皆さんも、定期的に巡回しているお気に入りのページがあるんじゃないかな~と思いますが、自分も情報系や写真のページなどを回ってみたりしています。
その中の一つに「
武蔵野電波のプロトタイパーズ」があるのですが、今回は特にデジカメ用の照明を紹介していてなかなか興味深い内容でした。
面白そうなので本当はそれを作ってみたい所ですが、うちにあるものを使ってなにか出来ないかなぁと思い、ちょっと実験(という程のものでもありませんが(^^;)してみました。
自分は部屋で物を撮る時は、天井灯を点けたままで必要な場合は小さい蛍光灯を追加したりしていますが、蛍光灯はその辺で買った小さい奴なので、これをどうにか出来ないかな~と考えました。
まずは実験機材の構成(←おおげさ)など。

そもそもの照明の方法がどうなのかという話もありますが(^^;、テーブルに固定してある白いのが蛍光灯で、元々は見て分かるとおり小さめの傘が付いています。でもって、ケーブルにぶら下がってる銀色の怪しい箱(笑)は、今回作ってみた実験用の反射箱です。これを元々の傘と換えて違いを見てみようという訳です。
と言っても明るさを測る機械なんて持ってませんので、勘で・・という訳にも行きませんから(^^;、デジカメをマニュアル露出モードで絞りをF8.0に固定して、カメラの露出計が±0になる値に手動でシャッタースピードを換えてみる事にしました。
絞りが固定ですので、シャッタースピードが上がれば光が強くなり、逆に下げる事になれば暗くなったという事で判断してみようと思います。
参考に、天井灯の明かりだけだとシャッタースピードは0.3秒でした。
天井灯があると蛍光灯だけの光が分かりにくいので、天井灯は消して実験してみます。
まずは、元々の傘がついている状態です。

この時、シャッタースピードは1/30秒でしたので、天井灯を消して蛍光灯だけにしてますが、シャッタースピードは上がっていますので、カメラが感じる明かりとしてはこちらの方が強いという事でしょうか。ただし蛍光灯が右上に位置しているので、写真の右上は明るいのですが、左下は暗くなっていますね。
次に、怪しい反射箱(笑)に交換してみます。光の反射と照らせる範囲を広げられれば・・という狙いですが・・

お?、シャッタースピードが1/40秒と少し上がりました。若干ですがカメラが感じる光が強くなったという事ですね。さっきは暗かった左下の方も少し白くなり、一面が均一に近づいたように思います。
銀色の厚紙を適当に組んだものでも結構変わるものだなぁと、なかなか面白い実験でした。
ちなみにモデルさんは、
TOPの薄型イグザクトレンチです(笑)。
写真だとちょっと分かりにくいかも知れませんが(←意味ないじゃん(^^;)、ウォームギアが分割になっていて(黒染めと銀色で分かれている)、これがバックラッシュ防止の役目を果たしているようです。
どこに使うかと言われるとまぁアレなんですけど、いずれ使えるんじゃないかなぁ・・って言うか使いたいなぁ・・と言うか使えると良いなぁ・・って感じです、ハイ(笑)。
あと、電子機器とか好きな方ならご存知かも知れませんが
こちらも面白いのでおススメです♪。
Posted at 2009/11/14 23:28:50 | |
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カメラ関係 | 日記