
今朝は起きてみたら、昨日だいぶ顔を出していた駐車場の地面がすっかり消え、一面真っ白でした(^^;。
ここ数日あまりまとまった量は降っていませんでしたが、一通り除雪して戻って来たら、最初のあたりにはもう薄っすら積もっており、今日は一日こんな感じかなぁ・・と思いつつ。
その後、母を送っていくために車で出かけたのですが、降り始めて間もなかったためなのか、道路もまだ除雪車が入っていない様子。
ソコソコ車通りがあるおかげで走るのはさほど問題ありませんでしたが、走行風で追いやられた雪が路肩に溜まり、あまり寄ると危ないかな・・という感じでした。
そんな考え事が伝わったわけではないのでしょうが、交差点で信号待ちをしている時、ジムニーを見た母が「ああいう車なら、ちょっとくらい雪があっても大丈夫なんだろうねぇ」と一言。
そのジムニーはリフトアップしてある様子でしたが、あれだと助手席に乗り込むにはちょっと辛いかもなぁ・・なんて思いながらも、次はガラッと違うタイプも良いかナァと思う自分には、もちろん気になる車の一台だったりします。
ジムニーといえば本格的クロカン4WDである事は皆さんもご存じかと思いますが、今でこそFFを乗り継いでいますが、自分も以前は乗用車の4WDを乗っていた事がありまして。
初めて所有したのは「ミラージュ サイボーグ(C73A)」でしたが、自己所有ではないながらも4WD車を初体験したのは、「
ギャラン VR-4(E39A)」でした。

(画像は、三菱のサイト「MITSUBISHI WALLPAPER MAKER」で作成した壁紙です)
あれは二台目の愛車となった「ファミリア ターボ」に乗っていた時のこと。
だいぶ車にも慣れ、週に二回給油するなんていう事も珍しくなかった、一番走りに夢中になっていた時期でもありました。
元々会社には車好きの先輩が多かったのですが、その頃中途で入社してきたのがHさん。
しばらく地元を離れていたらしく、最初は確か軽トラで通勤していたと思いましたが、聞けばやはり車好きで、部署は違えど同じ建屋で働いていた事もあって、仲が深まるのにはさほど時間もかからず。
で、じきにHさんが購入した車というのが、以前にも所有していたという「ギャラン VR-4」でした。
確か初期型(205馬力)だったと思いましたが、間近で見るそのガッチリとした佇まいに、なにか言い知れない雰囲気を感じたものでしたね~。
それから少し経ち、当時足繁く通っていた某所に向かった時の事。何やら後ろに車の姿が見えるなぁと思ったら、どうやらHさんが愛車でついて来ている様子。
その後の事は想像にお任せしますが(笑)、しばしランデブー走行を続けて待避所に入り、一休みしながら車談義を始めたのですが、すると「どうだい、ちょっと乗ってみる?」と嬉しいお言葉が。
もちろん断る理由などある訳がなく、ドキドキしながらいざ試乗へ。
「ウィィ~ン」という独特の音を響かせながら吹け上がるエンジンは、荒っぽいファミリアのB6に比べて確かにスムーズなのですが、正直第一印象は「あれ?、こんなもんなのか?」という感じでした。
しかし、その印象が勘違いであると分かったのはスピードメーターを見た時で、恐らくラリーアートの足回りと車自体がしっかりしている事。また4WDである事も無関係ではなかったであろう安定性がそう感じさせていたのでしょう。
スピードメーターが示すそれはしっかりと速く、自分のファミリがバタバタする段ボールだとしたら、VR-4はまるでガッチリした板のような感じで、今となればあれが剛性というやつだったのだろうなぁと思います。
そんな体験もあってVR-4に対する憧れは強まる一方でしたが、当時は中古でも自分が買えるような価格ではなく・・。
のちにファミリアがタービンブローした際に、「ミニギャラン」と呼ばれていたミラージュを買ったというのがミラージュ購入のきっかけであり、数台に渡って三菱車と共に歩むきっかけとなったのでした。
その後本気で購入を考えつつも、結局VR-4を手にする事はありませんでしたが、改めて今見ても「良いデザインだったよなぁ」と思う一台です。
Posted at 2013/02/24 21:46:24 | |
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