うさだのブログ一覧

前半はともかく、最後の２文字で引き攣った人はマニアｗ
Ｄラーに行ったら展示車のド真ん中、
全く売る気の無いポジションに鎮座してました。
それゃそーだ。中古でもその辺の新車より高いんだもの。(爆)
本体\9,400,000-くらいだったかナァ…
８年落ちだから取得税は無いかもしれないけど、
国産なら消費税で同年式の中古車が買えるんじゃない？

５Ｌ／Ｖ８，ＭＴ６速，２シ－タ－，４００馬力。年式からして最終モデル。
“ネオ・クラシカル”と云われる独特のスタイリングとマッシブなボディ。
総生産数も５７００台程度と、８シリーズの１／５しか作られてない貴重な車。
行き付けのＤラーで２台程出入りしてるのは知ってたけど、
そのうちの一台が手放される事になり、売った手前引き取らざるを得なくなったというのが経緯。
しかもオーナーさんは３シリーズのアプルーブドを買っていったそうで、
Ｄラー側は追い金を払って引き取ったとか。（￣▽￣；
まぁ何だ。税金もウチのと同じ\８８,000-だし、もういい加減飽きてきたんだろうな～

もし手元に２千万くらい自由になる金があったら一も二もなく手を出すんだけど、
セットでもう一台足車を買わなくちゃいけないのが、この車の厄介なところ。（〃▽〃）
だって殆どがワンオフでパーツが満足に提供されないんだもの…。
そんなだから下手すると車検すら通せないという孤高のロードスター。
都内を走り回ってるフェラーリやランボなんかより遥かに敷居の高い車。
行ってみれば、ブガッティやアストン並みにレア度は高い。故にパンピーが乗っていい車じゃない。

なんかもぅね。真近で見て触れるのは後の一生でも無いかも知れないので散々触ってきました。ｗ
しかしよく出来てる。独特のの面構えに、未だマネしたデザインのないテール。
コークボトルとは行かないまでも、ダイナミックにはみ出したブリスター・フェンダー。
そして何より法外に長いノーズとメチャ重いクラッチ。これは街乗りする車じゃないよナァ…

書斎からガラス張りのガレージに飾って眺めて愉しむ車だなコレは。
買えはしないけど、前述した馬や牛は都内で幾らでも見かける訳で、
逆にビンテージなスーパーカーが流してる方が余程絵になる。
ポルは廉価版(謎笑)のお陰でヤンチャ坊主が増えたし、（オールドファンは忸怩たる思いただろう）
こういった硬派の車というのは、この先もう出てこないかも知れませんねぇ。（￣～￣；

現行のクーペやオープンモデルとは違い立ったウインドシールド。
一応電動ながらオマケ程度にしか付いてない幌。（トノカバーも付いてるみたいです）
“キング・オブ・ロードスター”としても過言じゃないでしょう。