今週末は、職場の公休日を合わせてなんと四連休!
なんですが、ちょっと天気がビミョーでして・・。
今も雨らしき音が聞こえて来ておりまして、雨音が止んで静かになると逆に怖い季節がもう少しでやってきますので、まぁ雨なだけマシか・・とも思ったり(^^;。
とまぁそんな感じではありますが、今日はチラッと周辺の紅葉を伺いながら、コンパクトデジカメの掘り出し物でもないかな~と、某カメラショップに寄り道を。
PENTAX Qシリーズの中古も面白いな~なんて思いつつ、ついでに?中古レンズのコーナーへ。
まぁ、フォーサーズのレンズなんてそうそう置いてないか・・って、あれはもしや。
おぉ、14-54mm F2.8-3.5 IIじゃないか。
どれどれ、傷あり、ズームリング変色あり、とな。付属品は完備か。
天使 : アナタはコンパクトデジカメを買いに来たのでしょう?。これは真逆の存在よ。
悪魔 : 昔欲しかったレンズが一万円切ってるんだぜ?。キズや汚れなんてどうでもいいだろ。
・・・。
ということで、店を出る私の手には交換レンズが握られておりました(笑)。
こちらが今回購入した、14-54mm F2.8-3.5 II です。

これまでは、キットで購入した14-42mm F3.5-5.6 を使っておりまして、以前欲しいなと思って物色していたころは中古でも5万円近くて、なかなか手が出せずにいたんですよね。
最近E-520を持ち出す機会が増えたこともあり、もう少し望遠側が欲しいなと思ったりしていたのですが、いまやマイクロフォーサーズ全盛になったこともあってか、いざ買おうとフォーサーズの中古レンズを探してもこれといったものがなかなか出てこなくなりまして・・。
そんな訳で、たまたま覗いた売り場で偶然見かけたのも何かの巡り合わせかと、思わず入手してしまったという訳でありました。
ズームリングの汚れは、外して中性洗剤で洗ったら綺麗になりまして、あとはせいぜいレンズフードにキズがあるくらいですので、なかなかお買い得だったと思います。^^
まぁこれも、フォーサーズが廃れてしまったゆえ・・とも言えますので、嬉しいような悲しいような・・とちょっと複雑な心境でもありますが。
と、せっかくなので?、室内でちょこっと試し撮りをしてみましょう。
カメラに詳しい方ですと今さら感が強いかと思いますが、明るさとか絞りって何?という方もこちらを見て頂ければ違いがわかると思います。
実際装着してファインダーを覗いてみますと、
オッサンの〇眼でもその瞬間に明るさの違いが実感できますね。
まずこちらが、望遠端近くの解放です。(F3.3)

モデルは、部屋に転がっていた?ソケットです(笑)。
こちらは、今までのレンズでの解放にあたる絞りです。(F5.6)

背景が少しハッキリしていますね。
ちなみに、もっと絞るとこんな感じです。(F11)

さらに背景がハッキリしてくるのがわかりますね。
いままでですと望遠側ではF5.6が最小となり、今回でいうF3.3の撮影は出来ませんでしたので、表現方法の幅が広くなったと言えます。
そういうのって何に使うの?と聞かれれば、そうですね。
人物とか車などを撮ったもので背景をぼんやり(ボケ)させている写真がありますが、ああいう写真がより撮りやすくなる・・という感じでしょうか。
今回の写真でも背景がぼんやりしているほうが、ソケット自体が浮き出しているように見えて、自然とそこに視線が向きやすくなると思います。
それゆえ明るいレンズの方が良いといえばそうなのですが、センサーサイズも絡んでくるそうなので、レンズが明るいからと言っても携帯などではこういった表現がちょっと難しいですね。
と、私もあまり詳しいわけではないので、もっと色々知りたい方はデジカメ教本などをお買い求めくださいませ(笑)。
いまさらフォーサーズのレンズでもないだろ?という話しもありますが(^^;、同じ値段のコンパクトデジカメではなかなか体験出来ない世界だけに、個人的には良い買い物だったなと思います。
ところでその、「写真の腕」は売っていませんかねえ。(←アホ)
Posted at 2016/11/05 23:24:43 | |
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