2016年09月24日
土曜の出勤なぜ晴れる、こんばんは琢麻呂です。
んー、朝は曇りと霧だったんだけどなあ(^^;。
まぁ仕事とはいえ、晴れている方が気分は良いものでして、やんべに働いて帰宅いたしました。
と、それはさておき、今日はいくぶんみんカラっぽい内容の、酔っ払いの偏見(笑)も含めた雑談などお届けしてみようかと。
すでにお聞きになった方も少なくないかと思いますが、車のライトの夜間自動点灯(オートライト)の搭載を、2020年4月以降に販売する車両にて義務化することを国土交通省が決定したようです。
現行車でもすでに3割近くに搭載されているそうですが、現在は任意で機能のON・OFFができるものを、夜間は強制的にONするように変更されるのだとか。
私自身、だいぶ暗くなってからライトを点灯していない対向車の存在に気が付きにくかったりすることも経験していますし、早めのライト点灯自体は安全面で良い動きであると思います。
ですので、それ自体を否定するつもりはないのですが、個人的には自動点灯によって、ますますドライバーのライト点灯に対する意識が低下しないだろうか?という点は少々気がかりかなと。
ヘッドライトというのは、暗くなってからの前方視界確保という面もさることながら、他車や歩行者などに自車の存在を知らせる効果もありますよね。
恐らく・・ですが、うす暗くなってからもライト点灯にあまり積極的ではないのは、「べつに前が見えているから点灯の必要は感じない」というところじゃないかなと思うんです。
ウチのあたりは自然豊か(田舎ともいう)なため、国道から外れると一気に人工的な明かりが無くなりますが、大きい都市ですと街の明かりがあるために見えるというのもあるでしょうけどね。
まぁ、自分中心の視点でいうと点灯の必要は無いという事になりますが、先ほどの「他車に存在を示す」という第三者からの視点がそこには無いわけです。
穿った見方をすれば、そういった啓蒙活動が功を奏しないがゆえにハード的な対応に踏み切ったともいえましょうが、その辺で個人の意識の差がますます大きくなりそうな気もするんですよね。
どうもこの件に限らず、自動車のハードが日進月歩であるのにくらべて、それに対してユーザーの知識や意識が付いていけていないような気がするのです。
例えば自動ブレーキも、それ自体は緊急回避として良いハードですが、人間というのは真面目なばかりでもありません。
「ユーザーが誤用することはない」と性善説に立ったはずも、「車が勝手に止まってくれる機能」という解釈に変わってしまっては元も子もありませんしね。
まぁ人間が「善」のみの存在であるならば、ナントカ活動費の不正流用(自主規制。
話しを戻しまして(^^;、ドライバーに機能を意識させないのは凄いことでもある反面、それに頼り切りになってしまっていることに気が付かないというのも、実は危険ではないかとも思うのです。
操作がイージーになり過ぎると、自動車という鉄の塊を動かしているという意識からますます遠のいてしまうのでは?という気もしますしね。
そういう意味で例えば・・ですが、免許証を持っていれば必ず更新で施設に足を運ぶ訳ですし、そういったところで操作や機能を体験する機会があっても良いかもなあなんて思うんですよ。
まぁその、スイマと戦いながらコーシューのビデオを見るよりも、まさに百聞は一見にしかず。
そこで体験して、「あの車良いね」となれば売り上げにもつながるかもしれませんので、各メーカーさんは車両提供などしてみてはいかがでしょうか~?。
と、暴走したオッサンは無責任に言い放って、この辺で逃げたいと思います(笑)。
オートライトや自動ブレーキよりも、話しが滑らない機能(←?)が欲しい琢麻呂でした。
では皆さま今日はこのへんで、ごきげんよう。
Posted at 2016/09/24 22:45:24 | |
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