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昨日は「磐城壽　イーストトラベラー「弐」純米生酒」を飲みました
福島県浪江町　鈴木酒造店のお酒です

使用米は浪江町産コシヒカリ　精米歩合は真吟65％　火入れしない純米生酒です

東日本大震災で被災し、山形県長井市にて酒造りを再開した鈴木酒造店
道の駅なみえ内に酒蔵を作り、浪江町での酒造りを再開しました

そしてこのお酒の使用米は地元　浪江町産のコシヒカリ
地元のお米で醸すお酒が造れるようになったんだなぁ

もうひとつ、真吟ってなんだぁ？

米の厚さ方向を削ることで、日本酒の雑味のもととなるタンパク質を効率よく除去し、よりすっきりとしたキレイな酒を醸すことを可能にした「扁平精米」。
日本酒を愛するすべての人々の共通言語として、「扁平精米」に由来する技術、米、酒の総称を「真吟（しんぎん）」と命名しました。
(精米機器メーカーHPより）
普通の精米方法は米をまんまるく精米するらしいのですが、扁平精米は縦に細長い形に精米することによって、スッキリした味わいのお酒になることが多いらしいです

お酒の名前に付けられている「イーストトラベラー」
蔵付き酵母（＝イースト）のルーツを探る旅（＝トラベル）で、“イーストトラベラー”のようです

「弐」というのは大正時代に頒布されていて、現在では頒布されていない2号酵母を仕様
もとは被災した請戸蔵の山廃酒母から分離した8種類の家付き酵母のひとつです








それでは呑んでみます


磐城壽らしい男酒です
香りは控えめ　味わいしっかり
酸がちょっと強めなので、味わいを少し軽くしているかもしれません
飲みやすく、味わい深い
美味しいお酒です