今日は一瞬お日様が見えたものの、日中も氷点下・・というだけあってやっぱり寒いですね。
そんな訳で外で活動するのも厳しい季節になってまいりましたが、先月までとだいぶ気温の様子も変わってきましたので、ここで一度スタッドレスタイヤのエア圧をチェックしてみることにしました。
さて、エア圧といえばエアゲージですが、そこで今回使用するのはこちら。

写真の左が普段使っているエーモンのエアゲージで、右は自転車の高圧に対応するために以前購入したパナレーサーのデジタルエアゲージです。
ゲージが2つでゲージツー(芸術)、なんてね、なんてね。
ヒュ~~(激寒)。(←この冷え込みはアナタのせいですか?)
それはさておき(^^;、エーモンのほうは引っ越す前から使っていますので、かれこれ10数年以上前に買ったものですが、現行品でいうと
この辺にあたるモデルになるでしょうか。
以前にうっかり落としてしまってケースが割れてはいますが(^^;、口金が360度回転するなど使い勝手はなかなか良いので、買い替えずにそのまま使い続けております。
と、普段ならエア圧をチェックして必要なら補充して・・で終わる訳ですが、今回は2つのゲージで測り比べて、それぞれの違いがどれくらいあるのか試してみることにしましょう。
まずはそれにあたって一通り測ってみましたが、ほぼ装着時と変わりはないようでしたので、特にパンクなどの問題は無さそうで一安心。
ここからいよいよ比較テストに入りますが、まずはエーモンのエアゲージで、NAロードスターの指定空気圧1.8kgf/cm2に合わせます。

0.1刻みの目盛りなのでおおよそですが、大体こんなところでしょうか。
次に、パナレーサーのエアゲージで測ってみますと・・。

おっ、1.77kgf/cm2ということで、結構近い値ですね。
何回か試してみると、パナレーサーのエアゲージのほうがおおむね2~5%くらい低いかなという感じでしたが、ばらつきについては抜き差しによるエア抜けの影響もあるかもしれませんね。
測定誤差はパナレーサーが±10kPa(ほぼ0.1kgf/cm2)、エーモンのほうは現行品を参考に±10kPaと仮定すると、どちらを基準としても誤差範囲内に収まっていると考えて良さそうかな?と。
エーモンのほうは経年的なものや落下による影響があるかな?と思いましたが、これならまだ十分に使い続けられそうです。^^
パナレーサーのほうはデジタル表示で見やすいのですが、自動車への使用を考えていないため口金までの距離が短く、ホイール(バルブ)によっては使えないため、あくまで今回の参考用・・ですね。
ちなみに私はエアーコンプレッサーは持っていませんので、補充する際はこんな感じで自転車の空気入れを使って行なっております。

ただし口金が米式のものじゃないとダメなのですが、コンプレッサーの導入が難しくても空気入れならスペースも取りませんので、こういう手もあるかな~と。
あと、バルブコアから空気が漏れていないか簡単にチェックする方法としまして、石鹸水やネッペ(方言で「ツバ」)でバルブの入口に膜を張ってみる手があります。
若い頃にタイヤショップのオニイサンから教えて貰ったのですが、以前に中央の軸の戻りが悪くて入れた直後に漏れていたのを発見したこともありましたね。
シビアなセッティングには精度の高いエアゲージが求められるでしょうが、通常的な確認においてはこういった手軽に買えるものでも必要十分かなと~実感出来た今回のテストでありました。
Posted at 2014/12/06 20:55:57 | |
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