
雪道の楽しさと怖さの両方を味わった週末でしたが、せっかくの機会ですので、脱出におけるもう一人の恩人?とも言える、普段あまり触れる事のない「牽引ロープ」についての話しを。
私が普段スイスポに積んでいるのは、伸縮性のある
こういうタイプのもので、スペアタイヤが収納されている所に、ブースターケーブルと一緒に詰め込んでいます。
出来ればこういった緊急用品は、持っているだけで使わずに済めば良いのですが、実は過去にも何度か使った事があり、初めてこのロープで引っ張ったのも自分の車でした(^^;。
過去に自分の車に対して使った中で思い出深いのは、
1.タイミングベルト切れで走行不能
これはミラージュターボの時でしたが、会社から出て100m位の所で走行中にエンスト。
その後、同僚に会社まで牽引して貰ったのでした。
ちなみにこの時は走行7万km位でしたが、間近に控えていた車検の時にベルト交換しようと
思っていた所だっただけに、せめてもう少し持ってくれれば・・と、複雑な心境でした。
2、出先でオーバーヒート
こちらはランエボの時で、特にそんな気配も無かったのですが、休憩に寄った場所で
一度エンジンを切った後、再び走り出して少ししたら水温計の針が目一杯の位置に。
友人に車屋さんまで牽引して貰いましたが、結局原因はサーモスタットの故障だったようです。
3、ガス欠(汗
これもランエボの時でしたが、スタンドに向かっている途中にガス欠症状が出てエンスト。
空地まで牽引してもらい、携行缶でガソリンを買って来て復活しましたが、救援に呼んだ妹が
到着するまでの間、いかにもメカトラブルらしい振りをしつつ待つ時間が非常に長く感じられた
のは懐かしい思い出です(遠い目。
と言う感じで、ここに挙げなかったのも合わせますと、他の方の脱出に使った事もありますが、自分の車を引っ張って貰った事の方が圧倒的に多いですね(^^;。
金属のワイヤーならともかく、最初買った時は「こんなゴムみたいな感じで本当に引っ張れるのかしら?(←失礼)」と思いましたが、私自身何度もこれに救われていますし、いざと言う時には非常に心強いアイテムだと思います。
Posted at 2012/02/13 22:47:35 | |
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