女の口から語られるのですが、彼女の母親が水商売で夜の仕事をしていて、夜5時に送り、また朝の7時に車で迎えに行くというのを中学生の時から毎日させられ、母は車内の少しの時間でも寝たがり、少しでも彼女が起きるような運転をすると後ろから背中を蹴っ飛ばされ、到着してからも降りて彼女を殴る事があったため、スムーズな運転が身に付いた・・・って・・・
イニシャルDじゃないんだからwww
たぶんみさきは豆腐もキレイに運ぶでしょうね(^^;)
話が逸れましたが、この映画の良さがわからない的なことばっかりさっきから書いていますが、これは僕側の問題というか、先程も書きましたが僕に小説的な良さがわからない事が原因の気がします・・・また、主人公の職業が舞台演出家という事からも、演劇のシーンがかなり出てくるのですが、演劇にも疎いのも拍車をかけてる気がします(;^ω^)
もっと勉強してからこの映画を改めて観れたらなと思います(^^;)
Posted at 2022/04/09 00:17:10 | |
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