ということで(←何が?)、明けまして・・からの、気が付けばもう4月(^^;。
先日梅が咲き始めたと思いましたら、今日は桜もポツポツと咲き始めたようです。
となると、まあそろそろタイヤ交換でも・・と思う時期ながらも、いつもならもう少し後でも良いか・・なんて先延ばしすることもありますが、今回はそうもいかず。
実は先日、リヤタイヤにネジが刺さってパンクしてしまいまして、強制交換と相成りました。

こちらがそのタイヤで、パンク自体は災難ではあるものの、運転席側のリヤタイヤだったため、その状態が目に入ったのは幸いだったとも言えますね。
スタッドレスも今シーズンで使い切りのつもりでしたので、このままにしておいて、秋になったら新しいタイヤと入れ替えようかと思います。
で、タイヤ交換自体は問題無く終わったのですが、ついでにテンパータイヤにも空気を入れておくか・・と取り外したら、空気が完全に抜けていました(^^;。

エブリイは軽トラなどと同様、テンパータイヤはリヤのボディー下部に吊り下げられており、そのため空気が抜けてビードが落ちたような状態になって隙間が空いたところに、砂や埃が入ってしまっている様子・・。
仕方ないので、リムとビード部分を隙間からなるべく綺麗に拭いて空気を入れてみたのですが、エア圧が上がったのでイケるかと思ったら、エアバルブから盛大にエア漏れ(^^;。
改めて見てみると、エアバルブのゴムがひび割れてそこから漏れてしまっていました。
よほどの事が無いとテンパータイヤは使わないだろうとは思うものの、無ければ無いで不安なところもあったりで、さてどうしたものか。
もっとも最近は、スペアやテンパータイヤは積んでおらず、パンク修理キットになっている車のほうが多いかと思いますので、そちらに切り替える手もありますが、困った時のネット検索。
すると、ビードを落とした隙間からエアバルブを交換する方法があるようで、ダメ元で試してみることにしました。
ということで、夏タイヤでの試走がてら、アストロでエアバルブを購入。

元々装着されていたゴムボディーのタイプで、2本入りのパックでした。
交換のためには、エアバルブ側のビードを落とす必要がありますが、こちらも巷の情報を検索してみますと、パンタジャッキを使う方法があるようです。

こんな感じで、今回は車のジャッキアップポイントと地面を活用(笑)。
ジャッキを広げて・・を全周繰り返したら、バルブにアクセスできるようになりました。

この状態でバルブを切って取り除き、バイクのタイヤ交換に使ったビードクリームがありましたので、それを一応塗っておきます。
専用のエアバルブ引き出し工具もあるそうですが、色々考える方がいらっしゃるもので、エアバルブにワッシャーとナットを入れ、リムを支点にしてスパナなどで引き出す方法があるとのこと。

エアバルブにもビードクリームを薄く塗っておき、古い樹脂キャップをナット代わりにして、メガネレンチをリムに当てて引きだしたら上手くいきました。^^
参考にした情報では、樹脂キャップをナット代わりした場合に割れる可能性を指摘されておりましたので、アルミホイールの金属キャップなどが確実かもしれません。
いざエアを充填してみると、「バン!」という音と共にビードが上がりました。

規定圧は420kPa(4.2kgf/cm2)のようですが、うちのエアゲージで測定できる上限が400kPaですので、とりあえず400kPaまで充填して様子を見ることに。
テンパータイヤは10年位が寿命のようですが、トランクルームに収納されている車と違い、こういった車体下に置かれているタイプですと、ゴムの劣化は早いかもしれませんね。
ということで、パンクでタイヤ交換したら、結局パンク修理をする羽目になったという、パン祭りならぬパンク祭りに見舞われたというお話しでした。
(まあでも、気が付いて結果オーライ?)
Posted at 2025/04/12 23:08:49 | |
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