
ここ数日の冷え込みで、ついに県内の平地でも白い姿が見られるようになってきましたが、それもあって
先日交換したシフトノブの冷たさもチョイと増した気も(笑)。
まぁでも、暖機時間も長めになっているため、思ったよりはマシかな?という感じでして、もうちょっと気温が下がるとどうかはわかりませんが(^^;、しばらくはこのままで行こうと思っています。
という事で、交換して数日走ってみた感想など。
径が少し大きくなっている事による、握った時の印象は意外と悪くないな~と言う感じで、正確な重量はわかりませんが、類似モデルからして金属ノブの方は300gちょっととすると、ジュラコンノブが100g程度と考えると200g位の差はあるでしょうかね?。
この差は小さいようでやはり大きく、シフトチェンジした時に、ジュラコンノブが「ガシャッ」という感じなのに対し、金属ノブは「ストッ」と言う感じで、少し落ち着いたイメージ?でしょうか。
その辺のタッチの差は何となく想像していましたが、重量差はストロークのスピードにも影響しているようで、ゆっくりの操作だとあまり感じませんけど、少々テンポを上げて操作した時に、クラッチ操作との連携のタイミングにちょっと違和感を覚えたのが意外でした。
ジュラコンノブでのまる6年という時間があるにしても、逆に言えばシフト操作とクラッチ操作はやはり別々なものではなく、それぞれの重さやストロークなどが噛み合ってテンポを生み出しているという事でしょうかね?。
なのでちょっと極端な話しですが、例えばシフトストロークを極限まで短くしたとしても、クラッチのストロークや踏力によっては、テンポが合わずにその事が生かしきれないという事もあるのかなぁ・・と。

そんな訳でジュラコンノブと金属ノブ、どちらが良いかとなると迷う所ではありますが、今の乗り方から言うとタッチを取りたいので金属ノブの方に軍配が上がりそうですが、こんな小さいパーツで印象が変わるのですから、改めて車って面白いナァと思いますね。
ついでに?シフトフィールの話しをすると、今まで所有の如何問わず乗った車(少ないですけど(^^;)の中でのトップ3をご紹介しましょう。
栄えある第一位は・・ハイハイそうですねと言われても、NAロードスターです(笑)。

手首を返すだけで決まるストロークとカッチリした感触で、ロードスターの楽しさを構成する大きい要素と言える気がしますね。
これは別な意味で金属ノブの弱点があるのですが(^^;、それを差し引いても十分な楽しさかなと。
第二位は81スイスポ・・と言いたい所ですが、意外や?営業車として乗った日産AD MAX(Y10型?)です。
いやこれがですね、スイスポもFFにしてはフィーリングは良いのですが、それを上回るガッチリした感触で、驚くほどスポーティーなんですよね。
記憶に間違いが無ければ、確かAD MAXはミッションとシフトレバーの接続が、ワイヤーではなくロッド式だったと思うのですが、それがあのダイレクト感を生み出しているのではないかと。
営業車の宿命と言うか、ガソリン代も会社持ちと来ればみんなエンジンをガンガン回すので(笑)、元々の素性も良いのか吹け上がりも結構軽く、そのシフトフィールと相まって、シートに座っている限りは営業車のそれと思えない印象だったのを覚えています。
そして第三位は・・甲乙付けがたいのですが、僅差で81スイスポですかね。
ブッシュなどを介さずにシフトレバーがボディーにマウントされているためか、ワイヤー式にしては割とカチッとしたフィーリングだと思います。
もちろん、親バカ的視線が多分に加味されているのは間違いないですが(笑)、以前どこかで見た「81はエンジンとミッションを買う車」という言葉は、なるほど言い得て妙かな・・と。
書くのが面倒なので厳選して第三位までお届けしましたが、でも思い返してみると、過去所有した中では「こりゃイカン」というようなフィーリングの悪い車は無かったかなぁ・・と思うのは、やはり親バカ(以下略。
自分の周りは世間と反してMT率が圧倒的ですが(笑)、MTが減りゆく中で、今後ランキングに変動を及ぼすような車が出てくると良いナァなんて思います。
Posted at 2012/11/30 00:26:39 | |
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