去年の積雪、そしてここ最近の雨。
きっと今シーズンはあまり降らないだろうとは思いつつも(甘)、来週辺りから天気予報に白いマークもちらほら出てきているようですので、今日はスタッドレスに交換する事にしました。
昔住んでいた家の駐車スペースは、母がせっせと造った庭を潰してもらって確保した土の地面だったため、フロアジャッキが少々使いにくい環境ではありましたが、薄いブロックの上にフロアジャッキを載せてジャッキアップしたりしていたものでした。
今は駐車スペースがコンクリート敷きなため、フロアジャッキもウマもかけやすくなって本当に楽になりましたが、無ければ無いなりに何とかしようと工夫して、苦労しながらもアレコレ楽しんでいたのが今につながっているような気もしますね。
という事で、空のご機嫌を伺いつつ作業を開始。
せっかくタイヤを外す機会ですので、周辺を観察しながらハブ面を気持ちお掃除。
田舎で信号が少ないためブレーキパッドの残量もローターも特に問題無さそうで、十分来シーズンは持ちそうです。
タイヤの装着ですが、自分はまずホイールをハブ面に膝で押し当てて、ホイールのスポークを掴んだりして揺すりながら、手やソケットでナットを密着するまで回し込みます。

いきなり締めてもテーパーでセンターが出るかも知れませんが、まぁいちおう(^^;。
まだここでは車を降ろさず、タイヤを接地させてもガタつかない程度まで軽くレンチで締め込みます。

その後、タイヤが空転しない程度に接地するまで車を下げ、今度は先ほどより強めに締め込んでから完全に着地させ、最後にトルクレンチ(HTの規定トルクは85N・m)で本締め、という感じですね。
85N・mって数字で聞くとあまりピンと来ませんが、クロスレンチを上腕のみでグッと締めればこの位になるようで、この状態だと緩めるのもそんなに苦労しない(はず)と思います。
もちろんこの辺は体格や腕力などで違ってきますので一概には言えませんが、車検後などにありがちな、クロスレンチで「うおりゃぁぁぁ」と気合を入れて緩むかどうかという状態は、かなり過剰なトルクで締まっているのではないかと(^^;。
タイヤ交換も人によって色々やり方やノウハウがあるかと思いますが、車を支える部分だけに、一番身近なDIYでありながらも本当は重要な作業なんだよなぁと思います。
今日は他の作業もありませんのでのんびりのつもりでしたが、フロントが終わった所で雨が降って来たため、リアは若干急ぎ気味で作業し、何とか本降りになる前に終了。

今回のホイールはガンメタで足元がちょっと落ち着いた感じですが、久しぶりの新品に車も輝いて見える気がするのでした。^^
Posted at 2012/11/17 22:47:17 | |
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