琢麻呂のブログ一覧

プルルルルッ、プルルルルッ（←内線の音）


んん～？。


ドタドタドタ。


何した？。


早くメシ喰ねば、遅れるべ？。


今日、休みっていったべな。


ありゃ、んだったが？、さいさい。



と言うことで、出勤日と勘違いした母親の呼び出しコールから始まった一日(笑)。

まぁ、もう起きようとしていたところだったのでそれは良いとしまして、今日はいよいよ「スカイフェスタ2014」の開催日。

用事を済ませたあと、少し早めに自転車でいわて花巻空港に向かいました。


今回は花巻空港の開港50周年記念として、岩手県で初めてブルーインパルスの展示飛行が行われるということで、もちろん私もそれの見学が目的です。

自転車を漕ぎつつ、先日の花巻まつりくらいは混むのかなあ？なんて、軽く考えていたワタクシ。

うちから少し行くと花巻インターがあるのですが、すでにそのあたりから普段ではありえないほどの車の数が(＾＾;。


そんな訳で、「こったな渋滞見だごだ無ェ」な感じのなか(笑)、どこで見ようかなあと悩みつつ、空港のほうが見渡せるちょっと小高い丘に陣取ることにしました。（これがちょっと失敗でした）

近隣の道路すべてこんな状態でしたので、いかに混み合っていたか分かるかと。


いよいよ時間が近づき、今か今かと待ち構える一同。

松島基地から来る？ということは、南から現れるんだろうか？なんて思って、じーっとその方角を見ていたのですが、どうもその気配もなく。

と、ふと西の空をみたら、何かが動いたような気がしたと同時に、誰かの「あっ、あれじゃない？、あれじゃない？」という声が。


「おぉっ！」という歓声のなか、ついにブルーインパルスの登場です！。

もう並ぶというより重なりあっていますね、凄いなあ～。

ちょっと意表をつかれた？ような感じのなか、さらにそれと交差するように北から一直線にもう一機が現れ、その後は「どっちさいった～？」と縦横無尽に飛び回ります。

一直線に飛んでいるようで、まるで手のひらを返すようにグルグル回転しているんですよね。

真っ直ぐだけでも相当な加速Gだと思うのですが、やっぱりパイロットの方って凄いですよねえ。

私なんかは白線の上を歩くだけでもふらついてしまいますが(＾＾;、目印の無い空でピッタリと息の合った動きをするのですから、ただただ驚きです。

個々の技量もさることながら、互いの信頼があってこそなのでしょうね。



陣取った場所は後に木があったため、時々隠れてしまったのがチョット失敗でしたけれども。

近場で見られるという滅多に無いチャンスに、模型飛行機で遊んでいた子供の頃に戻ったような気分で、ただひたすら感動のひとときでありました。

昨日の土曜日は稼働日だったため、今日は待ちに待った休日。

と言うことで、一日だけの休み（23日も休みなんですが）を楽しむべく、いつも通りに起きて行動開始・・と思っていたのですが、うっかり二度寝してしまい、起きたころにはすでに8時をだいぶ回っておりました(＾＾;。


まぁ若い頃だと昼過ぎまで寝ていた・・なんていう事も珍しくありませんでしたが、最近にしては少し遅いスタートからまずは洗車を。

何だかんだやっていたらもう昼近くになり、その後は某イベントへと向かうべく北を目指しました。


なにぶんキョウチョウセイが皆無であり、イキアタリバッタリな行動が多いゆえ、誰かと連れ添って出かけることはまぁ無いのですが、ワタクシも一応ヒトリの男子でありまして。


えー、こんな狭いのお？とか。


屋根が開くって、風入りまくりでしょお？とか。


アンタにはこのクルマ、似合わないんじゃない～？とか。


なかなかハイと言ってもらえず苦労しましたが。


なんと今日は・・


助手席に麗しのアノ子を連れてまいりました！。


色白の美人さんなのですが、残念ながら本人的に顔出しはNGとの事でして。


かといってモザイクをかけるのもなんですので、首から下だけなら・・とOKを貰いました。



それでは登場して頂きましょう。



ジャジャン！




イヤーン、恥ずかしい～（照）


苦情は一切受け付けませんので、あしからず(笑)。


そんな小芝居はともかく(＾＾;、ネットで見ていたらロードバイクを車内に収めている方がおられましたので、早速私も試してみたのですが、タイヤを外せばギリギリいけますね～。

