夜中、やたらと雨垂れの音がするなぁと思ったら、明け方の気温はなんと7℃とか。
今は少し下がったようですが、なるほど屋根の雪も溶ける訳だ・・と納得。
おかげで軒先にガッチリ固まったつららも落ちたようですが、山間では雪が崩れたりしているかもしれませんので、走る時は前方に気を付けた方が良いかもしれませんね。
さて話しは変わりまして、先日スイスポのエンジンオイル交換を行ないました。
冬場は走行スピードがゆっくり目になりますが、そのぶん高回転気味になりがちですしね。
下手すると走行時間より暖機時間が長い・・なんていうケースもありますし、意外とオイルにも厳しい季節なのかな~なんて、最近は思ったりもするのですが。
と、交換についてなのですが、「オイル交換=下抜き」というイメージがあったので、私も今まで下抜きで行なっていましたが、上抜きってどうなんだろう?と気になりまして。
そんな訳で今回は、ニューアイテムのオイルチェンジャーを投入してみました。

この手の商品も色々あるようですが、こちらは近くのホームセンターで売っていた、JX日鉱日石トレーディング扱いの商品です。
4リッター用と6リッター用がありましたが、今の車に合わせて4リッター用を選びました。(@6980円)
付属ホースは6mmと7mmの二種類があり、レベルゲージの穴に合わせて選ぶ事が出来ます。
まずは7mmのホースに、レベルゲージの長さでマーキングして差し込んでみましたが、入れ方の問題か最後の方でつっかえてしまうようでしたので、今回は6mmを使用することに。
さすがに今時期の気温だと、寒さでホースやパッキンが硬いらしく、割れてしまわないかと若干ドキドキしたり(^^;。
いよいよ抜き取りですが、10数回ほどハンドルをポンピングすると・・。
おぉ、ちゃんと吸い出されてきましたよ~。(ちょっと感動)

ずっとポンピングしている必要はなく、放っておけばどんどん抜けてくるので楽ですね。
(吸い込みが弱くなったら、またポンピングすれば良いようです)
と言う事で、こちらが抜けきった状態です。

タンクの一目盛が1リッターですので、おおよそ3.6リッターくらい抜けたでしょうかね?。
整備データによると、通常のオイル交換時で3.6リッター、フィルター交換時で3.8リッターが必要量となっていますので、その辺から見るとほぼ抜けきったと考えて良さそうです。
が、本当に抜けてるのか~?なんて、
自分の適当さは棚に上げて疑り深い私(笑)。
まぁそれはともかく(^^;、今回は初回という事もありましたので、念のためドレンボルトを外してみましたが、まったくオイルが垂れて来ませんでした(驚)。
DIYでオイル交換された経験がおありの方なら分かると思いますが、下抜きするといつまでもオイルがポタポタ落ち続けるんですよね。
この事からも、スイスポに限っては下抜きよりもしっかり抜けたと言って良さそうな気がします。
もちろん、フィルター交換を伴う時には潜って作業しなくてはなりませんが、ドレンボルトを外さなくても良い事など、メリットを感じられる方には良い方法かも知れませんね。
私も今までは、「上抜きなんて、ちゃんと抜けないんでしょ?」なんて思っていましたが、そんなイメージを覆してくれた商品でありました。
Posted at 2014/01/25 09:22:15 | |
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