きっと、明日も休み。(←現実逃避)
なんて、現実はそんなに甘くないのでありまして(^^;、何だかんだと四連休も最終日。
ひどい雨こそなかったものの、パッとしない空が続くここ数日でしたが、今日はどうやら晴れの様子。
もう好天に恵まれる機会もそうそうないか・・とロドをチラッと眺めつつも、天気予報に見慣れないマーク(笑)が見えはじめたこともあり、スタッドレスに交換する前に・・とジムニーで出かけることに。
日が傾きだすと一気に寒さが増すだけに、少し早めに家に戻るつもりで市内のダム湖方面へ。
ここももう少しで冬季閉鎖になるんだよなあ・・なんて思いつつ、いつもであれば悠々と水を湛えるダム湖も、これからの季節に備えてかすっかり湖底が見えておりました。

遠くに車が降りてきているようで、たぶんあの辺の脇道から入るのかなあ?なんて想像しつつ。
近辺でゆっくり過ごすつもりだったので、少し散策でも・・と思い駐車場へ。

なかなかいい雰囲気だな~と思いながら、入り口からの斜面を登り切ろうとしたところ、クマのものと思しき存在感溢れるフンが(^^;。
若かりしころ走行中に子熊を見かけたこともあるだけに、「クマに注意」という警告看板を見るまでもなく承知してはいたものの、ほんの10mくらいの間にまた3つ4つとフンが落ちている様子・・。
いわゆる獣道・・というのでしょうか。頻繁にここを通っているのは間違いなく、「これ以上進むな」という警告なのだろうと、辺りに気を付けながら引き返すことに。命あってのことですしね。
ということで、車に乗り込み再び県道へ・・。
少し前に訪れたときはまだまだ緑一色だった周辺の木々も、だいぶ色づいています。

んー、良い雰囲気。^^
ギリギリすれ違えるくらいとはいえ、強風で一気に散ってしまった落ち葉や落石など、路面に少々気をつかいながらのんびりと。

きっとラリードライバーって、こういう所も全開なんだろうなあ・・なんて思いつつ。
私の場合は全開にすると全壊しますので(笑)、低いギヤでゆっくり気分だけ味わいます。
こういう所はロドをオープンにしても楽しめますが、やっぱりある程度の速度で流している方がより楽しいので、ジムニーでのんびり走る方が合ってるかな?と。リムを打たないかも不安ですしね(^^;。
そういう意味ではJA型の幌車とかピッタリかもなぁ。(←ちょっと欲しい)
と、危うい妄想はともかく(^^;、まだ時間もあるしなということで、ちょこっと脇の林道へ。

脇の草も車にあたらない程度で途中に新しめの砂利敷があるあたり、管理されている雰囲気かな?と思いながら進み、分岐路のある広場で休憩を。
分岐路に入ったら間違いなく迷うだろうな・・と思い、まっすぐの方に進むことにしたのですが、ここまでとちょっと違う雰囲気も。
そう、今思えばここで引き返しておけば良かったのです。
で、いざ進んでみると、広場からの入り口はさほどではなかったものの、途中から脇の立ち木のせり出し方が目に見えて増えてきました(^^;。
バシバシッ。(嫌な音)
キーッ。(さらに嫌な音)
引き返そうにも切り返せるような所がすぐには無く、嫌な音を聞きながら進んで、ようやく少し開けたところで引き返すことができ、何とか先ほどの広場に。
恐る恐る降りてみると・・。

ああ、やっぱり(泣)。普段なら絶対につかないような、細かい無数の擦り傷が。
まぁこれも勉強か・・と、在庫切れしてしまったウエスなどを買い込み帰宅。
いくらか目立たなくなれば良いか・・と思い、手持ちの磨き用品でゴシゴシと。
(嶋大輔 「男の勲章」風に)
泣きたくなるよな深い傷もあるけど
いつも俺なりに がんばってきた
時の重課に流されそうになった時でも
歯をくいしばりたえてきた
ガキのころ こっそり見た 工具箱でキラめいた
輝くラチェットみて 誓った思いを忘れちゃいないぜ
突っ走ることが男のたった一つの勲章だって
この胸に信じて生きてきた~
・・・。
フゥ、こんなもんか。
マスキングテープより左が磨いたほうですが、どうでしょう。

こりゃさすがに無理かな・・と思いましたが、結構消えたかな~と。
傷だけに、気づかなかったことにしよう、なんちてなんちて(寒)。
でも、いいんです。
男の傷とジムニーの傷は、苦難を乗り越えた勲章みたいなものですから。
まぁでも、その・・。
私の心の傷を消すコンパウンド、どこかにありませんかねえ。(←無いだろ)
Posted at 2016/11/06 20:19:08 | |
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