いやぁ、今日も良い天気だなー
・・なんて言っていたら、クルマを洗い出したとたんに雨に降られた驚異の雨男(?)、琢麻呂です。
ちなみに、野生の血などまったく無縁の、驚異の方向音痴でもあります。(←要らない情報)
と、それはさておき(^^;、冬といえば4WDが活躍する季節でもありますね。
ここ数台はFF、FRと乗り継いできたものの、私も過去にはFFベースのフルタイム4WDを乗り継いでいた時期もありまして、ジムニーは実に久しぶりの4WDとなります。
もっともジムニーの場合は基本FRのパートタイム4WDですから、フルタイム4WDとはまた異なるものの、逆に言うとFRと4WDを一台で楽しめる・・とも言えるでしょうか?。
各メーカーとも、過去にはこういった本格派のクロカン4WDをラインナップしておりましたが、最近はSUVと呼ばれるややオンロード指向が強めの4WDが多くなってきましたね。
しかも今どきは、どこが源流なのか4WDとは言わずに「AWD」と呼ぶようですから、4WDとか4駆って呼ぶのはワタシみたいな
オッサンナイスミドルだけになりつつあるかもしれませんが(^^;。
で、個人的にちょっと面白いなと感じるのは、スズキは(知りうる限りですが)基本的には現在、主に「4WD」という表記を使っているようです。
フルタイム化したエスクードに関しても、エスクード(FFベース)とエスクード2.4(FRベース)を併売していますし、この辺がスズキの4WDに対するこだわりなのでしょうかネ。
と、そんな4WDのジムニーですが、駆動方式が変わると駆動系のオイル使用箇所も変わってくるのでありまして。
FFだとミッション、FRはミッションとリアデフ、4WDですとミッション、トランスファー、リアデフ・・となりますが、ジムニーはフロントデフが別体のため都合4か所と多くなります。
ウチのジムニーは納車時に、フロント・リアデフ、ミッションの各オイルを整備工場にて交換しましたが、そういえばトランスファーは頼み忘れたなあ・・と思い、今日はトランスファのオイル交換を。
ミッション、デフなどにおいても、各メーカーでドレンボルトの形状が異なりますが、スズキは4角差し込み(対辺10mm)のテーパーボルトが多いみたいですね。

このタイプは、万一ナメると六角ボルトよりもリカバリーが効きにくいので、個人的にはあんまり好きじゃなかったりします(^^;。
そういえば、前に乗っていた81もこのタイプでしたが、ソケットメーカーによっては4角ドレンプラグソケットが入らないと聞いた覚えがあるよな、ないような?。(←どっちだ)
私は81の時代にコーケンのドレンプラグソケット(対辺10mm)を購入しておりまして、今回も問題なく使用出来ました。

3/8(9.5mm)のラチェットを差し込んでも回せますが、先ほどの通りナメると危ないですし、高いものでもないのでDIYされる方は持っていて損はないかもしれません。
あとこの手のテーパーボルトを締めこむ際、その形状ゆえに六角ボルトのように頭が当たって止まらないため、締めこみ過ぎるとケースが割れてしまうそうですので、気を付けた方が良いかと。
(お友達のチャックさんは、既定トルクで締めても割れた・・と言っていたような(^^;)
ちなみにメーカー規定のトルクは、いずれも23N.mとなっているようです。
前のオーナーさん時代に交換された形跡があり、抜いたオイルは見た目に綺麗な感じでしたが、これで駆動系のオイルが一通り交換となりましたので、またしばらく安心して走れそうですね。
と言いつつ、寒さが増すにつれエンジンルームから季節外れの虫の声(笑)が聴こえてきたりしておりますが、まぁじっくり取り組んでいくとしましょう。
Posted at 2016/11/13 21:42:12 | |
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