梅雨の合間だというのに、こうも晴れるなんて・・。
こりゃあ、日頃の行いが良い(←お前ではないが)という証しですなっ!。
えーと、それはさておき(^^;。
先日の話しになりますが、最近ロードスターで気になっていたことがありましたので、そちらのメンテナンスを行なってみました。
と言いますのは、以前右折時にウィンカーがキャンセル(自動で戻らない)されない症状が発生し、その際はキ
ャンセルカムの補修を行なったのですが、最近また発生するようになりまして(^^;。
まぁ、色々と切れが悪くなりつつあるのはオーナーも同様ですけど(笑)、前回の補修部分を確認がてら分解してみることに。
ステアリングの取り外しは割愛しまして、こちらがプラリペアで肉盛りしたキャンセルカムです。

恐らく、ここがすり減ったのだろうと思っていたのですが、予想と裏腹に補修箇所は殆ど摩耗してしませんでした。
うむ、
純粋にプラリペアの性能が良い私の施工が素晴らしいという証しですな、ハッハッハッ。
となると怪しいのは
本人、キャンセルカムで押されるロッドの方かな・・と思いながら外してみます。
実は以前にこのロッドが割れてしまい、左右ともキャンセルされなくなった事があったのですよね。

こちらがそのロッドで、赤線の位置に金属シャフト埋め込みつつプラリペア併用で補修したのですが、どうやらそこが割れてしまい、しなりが大きくなったのが原因のようです。
金属シャフト自体も1mmくらいの細いものでしたので、そもそも剛性が足りなかったのでしょうね(^^;。
これはさすがに厳しいかな・・と思いつつも、ASSY交換となればそれなりの出費になりますし、同年式の中古となれば同じような状態の可能性が高いかなあと。
そんな訳でダメ元で悪あがきを試みることにしまして、ロッドの両面に対して金属板を加熱して埋め込んでみました。

薄い金属板ですが、押す方向に対して幅のある方向を使ったことによりシャフトより剛性が出たようで、軽く曲げてみた感じでは殆どしなりが無くなりました。
ちなみにこれ、ワイパーゴムの横に入っている金属板を切ったものだったり(笑)。
もしかすると、ここの補修がしっかり出来ていれば、キャンセルカムが摩耗していても問題無かったのかなあ・・と、ふと思ったりしつつ(^^;。
補修後はウィンカーがキャンセルされるようになりましたので、またしばらく持ちこたえてくれることに期待いたしましょう。
Posted at 2015/07/10 12:57:50 | |
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