ということで(←何が?)、年中懐が最強寒波な琢麻呂です。
うちの辺りは幸いあまり冷え込まずに済んだようで、最低気温で-7℃くらいだったらしく、とはいえそれでもだいぶ寒く感じましたので、やはり今シーズンは温暖なのでしょうね。
それで、今回なによりも天気予報に助けられたのは、「水道管の凍結にはご注意を」という言葉に、洗車したときに外の水道の水抜きをしていなかったのを思い出したことだったりします(笑)。
(今日、自然解凍で水が出たので、やはり暖かいのかも(^^;)
そんな訳で、最強寒波明け?の連休初日は、雪がチラつくものの割と穏やかな天気で、せっかくなので出かけようかなとも思いつつ、先日入手したレカロシートのリフレッシュを行なうことに。
外観的に程度も良く、そのまま装着しても良かったのですが、レカロはわりと分解しやすいらしいので、せっかくですから表皮を外して洗浄してみようという訳です。まあ、ネタにもなりますし(笑)。
分解に関しては、ネットで先人のお知恵を拝借しつつ行います。

ビークロス純正レカロはTRENDというモデルらしく、座面前部付近から分解するのだそうで、スライド部のスプリングを外して樹脂のパーツを引き抜くと、それだけで座面を外すことが出来ました。
寒い時期ゆえか経年劣化のためか、樹脂パーツが割れるお約束?こそあったものの、基本的に表皮は引っ掛けてあったり差し込んであるのみで、拍子抜けするほど簡単に固定されています。

表皮を外すことに限れば、プライヤーとプラスドライバー、ダイヤルをこじるためにマイナスドライバー、シート表皮を外すためにピックツールがあると便利かなという程度で、レンチ類は使用しません。
恐らく長く使ってもらうことを前提に、補修などにおける分解整備が容易なように設計されているのかなという感じがしました。
この辺にも、古い車を直しながら乗ることに理解のある、欧州らしい文化を感じさせる気がします。
自分の洋服は洗っていないのに外した表皮はニュービーズでお洗濯を(笑)。

劣化が進むと裏のスポンジがボロボロになってしまうそうですが、やはり状態が良かったみたいで、まったく崩れた様子はありませんでした。
ちなみに、クッションを外してフレームのみにするとこんな感じです。

真っ先に「K6」の文字に反応したアナタは、きっとスズ菌保有者でしょう(笑)。
主要な部分は金属ですが、座面や背もたれは樹脂が多用されており、この辺で剛性と重量を上手くバランスしているのでしょうかね?。後日装着の際、試しに重量比較してみましょう。
と、ここまでやっておいてなんですが、改めてシートをみると、やはり横幅があるんですよねえ。

上の写真は純正シートですが、サイド部の実測が490mmくらいで、この状態ですでにドアのアームレストとはあまり余裕がありません。
TRENDはそれより50mm程度は幅が広いですので、私がポジションをとると、ドアのアームレストにサイド部が当たるのは必至かなあと(^^;。
え?、収まる確証があって買ったんじゃないのかって?。
一般的にはシートを選ぶ時、車内スペースを基準に判断すると思いますが、私クラス(←?)になると、いざとなれば車体側を加工すれば良いかという、言うなれば逆転の発想をする訳ですよ。
誰ですか、たんに頭がアレだとか言っているのは(笑)。
この場合、最悪はアームレストをどうにかすれば良いんじゃなかろうかと考えてみたところ、市販品で
アームレストを撤去する商品もあるようですね。
やはり私の発想は間違っていなかったという証明ですよ、フフフ。(←バカ)
まあこの辺は、実際装着するさいに考えるとしまして、むしろ問題はバラしたシートをちゃんと組み立てられるかという方じゃないのかという不安を残しつつ、今日はこのへんで。
Posted at 2019/02/10 00:19:01 | |
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