2017年04月15日
こんばんは、夜のニュースです。
史上まれにみる愚策が波紋を呼んでいます。
本日、ロックハンド国において「エアツール減税」なる政策が発表されました。
ロックハンド国 国王「オタクノ・タクマローネ」によりますと、環境問題にそぐわない古い電動工具を一掃し、当国の地球環境配慮の姿勢をより強めることが目的とのこと。
その内容としては、
・電動工具には2年ごとの点検を義務付け、国が所有状況を把握・管理する。
・製造から10年超の電動工具は課税対象とし、電力料金も割り増しするものとする。
・電動工具には発信タグを埋め込み、専用の受信設備によって利用状況を監視する。
・同管理団体の設立。
・電動工具をエアツールに買い替える場合、奨励金としてその半額を支給する。
・ただし、いずれの場合も据え置きの電動工具に関しては適応を除外する。
ということが挙げられています。
記者からの「そのエアツールを駆動するコンプレッサーも電動ではないのか?」との問いに対しては、「この政策の検討に当たっては、某J国のエ〇カー減税を参考にした。燃料から発電された電力を使用しているEVやPHVが優遇されている理論から言えば、問題はない」と回答したとのこと。
これを受けAB総理は賛同の意を表し、「我が国でも導入を考えたい」とコメントしております。
また某A国のスランプ大統領は「是非我が国の製品の使用を指定してほしい。他国製を支持するなら攻撃も辞さない」と、相変わらず過激なコメントをツイッ〇ーに投稿したとの情報も入りました。
国民からは、
「空圧メーカーとの癒着ではないのか」
「その管理態勢をもっとマシなことに利用できないのか」
「結局天下りが目的か」
「これはJ国の優遇制度を恨むしかない」
などの声があがっており、さらに批判は増えるものと予想されます。
そのころ、某国民は・・。
「つまり、最新の電動工具かエアツールなら良いんでしょ。しかたない、政策だもんなー」
<結論>
物欲まみれのオタクにとっては買い替えの口実でしかない。
(この記事はあくまでフィクションであり、実在の団体、人物等とはまったく関係ありません?)
Posted at 2017/04/15 22:17:59 | |
トラックバック(0) | 日記