うさだのブログ一覧

概論(苦笑)とは別に、曲単体での評です。


手広くやってるようで以外と偏っているのが、正直なアニメの自己評価です。(爆)
ついでに余り記憶力も良くないような　・　・　・　（　゜゜）

そんな訳で歌ってる人も初めてお目にかかったと思いきや、
「宇宙ショーへようこそ」(2010年)は観たぞ？　殆ど憶えてないけど。orz

ただマァ、、、
「声優として」、「歌手として」の技量と評価は全く次元に根差すものと思っています。
片方で人気が出たからって、もう一方でもイケるか？といえば、答えはＮｏ。
近年特に勘違い組が多いですナァ。(笑)



上述したように、Wikiなんか見て経歴を知って二度ビックリ！なのです。

今や『国民的アニメ』とも評されていますが、開始当初から「プリキュアの主題歌を歌う」という事は番組やスポンサーの後押しもあって、大きなアドバンテージがあります。
実際それでブレイクした人って多いですし、声優も都度オーディションで選ばれるらしいですから、
主人公やっても歌わせて貰えなかったりします。(苦笑)

そして今作、若干16歳でこれだけ歌えるもんなんだナァ…と思うことしきり。

歌に感情を乗せる事は簡単です。つーかソレが出来なくて歌手なんか務まらんでしょう。
しかし「歌に表情を乗せる」となると話は違ってきます。

勿論、声優は文字通り「声に」全てを乗せてくるプロなんですが、
「歌でそれが出来るか？」となれば一筋縄ではいきません。
更には作った声で歌うことがどれだけ難しいかは、誰でも分かると思います。

ですので地声でなく「演じている」声優さんでキチンとした方は歌ったりしません。
作品でのイメージがズレたり壊れたりしかねませんから。
今時はそんな矜持のある人も少なくなりましたけどね。


話を戻しましょう。
主題歌ですからレコーディングに際してはプロデューサーから幾つものオーダーが出ます。
音楽は表現芸術ですが、自分の好きにするのと希望に添うのとは天地の差。
アーテイストとアスリートのようで、単純に優劣をつけられるものではありませんが、
何れも天性のもの、ないしは必要にして十分な修練がなければ立ち行かない役です。

黒沢ともよさんは若いながらも舞台経験は長いようで、私も得心がいきました。
リテイク（やり直し）の出来ない本番勝負の勘を養ってきたからなんでしょう。
将来が楽しみですね。
「宇宙ショーへようこそ」観直してみないとな～（＾＾ヾ


曲の方もプリキュアで名前を知った人が多いので、上述のような形態を取っていると思われます。
その分だけ「新しい才能の発見」もありますし、荒削りな才能が磨かれていく過程も同時進行で。
更にはアレンジの妙も加わって、お手軽にビッグネームが名を連ねない割には毎回クオリティが高く、今の日本の音楽では一番丁寧に作られているんじゃないかと思ったりもします。（＾＾；

何をトチ狂ったかと思われるでしょうが、これは『ドキドキ！プリキュア』オープニングテーマのサビ後半部分で、基本的に「歌詞は聞いてない私（ぉ」が珍しく記憶している部分です。（＾＾；


早いものでプリキュアも今年で10作目。イコール十年選手という訳で、その節目に相応しいハイライトとなる曲が付いたなと思う次第です。

散々あれこれ書いてる割に、実は今までどのシリーズも
７話以上は観たことがありません。(爆)
カミングアウト終わり。(笑)


アニメに限らず、初めて耳にする曲に対しては真摯に望みます。
「正座して背筋を伸ばして」という感じです。

・先入観を挿まない。
・過度の期待をしない。（何

出来るなら作者も知らない方がいい。その方が新鮮な気持ちで味わえます。
それ故に新作アニメの情報収集が疎かになりがちですが、（＾＾；
わざわざ感動を薄める事もなかろうと思っています。


さて、何故にこのフレーズが頭にこびり付いているかと言うと
この曲のサビは半拍の休符に続いて“ソラシドレミファ、ソ、ソ、ソ♪”という、
音楽を習い始めたばかりの子供ならいざ知らず
プロが作っていいメロディじゃネーだろ!?
と言い切れる単純な音階で構成されているのが先ず一点。
「普通やらない事をやってのける」　簡単には出来ません。

続いて同じフレーズを繰り返します。
これは作法としては至極スタンダードであり、それ故に「次をどう続けるか」がポイントになります。
『起承転結』と同じで、「転ずる必要はあるけれども外してはいけない」
更にその次では綺麗に纏め上げないといけません。(｀･ω･´) ｂ

シンプルですが、ありとあらゆる創作には不可欠な要素です。
こういう基本中の基本がキチンと出来てないのに、小手先で飾ろうとばかりするから
J-Popはダメなんだ
と常々思っております。(苦笑)



最近思うようになった事ですが、「美しさ」はバランスであり穏やかな感動を、
反対にアンバランスは精神の高揚を招くのではないか…と。
尤も光と影のようなものですから、どちらか一方だけじゃ飽きます。(苦笑)

