今日は曇りながら10℃近い気温で、もう外で活動できる機会もそうそうないだろうなあと思い、いよいよバイクの冬支度を行なうことにしました。
前のトリッカーはインジェクション車でしたので、ガソリンに関してはタンクに添加剤を入れるのみにしましたが、エストレヤはキャブ車ですので、キャブからガソリンを抜いておくことに。
キャブの扱いは今回が初めてですが、ウチのバイクは負圧式キャブで、ガソリンコックのポジションにはOFFがなく、PRI、ON、RESの3つになるようです。

キャブの一番下にあるネジを緩めるとガソリンが排出出来るようで、どれくらい出て来るか分からなかったので、小さい金属カップに紙ウエスを入れて受け止めました。
ガソリンタンクは満タンにしておく方が良いと聞きますが、2/3くらいは入っているので、まあ良いか・・ということにして、気慰めにKUREの添加剤だけ入れて終了。
あとはバッテリーを外すことにしまして、ウチのは前後分割シートのモデルのため、その隙間に見えるキーで開けるカバーを外すと、バッテリー上部にアクセスできるようになります。

一体シートのモデルですと、恐らくシートを外す感じになるのでしょうかね?。
ジャンクションBOXをずらして、バッテリーカバーを外すと端子が見えてきます。

細身のボディーにギリギリ収めているトリッカーに比べると、スペースに余裕があるおかげで、作業性は悪くないですね。
バッテリー手前にあるスペースには、車載工具が入っていました。

車載工具と言いますと、とりあえず付けました・・みたいなものもありますが、プライヤーに赤いグリップが付いていたり、いずれも質感は意外と悪くない雰囲気。
ニップルレンチには「MITO」のロゴがありますので、スパナ類はミトロイ(水戸工機)製でしょうか?。
こちらが取り外したバッテリーで、小ぶりだったトリッカーに比べると、だいぶ大きく見えます。

台湾ユアサの2020年製造と思しきものですが、今のところ始動性も悪くないようですので、充電しておいて来シーズンも使い回しで行こうかと。
家族はきっと、なんでいきなり物置の片付けを始めたんだ?と思ったでしょうが、実はこういう訳です。

軒下で冬を越す予定でしたが、まだ錆も少ない個体ですので、物置に入れることにしました。
実は前日のブラックフライデーセールで、新しいバイクカバーを購入したのですが、冬の間は今までのカバーを使って、新しいカバーは夏場使うことにしましょう。
ああ、早く春が来ないかなあ・・。
Posted at 2023/12/10 22:17:32 | |
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