オープンにしていると積み下ろしが楽なのですが、幌をかけていても何とかいけるようですので、ハードトップのままでも大丈夫そうです。

これならあちこち自転車を積んで出かけられますね。＾＾


会場からチョット離れた駐車場に車を止め、ここからは自転車で移動します。

去年はスイスポで来たのですが、今年も晴れてくれて良かったですね。


行きは下りなので、あっという間にイベント会場に到着。（そのぶん帰りは辛いのですが(＾＾;）

着いた頃には14時近かったため、だいぶ台数も減っていたようですが、それでもまだまだ会場は人で賑わっていました。

年代を感じさせないコンディションの車もあれば、経年の味わいそのままを維持されているように見受けられる車もありで、いずれにしてもオーナーさんの愛情はただならぬものがあるでしょうね。

それぞれがどういう車かという知識は無い自分ですが、それでも個々が持つ雰囲気を間近に感じられるだけでも、十分に楽しめるイベントだと思います。


その後は、周辺を自転車でのんびりと。

時々、会場をあとにした車が走り去っていくのですが、その音といい動いている姿といい、やっぱり車って走るべくして生まれた機械なんだなあ・・なんて思いつつ。

会場にいた車達の殆どは私よりも年上のセンパイなのでありますが、つまりは自走できるコンディションにあるという訳なのですよね。

仮にこの車をあと20年、走れるコンディションで維持するとしたら・・と考えると、オーナーさんの情熱に敬意を表さずにはいられない琢麻呂でありました。

熱気溢れる花巻まつりも昨日が最終日。

昨日はチラッと市内のほうで祭りの気分を味わって来ましたが、神輿パレードを夜に控えた昼間ながらも、どこからこんなに人出が！？というほど賑わっておりました。

祭りが開催される上町は、昔はデパート２つを擁する花巻のメインストリートで、子供の頃は上町に行くというのは一大イベント？のような感じでもありましたが、最近は祭りの時でもないと人の姿もまばらになってしまい、ちょっと寂しい感じもします。


さて私のほうはと言いますと、土日は突発的な雨が降ったりで、天気を見ながら自転車で走っておりましたが、今日は雨も降らなそうでしたのでちょいと車で出かけることにしました。

最近どうも車が震える感じがありましたので、午前中に量販店でホイールバランスとローテーションを行ない、その様子をみるべく釜石道へ。

うん、感じていた震えも無くなったようで、どうやら良さそうです。＾＾

機械的なメンテナンスも重要ですが、最後の最後車を支えるのはタイヤですし、空気圧なども含めてこういう基本的な事が実は大切ですよね。

そういえば昔、車をいじったあとに走り出したらリアからガタガタ異音が発生し、ドライブシャフトか？デフか？などと思ってみたら、ホイールナットの締め忘れだったと言うことがありましたっけ(＾＾;。


快調になった愛車に気分も盛り上がり、一気に沿岸を目指そうかとも思いましたが、今日はちょっと趣向を変えて遠野市内へ向けて歩いてみることにしました。

街から少し離れた駐車場に車を止めて、あんべ光俊さんの「遠野物語」を調子はずれに口ずさみつつ（←音痴）、遠野駅を目指します。

コスモスと赤とんぼの姿を見ると、秋の実感が強まる気がしますね。

実は携帯を忘れてきてしまい、何ゆえ方向感覚が怪しい自分ゆえ(＾＾;、車を置いた場所が分からなくなったらマズイなあと思いつつも、無事遠野駅に到着。

建物自体は新しいですが、駅周辺も昔ながらの感じを演出していて、なかなか良い雰囲気です。

周辺には週末に開催される「遠野まつり」の幟が立てられていましたが、さぞ賑わうことでしょうね。

歩きながら、この辺を回るなら自転車のほうが良いかもなあと感じましたが、建物そばにずらっと並ぶ自転車に「もしかして？」と思ったら、駅前の「旅の蔵　遠野」で自転車の貸し出しをしているのだそうで。

