ども、ご無沙汰してました(^^;。
実はここの所色々ありまして、それはまた後ほど・・。
今日は、父の腕時計の電池交換を頼まれたので、いつもの老舗時計店に行って見る事にしました。
運動がてらちょっと離れた駐車場に停めて歩いてみたのですが、以前にも少しご紹介しましたけど、うちの町はわりと古き時代の建物が融合したような空間が広がっています。
もちろん昔を模して新たに建てられた建物もあるのですが、何かそういう雰囲気を残そうという気持ちが伝わってくるようで、それが上手く調和しているように感じますね。
こういった古い雰囲気の建物と鳩の組み合わせも、なかなか雰囲気がありますね。
そろそろ時計店に着こうかという時に、偶然にも石造りのベンチに時計の形をしたオブジェが目に入りました。これも宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」を題材にしたものなんだそうです。
以前訪れた時にも通ったはずなのですが、どうやらその時は気が付かなかったみたいですね(^^;。

座り心地が良いとかいう機能的なものではないのですが、何かこういうのって良いなぁと思いました。
時計店に着くと、いつもの店主さんが早速作業にかかってくれたのですが、その間ショーケースの中を覗いていたら「店の奥に祭りの山車の模型があるので良かったら見て下さい」と言われました。見てみると、このお店がある地元の山車を和紙で作ったらしき模型でした。
写真が無くて申し訳ないのですが(^^;、山車は元より、山車を引く人もすべて再現されていて、とても素晴らしいものでした。
交換が終わって店主さんに「これ、全部手作りですか?」と聞くと「はい、和紙を染めて全部作ったんですけど、11ヶ月位かかりましたね~」と。
「自分も元々は祭りに参加してたので懐かしいです」などと話をして店を後にしましたが、こういった方が次の世代に伝統を語り継いでいくのだろうなぁと思いました。
さて今日はいわゆる平日なんですけど、なぜ用足しに歩けているかと言いますと、実は勤務先が昨今の不況の波に飲み込まれてしまい、人生初の離職状態なのです。
普段は厳しい上司の熱い思いや、一緒に働いたみんなと合わせて、改めて自分は人に恵まれたぁと、ここ数日で改めて実感しました。
という事で、今週に入って色々手続きに歩き始めたのですが、市役所に行ったときの窓口のお姉さんがお洒落な細身の女性で、「市役所=堅いイメージ(失礼)」があったので何かちょっと意表をつかれたような感じでした(^^;。
持ってきた書類を出して相談すると「本来はこれだけだと記載不足ですね・・」と言われ、「このボケが!出直してこいや~!」(←そうは言わないと思うが)と差し戻されるかと思ったら「わかりました、こちらで確認します(ニコッ)」と、電話で確認してくれたので一度で済んで一安心・・。
何だか慌しく過ぎてしまいまだ実感が無いのが正直な所なのですが、気分転換がてらこちらのほうもボチボチやって行きたいと思っていますので、今後とも変わらず宜しくお願いします。m(__)m
Posted at 2009/10/28 19:44:51 | |
トラックバック(0) |
お散歩 | 日記