我が東北北部も6月14日に梅雨入りしたという発表があり、ほぼ平年並みで昨年より一日早いということのようでした。
外で活動するには、ちょっと嫌な時期でもありますが、これによって自然が成り立っているのでしょうし、まあ雨なら雨なりに過ごしていきたいものであります。
ちなみに昨年の今頃はバイクの免許取得に向けて動き出し始めて、梅雨明けと同時くらいにオッサンライダー連載を開始した・・ということで、あれからもう一年近くになるんですねえ・・。(しみじみ)
ということで、当時の念願かなってバイクに乗り始めたアラフィフの初心者ライダーですが、教習所で最低限の動かす知識は教わったものの、車と勝手の違う部分はまだまだ多いので、いまだ日々勉強中・・という感じです。
そんな中、「タイヤの空気圧チェックはマメに行なうべし」と紺師匠よりアドバイスを頂いておりましたので、良い機会かとエアゲージを新調することに。(師匠にはいずれお礼しなくては)
「エアゲージ新調とは入れ込んでますねえ!?」なんて思われるかもしれませんが、実は今まで使っていたエアゲージをどこにしまったか忘れたという裏の事情はナイショです(笑)。
いや、毎回どこにやったか探すので、ここに置こうと決めた場所があったのですが、その場所を忘れてしまったんですよ、ええ。その決めた場所に置かなかった可能性もありますが。(←どんだけ)
それはいつか偶然発掘されるとしまして、バイクの用途に限るなら、自転車用に持っている米・仏バルブ兼用のパナゲージでも大丈夫なのですが、アレは車のホイールに当てるのが厳しいというか、モノによっては無理なのですよね。
もっとも、前のエアゲージはいつ買ったか思い出せないほど昔のモノでしたし、何度か落として割れたりしてきていましたので、まあ良い機会か・・と。
そんな訳で、今回購入したのはエトスデザインの「究極・エアゲージ(YAG-400 )」です。

パッケージに「使いやすさにトコトン拘った傑作品!!」とあるように、90度タイプの回転式チャック、ステンメッシュホース、計測値ホールド機能など、考えられる機能を盛り込んであり、通販サイトのユーザーレビューも上々の様子。
実際使ってみると、チャックが別体なため片手でバルブに当てられ、もう片手でゲージのリリーフバルブを操作できるのは、なかなか良い感じですね。

試しに、エトスのエアゲージで後輪を指定圧(150kPa)に調整し、目盛り読みで微妙に上回っている位かな?という状態でパナのゲージで測ってみると1.52barでしたので、両者ほぼ一致していますね。(1kPa=0.01bar)
微調整なら自転車の空気入れでも十分ですし、エアゲージの使い勝手も良好なので、これなら気軽に点検・調整出来そうです。
未来の自分へ、エアゲージは三段ボックスの一番上にいれましたよ(笑)。
さて、空気圧もバッチリ決まったところで、ちょいとお出かけしましょうか。

といっても、これといって目的地を決めず、気の向くままに県道37号線を南下します。
この道は信号がほぼ無く、交通量もさほどではないので車やバイクで走るにはもってこいなのと、時折開ける景色の雰囲気がなんか好きなんですよね~。
この日は風が強く、止まったときに突風を食らって立ちゴケしそうになったりして、やはりバイクは走っているほうが安定している乗り物・・というのを実感します。
初心者的には止まる手前のゆっくり走行と、発進直後に曲がらなくてはならない状況などが不安定さを感じるところですかね。
気温も25℃くらいと暑からず・・で、上半身ははコミネのパーカーに加えて、中は半袖Tシャツと薄手の長袖シャツ、下半身はワークマンの防水ジーンズという、割とコストパフォーマンスの高い組み合わせ?です。

ジーンズの下には、RSタイチのステルスニーガードを装着しておりまして、半日で約100km走行した際も、着けているのをほぼ意識することがありませんでしたので、コレはなかなか良さげですね。
この位の気温で平地をゆったり走るのであれば、日中はこの格好で割と快適かなあ?という感じで、少し気温が上がった程度までは対応できそうな雰囲気かな。
その後も、案内標識で地名だけは何となく把握しながら、あえて渋滞気味の国道に出て市街地走行に身を置いてみたり、再び裏道に戻ったりしながらのんびりと。

エコカーに乗り換えたとはいえ、いまだ車で走る面白さは忘れていないつもりですが、田舎道をのんびり走っているだけでこれほど愉しいと感じたのは、恐らくオープンカー以来といいますか、感覚的にはそれ以上かもですねえ。
これも遮るものなく全身ですべてを感じる、バイクならではの魅力なのかもしれません。
Posted at 2020/06/21 10:25:52 | |
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