昨シーズン、暖かな冬を過ごしてしまったせいか、今シーズンがやけに厳しく感じる琢麻呂です。
ここ数日の寒波はだいぶ凄かったようでして、引っ越してから十数年の間、凍結でお湯が出なくなるということはなかったのですが、今回初めて体験しました。
とはいえ、給湯器が壊れたらそれこそ大出費ですので(^^;、凍結で済んで良かったともいえましょう。
と、そんな訳で午前中はその様子を伺いつつ家にいることになったため、せっかくなので先日購入したステアリングボスの取り付けを行なうことにしました。
気温は低くとも、晴れてさえいれば外での活動日和・・というのは雪国の住民共通?の意識なのか。
秋のころは気温二桁切ったらもう無理・・と思っていても、いざシーズンになれば氷点下でも外にいるのがなんとも面白いものであります(笑)。
もっとも日差しがあればこそ・・なのですが、しかも今日の作業は車内でのそれでしたので、ドアさえ閉めていれば温室にいるようなものですしね。
今回、ステアリング交換に当たりエアバッグを取り外すことになりますので、任意保険に関して損保会社さんに確認しましたが、私の契約条件においては特に内容変更や保険料が変わるという事はないということでした。
もっともこの辺、損保会社さんや契約内容で変わってくるかもしれませんので、やはり事前に確認されたほうが良いかと思います。
さて作業のほうですが、まずは純正ステアリングの取り外しを行ないます。
そういえばエアバッグを固定してるボルトって、トルクスの溝が掘ってあるのでそのイメージが強かったのですが、よくよく考えれば10mmの六角ボルトなんですよね。

前回はトルクスの溝に注目してしまい、手持ちに工具があったのでそれを使って外したのですが、ようは10mmのソケットがあれば事足りるというオチでありました(^^;。
ちなみに、今回用意したHKBのステアリングボスにはトルクスレンチも付属しています。
木を見て森を見ず・・と言いますか、面倒な方に注目してしまうのが工具バカの習性なのか。
まぁこう書いておきながら、もし純正に戻すことがあれば、その時には忘れていそうですけど(笑)。
さすがにエアバッグは重要部品とあってか、接続コネクタもロックを解除したうえで蓋を起こして引き抜く・・といった感じで簡単に抜けたり(抜いたり?)できないようにしてあるようです。

私は幸いお世話になったことは無いのですが、膨らんだエアバッグにメガネをかけたまま当たっても大丈夫なんでしょうかね?。
こちらが外したエアバッグの代わりに差し込むキャンセラーで、恐らくセメント抵抗のようですね。

複数の車種に対応するためらしく、差し込みのピン形状が異なる二種類が付属していました。
こういった付属品もさることながら、車とのマッチング検証なども必要でしょうから、エアバッグ無しの車より価格が高くなるのも致し方のないところでありましょうか。
ステアリングはお試しで、NAロードスターから取り外したMOMOのRACE(320mm)です。

そのままですと、ちょっとステアリングが遠い感じがしましたので、たまたま手持ちにあった「カタムキナオールスペーサー」を単純にスペーサー代わりに使用し、ステアリングを取り付けしました。
うーん、この雰囲気こそ、男の仕事場・・。
・・・。
(いやまて、仕事はイヤだな)
これぞ、男の遊び場・・。(←バカ)
と、それはさておき(^^;、やはり社外ステアリングは雰囲気が変わりますね。
このステリングはメーターの視認性をカバーする目的もあってか偏心タイプとなっておりまして、コンベックスを当てておおよそ見た感じでは、10~15mmくらい上側にオフセットしているようです。
ですので、実質上側の位置は350mmのステアリングと同じくらいといったところでしょうか。
買い物がてら試走してみた感じでは、明らかにステアリングの手応えが増しており、普段の軽すぎるイメージが殆ど無くなった印象ですね。
あとはサイズやデザイン、ポジション的なところなど、これをベースに考えるとしましょう。
Posted at 2017/01/15 20:27:20 | |
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