しかし完成された美しさを嫌う人は居ないと思います。（変態除くｗ
また既成概念に囚われない表現に心ときめくのも事実です。
しかしアンバランスが過ぎれば、それはやはり「悪趣味」な異形のものでしかありません。
相反する二つのギリギリの線で上手にバランスを取ったもの。
それを満たしてこそ「新しい価値観」として認められるのではないでしょうか。

機能美も含め、車のデザイン等はそれを如実に表していると思います。

J-Popをボロクソに貶したついでに言及すると、
プリキュアの主題歌というのは、大きな制約の中で見事に完成されたものばかりだと考えます。
対象となるのが就学前の女児であることから、高度な芸術性は不要です。

・キャッチーであること
・覚えやすいこと

言葉にすると簡単なようですが、レギュレーションとしては最悪です。(笑)
また子供向け番組での主題歌はキャラクターに次ぐ看板ですから、生半可なものでは務まりません。
しかし限られた中で十分な結果を出すのがプロの仕事。
そして10年後、20年後、、、
それ以降でも記憶に残っている歌であって欲しいじゃないですか。


書きながら延々と歴代の主題歌を聴いていると、(爆)
これだけ主人公の名前が歌詞に織り込まれているのは、今時にしては稀少な部類でしょう。
大昔(核爆)は普通だったんですけどねぇ…。（＾＾；

王道にして原点回帰。それがプリキュア主題歌の魅力かと思います。


画像は劇場版広報に差し替えられたオープニングですが、
ロングラン故に「オールスターズ」をやると㌧でもない絵面になりますネェ…（￣▽￣；

Windows XPの最終的なサポート切れが来年の４月に迫っています。

今頃になって職場でも焦りの色が見え始め、
「２年も前から分かっているのに、一事が万事泥縄だナァ…」と
アホらしくて口を挿む気にもなれない。

ここで勘違いしていけないのは、あくまでも『メーカーとしてサポートされなくなる』というだけで、『2014/4/8以降は使えなくなる』訳ではない事だ。
別に再来年以降使い続けたとしても、何かしらの罪に問われるでもなく、学校や職場で差別・迫害を受ける事もない。（あるかも知れないけど…ｗ
しかし社会のコンセンサスから外れるのは紛れもない事実だろう。

「根本的なサポートが無くなる」という事は、車に例えれば「メンテナンス不能」に等しい。
実際は半世紀以上前の車であっても、程度が良かったり代替え部品を使ったメンテナンスが可能であれば、車検も取れるし乗り回しても不都合はない。
寧ろ一部のマニアからは垂涎の的となること受けあいであろう。

しかし「サポートしない」とされたOSを使い続けるのは、「ハッキングやウィルスに対して無防備なシステムを使ってます」と明言するに等しく、同様に例えるなら『無車検・無保険の車です』と。
ろくなもんじゃない。(笑)

なれば公的法人、企業がそんなOSの乗ったパソコンを使って良い筈もなく、XPが来年４月までに一気に淘汰・リプレースされるのも必定となる。

個人で使う分に於いても、大手３社のアンチウィルスはまだ暫くサポートされると思うけれど、それもそう長くはあるまい。
何せ作り元が放り投げてんだし(笑)、最新版とは「構造・機能的に劣るバージョンをサポートする」というのもナカナカ骨の折れる作業であるから、こちらも遠からず切り捨てられる。
そうなった時には「何がどうなっていてもおかしくないパソコン」と同義であり、そんな危なっかしい物を使ってる人との交流は御免被りたくなるのもまた人情。

人間性を疑われる前に、パソコン新調しましょうね～♪



さて表題のもう片方Windows 8は、山のような不評に対し“Windows Blue”として噂されていた次期バージョンを投入するらしい。それも年内に無償で。(￣□￣；

発売から半年経った今でも、Windows 8を使った事があるのは極めて少数派と思われるが、大本営発表(苦笑)では『これまでにないスピードで売れている』とのこと。
そのカラクリは、「Windows 7、ないしは XPにダウングレードした物も含めたカウント」に他ならない。
今売れているパソコンの殆どには、Windows 8なんか乗っていないのである。

「少数派」としたが、これが企業となれば「皆無」としても良かろう。
私自身事前情報で知ってはいたが、いざ対面した時に最初に思ったのが
「使い難い事この上ない」だ。(笑)

XPから Vistaを経て Windows 7と歴代使ってきたが、８だけはダメだ。
タブレットやスマフォとの一元性を軸にした。…したかった気持ちは分かるが
正直なところ、「使い難い物は使えない」の一言に尽きる。
そういったシチュを好む変態さんは極一部だと思うんだけど、どうだろう？

長年使って個人使用から企業環境まで携わってきた現場の人間でもそう思うんだから、不慣れな一般の人には更に荷が重いに違いない。
尤も、このバージョンから触り始めた人はその限りではない。
「こんなものか…」と思うだけのこと。

これは数年前にOfficeが様変わりした時にも同じように感じた。
新しくする事で操作性や作業効率が向上するなら諸手を上げて賛成できるが、慣れ親しんだインターフェースをごっそり変えられたら堪らない。
「今年度のモデルからは操縦桿で運転してください」ってなもんだ。(苦笑)

次期バージョンでは『スターとボタン』が画面の左下に復活している事を祈りつつ、予備に買い込んである８をどうしようかと少し悩ましく思ったのはここだけの話。(爆)