
豪雪地帯のそれに比べたら可愛いものではありますが、ついにチラチラがドッサリになってしまい、ウチのあたりも12月とは思えない庭の様子になっております(^^;。
だいたい例年、このくらい積みあがるのは一月中旬くらいのことでありますので、このペースが続かれてしまうと、ちと厳しいですね。
先日の話しではありませんが、こんなときにこそ魔法が使えたら・・なんて、つい思ってしまいます。
さて話しは変わりまして、こういった状況ですので、なるべく天候がマシなときに給油しておこうと思った昨夜のこと。
セルフスタンドに入って、オープナーを操作してから降りたのですが、給油口の蓋が開いておらず、再度操作して戻ってみるも、やはり開いていません。
スタンドに向かう前に周りの雪を落としたさいに蓋がカタカタ動くのは確認しておりましたので、凍っている訳ではなさそうですし、オープナーもスプリングの手ごたえがありますから、ワイヤーが切れたわけでもないような。
なんでだろう?と思いつつ、幸いガソリン残量がまだありましたので、一旦スタンドから出て走りながら考えたのですが、もしかしてと思い浮かんだのが、給油口の蓋を跳ね上げるスプリングでした。
といって試してみるにしても、オープナーを操作しながら蓋をこじあけられるほど手が長くありませんので(笑)、オープナーの下に物を挟んでレバーを上げた状態にして蓋を引き上げてみたら、どうやらビンゴ。

前から蓋の戻りがどうも弱いとは思っていたのですが、どうやらスプリングのヘタリが、ここに来てさらに悪化したみたいですね。
スプリングをグイっと広げてみたら、オープナーの操作で蓋が開くようにはなったのですが、これを何度も繰り返していると、金属疲労で折れるのもそう遠くはなさそうな予感。
構造的にはスプリングだけ別体になっているらしく、ネットで調べてみると単体で交換可能なようではありますが、もしものために、ちょっとした工作を。

名付けて、「一人で開けられるもん Type R」。
物置に転がっていたネオジムマグネットに、使い古したワイパーのバネ芯をビニールテープで巻いただけという、構想5分、作成3分の力作です(笑)。
使い方は、バネ芯を蓋にひっかけて、ボディにマグネットで張り付けるだけ。

この状態でオープナーを操作すれば、バネ芯の反発力で蓋が開く(はず)という、スグレモノ。
ビニールテープによるボディーへの傷付き防止に加え、廃材利用により地球環境に優しい点もポイント。
いや、こんなことしている間にだまって部品発注しろよという意見は、ごもっともですが。
Posted at 2020/12/19 17:49:06 | |
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