東和から遠野に向けて自転車道路があるので一度走ってみたいなあとは思いつつも、自走だと距離的にちょっと辛いので(＾＾;、駅に車を置いてレンタサイクルで・・というのも面白そうです。

今日のところは駅周辺を少し歩いた程度にしてここで折り返し、帰りの道につきました。

その点で言えばスイスポなら自転車を積んで来られましたが、積載量を削り落とした故の楽しさがあるのがこの車ですしね。

まぁそれを不便と思うかは自分次第でありますので、今を今なりに楽しんでいくとしましょう。

ピピピピッ、ピピピピッ！（←アラーム）


バシッ！。（←スヌーズ）


ピピピピッ、ピピピピッ！


バシッ！。


平日のままにセットした目覚まし時計と格闘？すること数回。



あー、休みくらいこのまま寝ていても・・


・・・


いや、むしろ仕事じゃないからこそ起きなくてはなるまい。（←おい）


という訳で、平日と同じ時間に起きた、昨日の私メ。


夜の間に降った雨に濡れる愛車を拭き上げた頃には、空もパッと明るくなりましたので、ハードトップを外してちょいとお出かけを。

（ここからは、こちらをBGMにお楽しみください）


とりあえず遠野方面に向かい、その後は気分次第で・・と思いながら走っていると、ふと遠くに見えたあの姿。

よし、今日の目的地決定～。

まぁ、そんな感じでいつもながらの行き当たりばったりで目指した先は高原地帯。

道幅はギリギリすれ違えるくらいなのであまりペースを上げられず、かと言って速度を落とすとギヤが合わずで、もうちょいローギヤードだったら良いかもなあ・・なんて思いつつ。

先日サーモスタットを交換しましたが、やはり水温が常に高めなぶん、こういう場面で止まると割とすぐに電動ファンが回りだすようです。この辺に余裕を持たせるのがローテンプサーモなのでしょうね。


両脇からせり出す天然の屋根を抜け、じきに開けた視界と共に現れたその姿。


さてさて、今日はどこを目指したのかと言いますと・・


いつも遠野に向かうと遠くに見える、あの貞任高原の風車群の元へ来てみたのでした。

遠くからでもはっきり見えるだけあって、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

大きさもさることながら、「ゴウンゴウン」と響く音がより一層迫力を与えているような気がするのと同時に、これだけの風車を回す風の力というのは凄いものだなあと。

それにしても、もちろん風車って人工的な建造物なのですけれども、草原にあることにあまり違和感が無いような気がして、何だか不思議なものだなあと思ったりしました。


と、せっかくなのでもうちょっと進んでみようかな？と車を走らせると・・。


あれっ、今先のほうで何か動いたような？。


あっ、シカさんだ～。

（子供：ママ、ニヤニヤしてる変なオッサンがいるよ。 母親：見ちゃダメッ！）

ここがギリギリの距離だったらしく、近づいたらサッと草むらに逃げていきましたが、普段見かけるタヌキなどと違いかなり大きいですので、飛び出して来たらこちらも無事では済まなそうです(＾＾;。

何だかちょっとほのぼのしつつ改めて携帯ナビで道を見ると、どうやらまだ先も長いようでしたので、この辺で引き返せというお告げかもなあと、ここで折り返すことにしました。


その後は、とりあえず上りで道が分かっている（←ホントか？）安心感もあり、景色を楽しみながらのんびりと。

そういえば、ついにNDロードスターが発表になりましたが、NDも「ドアに肘がかけられる」というほどドアのラインを下げてきたそうですから、サイドの解放感もNA同様な感じでしょうかね～？。

景色を眺めつつ、ここにNDを置いたらどんな風に映るだろうなあ・・なんて、思わず考えてしまったのですが。

個人的にはあのデザイン、おっ！と思ったのは確かでして、特にサイドの雰囲気は凄く良いなあと。
欲を言えば、フロントがもうちょっと穏やかな感じだと良いかなあなんて思ったりはしますけれどもネ。

なんて言いつつも、最近登場する車をみても「ふーん、新型ねえ・・」なんて思っていた私の心に、久しぶりに吹き抜けた新鮮な風のような一台でありました。