ウチの辺りの桜も、だいぶ蕾が目立つようになってきまして、いよいよか~と楽しみな日々。
見かける機会が多いのはソメイヨシノだと思いますが、病気に弱い品種なのだとかで、寿命が近くなるにあたって代替品種への植え替えも行なわれているという記事を先日見かけました。
某所の歩道に植えられていた桜の木も、恐らく想定より大きくなってしまったのでしょうか、育った根によってアスファルトが激しい凹凸になってしまったため、伐採されてしまったようです。
人間の都合で増やされ、人間の都合で伐採されるというのも複雑なところでありますが、これだけ日本人の心に根付いたですから、種類は変われどあの華麗な姿は残っていって欲しいですね。
と、そんな春の足音が近づく我が地元。
ここの所の天候不順で少々様子をみておりましたが、さすがにもう大丈夫だろうということで、ジムニーのタイヤ交換と、リアの足回り交換を行なうことにしました。
足回り交換をリアのみとした理由は、手際が悪いので(^^;時間的に前後やり切れないだろうということと、フロントのアッパーブッシュが手配中だったため後日にしたという経緯です。
ジムニーの足回りの作業を行なうのは始めてなのですが、構造的にはリジットなので、81スイスポでの経験が通用するだろうという
安易すぎる目論見です、ええ(笑)。
なにぶん15年落ちということでボルトの固着が不安でしたが、伝家の宝刀「前田利根守(ロングストレートメガネ)」で一刀両断出来ました。
この辺、年式のわりに錆が少ない個体だったことが幸いしたのだと思いますから、改めて良いクルマを仕入れて下さった中古車店の店長さんに感謝です。
交換作業の詳細はさておき、普通車にはないジムニーらしいポイントといえば、ラダーフレームのうえにマウントを介してボディーが載せられている・・という点でしょうか。

各社のクロカン4WDにも見られた構造ですが、いまはもう珍しくなりましたね。
それゆえ技術のあるショップさんであれば、ボディーの乗せ換えも出来るようです。
こちらがリアのスプリングでして、実はJB23Wのリアスプリングは左右で長さが異なっており、右(運転席側)が長く、左(助手席側)が少し短くなっているのも特徴的ですね。

新旧を並べてみて分かったのは、右側は見た目に同じようなのですが、左側は新しいほう(10型のもの)の巻き数が約一巻き増えているようです。
ショックのほうもブッシュの形状が若干違うようで、、カラーの厚みが少し増しているような気も?。

外観的からはグリルが変わった程度しか伺えない途中のマイナーチェンジも、10型に至るまで各部にこういった変更が随時行われてきたのでしょうか。
今回のもう一つの目玉?は、初売りで買ったエアーコンプレッサーの投入です。

高儀のオイルレスサイレントモデルで、まぁいくら静音といってもソコソコ音はするんだろうと思っていたところ、暖機時のアイドルアップしたエンジン音と変わらない位で驚き(^^;。
従来タイプが「ダダダダダッ」という大き目の打音とすれば、こちらは「タタタタタッ」と音質がやや軽快?なことも静かに感じる要素かもしれません。
よし、これでエアー注入も楽になるな、フフフ。
まずは入れる前に、現状のエアー圧を確認して・・と。
あれっ?。
(全然減ってねぇ・・)
(タイヤが健全なのは喜ばしいが、これじゃあコンプレッサーの必要性が・・)
・・・。
うわー、減ってるなー。これは入れなくちゃー。(←虚偽&棒読み)
プシュー。
よし、これでOK!。(←何が?)
ということで、過剰に入れて抜いただけという初稼働でしたが(笑)、こんな楽を覚えてしまうと、もう無い状態には戻れないような気もしますよねえ(^^;。
<今日の一言>
「苦労よりも楽を買うべき」 たくを
Posted at 2017/04/09 22:57:55 | |
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