各地荒れ模様のなか、我が地元は奥羽山脈の硬いブロックのおかげか、雪が降っても5cm程度と最近記憶に無いほど穏やかな正月休みでありました。
そして休みボケに浸る間?もないまま、慌ただしい平日を過ごして訪れた休日。
今日も朝からチラチラ舞う程度は降っていましたが、午前中は正月セールで増量した体重(笑)を減らすべく、近くを歩いてみたりしておりました。
うーん、運動するとご飯が美味しいですねえ。(←食べ過ぎたら意味無いだろ)
そんな訳で、家の中にいるとつい何かしらつまんだり飲んだりしてしまう意志薄弱なヒトでありますゆえ、午後は雪払いで積み上げた雪の崩し方を。
積んだものをまた崩すという理不尽さはあるものの(^^;、溶けやすくしたり目減りさせるために時々
気が向けばやっておくのであります。
そう、雪国のオトコに必要なのは、シーズンをどうやり過ごすかを考える知力。そして体力。
体力が無い(←知力はあるのか?)私としては文明の利器に頼る財力があれば良いのですが、残念ながら持ち合わせておりませんので、降らないことを天に祈り時の運に頼るのみです(笑)。
ザクッ、ザクッ。
うーん、改めてみると結構高いな。
最近はあまり降っていないけど、12月でだいぶ積み上げたからなあ。
ガツッ!。
誰だ、こんな所に氷を捨てたのは!。(←おまえだ)
・・・。
ん?。
そうだ、これくらいあれば・・。
(河島英五「酒と泪と男と女」風に)
♪忘れてしまいたい事や
どうしようもない懐かしさに
包まれた時に男は雪を掘るのでしょう
掘って~ 掘って~ 崩れて~ 掘って~
掘って~ 腕疲れて飽きるまで~ 掘って~
やがて男は穴に入るのでしょう~♪

かまくら(らしきもの)完成♪。
そういえば小さいころに、祖父の家で親戚達が集まっている写真があったなあ・・と、アルバムを取り出してみる私。

みんな笑顔なのに何でか私だけ仏頂面なのですが(^^;、きっとこのひとときのために祖父が一生懸命作ったのでしょうネ。
祖父母が他界して以来、最近はこうして集まることもめっきり無くなってしまいましたけれども。

あのかまくらの暖かさは作った人が込めた想いなのかもな・・なんて、かまくらみたいな車を眺める琢麻呂なのでありました。
Posted at 2015/01/10 22:25:50 | |
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