
旅2日目の朝
ホテルで朝ごはんを頂きます
ん~?なんか暗い
朝ごはんのイメージじゃないぞ?
ホテル地下にある韓国料理店が朝食会場
なのでチヂミなんかがあるほか、名古屋メシでみそカツやどて煮、手を出しませんでしたが自分で作る小倉トーストなどもありました
お世話になりました~
朝の錦、夜の喧騒はどこへやら…
さて一宮までのんびり下道を走り、そこから名神・北陸道へ
木之元で降りて本日の目的
「旧北陸本線廃線跡のトンネル群をレヴォーグで走る」
最初に現れたのは柳ケ瀬トンネル
明治17年完成で当時は日本最長(1382m)のトンネルでした
今も使用中のトンネルとしては2番目に古いそうです
この距離・狭さなので標識にある通り、大型車・自転車・歩行者は通行禁止です
トンネルは信号制御で交互通行
距離もあるので長いと5分待ちです
ちなみにトンネル手前のスペースにクルマを停めましたが、この下の砂利は線路下に敷かれていたものみたいでした
トンネルを抜けた先に現れたのは小刀根トンネル
明治14年完成 全長56m 当時のまま残るトンネルとしては日本最古のものだそうです
県道からちょっと中へ入った場所にあり、通り抜けはできるものの通行する人・クルマはほとんどないのでゆっくり撮影出来ました
敦賀駅に寄って情報収集 北陸新幹線延伸工事の真っ最中
駅も大きく変貌中です
次は
樫曲トンネル
(クリックすると文化庁の文化遺産オンラインにリンクしています)
クルマは通行できず、歩道として整備せれています
しかしクルマを停めるスペースが無い😢
歩道の切れ目に無理矢理突っ込んだが、ここまで観光として整備しているならクルマと停められるスペースは欲しいところです
敦賀~今庄のトンネル群へに入口はこちら
敦賀方面からくるとUターンするような道の形状と、看板が目立たないのでわかりにくいです
途中まで北陸新幹線トンネル工事の車両がはしっているので、走行注意です
分岐して最初に現れるのは
葉原トンネル
長さ979m 信号ありの長いトンネルです
横では北陸新幹線の避難用トンネルの工事中でした
各トンネルに共通していますが、狭い・暗い(^^;
おまけに漏水している箇所が多く、水たまりや天井からポタポタ…
ゆっくり走らないと怖いですね
第一観音寺トンネル これは短く82m
第二観音寺トンネル 長さ310m 内部が緩いカーブになっています
で、カーブを抜けたあたりが漏水がなく路面がドライ
なのでクルマの往来を確認しながらトンネル内をちょっと見学させてもらいました
トンネルが連続している様子がよくわかります
次のクルマが来るまで撮影会を
トンネルを抜けると海を見下ろす絶景地がありました
次は伊良谷トンネル 長さは467mと長くないものの、緩やかにカーブしていて見通しが利かないからか?信号が設置されています
平日なのでクルマは少ないですが、たま~に地元のクルマが通ります
(訪れた時は全区間で道中2台ほど…)ご注意を!
最後は山中トンネル
敦賀市と南越前町の境 山中峠を抜ける1170mの長いトンネル
信号機はありません
出口の見えるところで…
ちょっと内部見学
トンネルを抜けたところはスイッチバックの山中信号所
クルマを停めた奥には引き込み線があり
反対側の今庄側にも引き込み線跡がありました
非常にフォトジェニックなトンネル
通行の妨げにならないよう、数枚撮らせてもらいました
峠を下り今庄方面へ
鉄道の線路跡の雰囲気がよく残っています
最後は県道脇にある大桐駅跡へ
プラットフォーム跡も残っていました
今回のトンネル群の走行ルート
廃線跡のトンネルをクルマで通過できるというところは数少ないです
まして明治時代の歴史あるトンネルをいくつも見られる
国内でも非常にまれな場所だと思います
峠付近には集落がないので通過するクルマの台数も少なく、のんびり観光できる
もっとアピールする場所かな?と思います
関東からは距離もあり、なかなか足の向かないところですが
関西・中京圏からは比較的近い
鉄道ファンのみならず、古い建造物に興味のある方
是非一度訪れてみて下さい
Posted at 2022/06/11 12:36:45 | |
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