今日はちょっと雲こそ多かったものの、逆に外にいるにはちょうど良い感じ?でしたので、昨日から始めたロードスターのブレーキローター交換の続きを行ないました。
まずはリアから始めたのですが、年式も年式だけに今回のポイントはズバリそう、ボルトを緩められるかどうかなんですよね(^^;。
リアキャリパーについては、昨年の車検でピストンの固着が見つかってオーバーホールを行なっていたため、問題無く外すことが出来て一安心。

自分の車なら、外れなくてもまぁ仕方ないか・・と思いますが、お客さんの車を相手にしているプロの方って、そういう場面も切り抜けなくてはならないのでしょうから、ホント大変でしょうね。
いざローターとの勝負ですが、いやぁこれがあっさり外れ・・る訳はありませんので(笑)、予め用意されているネジ穴に8mmのボルトを入れて締め上げます。
すると、
ギギッ
バキン!
バキンッ!!
と、まるで何かが壊れるような体に悪い音と共に、ローターが剥がれました。

さすがにサビで真っ赤っかです(^^;。
もっとも、固着が酷ければこれでも外れない可能性もあるでしょうから、その点は良かったですね。
ローターとの接触面は完全に平坦にするのが望ましいと思いますが、なかなか容易ではありませんので、ワイヤーブラシで出来るだけサビを取り除き、ホルツの「ラストコート」を塗ってみました。

ラストコートは、サビをサビ止め被膜に変換するというもので、塗る前は赤かったサビがみるみる黒くなります。
いずれハブ周りのメンテナンスも出てくるでしょうから、その時にすんなり外れてくれれば良いなぁ・・と期待してみたり。
今回はいつに増して作業に四苦八苦してしまい、途中の写真を殆ど撮らずに進めてしまったので、いきなりリア完成の図です(笑)。(←手抜き過ぎ

キャリパーは元々赤く塗られていたのですが、だいぶ色がくすんできていましたので、ホルツのハイヒートペイント(シルバー)で塗ってみました。
イメージ的には、「ホイールからチラリと覗く渋い輝きを放つくキャリパー」のつもりが、思ったよりもギンギラになってしまいましたけど(^^;、いずれダストで汚れてくればちょうど良い具合?になってくれる事でしょう。
ブレーキローターは純正を含めていくつか選択肢があるのですが、今回は値段もまずまず手頃だったパロート(日立オートパーツ&サービス)のものを使用しました。
購入は、
オートパーツプラザ本店(秋田自動車部品商会)さんから通販で行いましたが、欲しい部位を指定すれば、車検証情報から社外品を含めた適合品を検索してくださるのが便利ですね。
始めた時は、このままずっとウマ(リジットラック)に乗ったままになったりして・・と思いましたが(^^;、何とかリアだけは終わって着陸出来たので、まずは一安心。
「俺の車がこんなに綺麗な訳がない(笑)」
さて残るはフロントですが、まぁ急ぐ道でもありませんから、じっくり行くとしましょう。
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2013/06/23 23:23:01