昨日3月11日で、東日本大震災発生から6年。
職場では、発生時刻の2時46分を知らせる構内放送が流れたあと、全員で黙とうを捧げました。
6年という月日が長いのか短いのか、置かれている状況によって受け止め方が違うと思いますが、私の住む内陸は早い段階に日常を取り戻し、今に至ります。
最近地震以外でも、豪雨や寒波など、昔よりも極端な天候が多いような気もしますし、そのたびに自然の力の脅威を感じると同時に、その自然の力が我々の生活を支えているのも確かでありまして。
また、そういった様々なものが表裏一体となった姿が見せる美しさも、自然の一面ですよね。
私もその6年という月日で歳を重ねましたが、周りとの相対的な年齢差は縮まることがないゆえ、つい何も変わっていないようにも思う反面、実際絶対的な年齢は確実に上がっているのでありまして。
うちの両親は幸いいまだ健在なのですが、会社に提出する書類などを記入する際に、改めて客観的に親の年齢を感じたりもするのですよね。
当時も思いましたが、今こうしてこれを書いている瞬間にも、もしかすれば再び地震が襲わないとも限りませんし、誰しも確約された未来というのは無いのも事実ですが、災害によって何も想う間もなく犠牲になられた方々を思うと、こうして先々を考える時間があるのは幸せなことだとも感じます。
普段、あらゆることを意識するのはなかなか難しいものでありますが、せめてこういった日に色々なことを考えてみるのも、良いきっかけかもしれませんね。
いずれにしましても、様々なことに対して前向きに進んで行きたいものだなと思います。
Posted at 2017/03/12 11:00:56 | |
トラックバック(0) | 日記